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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年8月20日

韓国・中国造船が洋上風車設置船に照準、商船の需要低迷受け

 洋上風力発電の関連事業の今後の需要増加を見据えて、韓国や中国造船所は洋上風車設置船の受注に照準を定めているようだ。今年に入ってからも韓国の大宇造船海洋や台湾のCSBC(台湾国際造続き

2020年8月20日

コロンボ造船、バッテリー推進の貨物船最大10隻受注、ノルウェー船社から

 尾道造船グループのコロンボ・ドックヤード(スリランカ)は18日、ノルウェー船社ミスジェ・エコバルクからハイブリッドバッテリー推進システムを搭載した5000重量トン型貨物船6隻プラ続き

2020年8月20日

新大洋造船、63型BC2隻受注、新会社初の欧州船主向け

 海外紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下となって再スタートを切った中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、ウクライナ船主オーシャン・エージェンシーズから6万300続き

2020年8月19日

国内造船、脱炭素など技術開発にシフト、主力製品の船型開発は一巡

 国内造船所は、従来の船型開発からLNG燃料推進船や次世代燃料船などの技術開発に軸足を移している。これまでNOx(窒素酸化物)3次規制(NOx Tier Ⅲ)などの規制対応で進めて続き

2020年8月19日

韓国造船業1~6月期決算、海洋事業で採算に明暗

 韓国主要造船所の2020年1~6月期決算が出そろった。サムスン重工の赤字が拡大した一方、現代重工グループは大幅な増益だった。赤字が続く海洋事業の対応で差が出た。  現代重工グルー続き

2020年8月19日

CSSC、大規模な資本再編、増資と債務株式化で3000億円超

 中国国営造船、中国船舶集団(CSSC)の上場持株会社の中国船舶はこのほど、政府系ファンドなど11社を対象とした第三者割当増資で38億6880万元(590億円)を調達した。さらにこ続き

2020年8月19日

政府系金融、韓進重と大鮮造船の売却開始へ、早ければ今月に

 韓国の韓進重工業と大鮮造船の株式売却作業が今月にも始まる見通しだ。現地紙によると、政府系金融が早ければ月内にも入札作業を開始。年内の売却を目指すもようだ。  韓国産業銀行を中心続き

2020年8月18日

《連載》コロナの時代(24)【新造船】、ニーズを重視し柔軟な営業展開、内海造船・鶴岡常務、多品種建造に強み

 内海造船の鶴岡信三常務(写真)は、主力とするフェリーやRORO船の新造船市場について「現在はコロナ禍で船社/船主が貨物や旅客の激減に直面しており、新造船の商談を積極的に進める状況続き

2020年8月18日

中国・南通象嶼海洋装備、トルコ船主向け63型BC3隻受注

 海外紙によると、中国の南通象嶼海洋装備は、トルコ船主デンセイ・シッピングから6万3500重量トン型バルカー3隻を受注したようだ。2022年第1四半期(1~3月)までに順次引き渡す続き

2020年8月18日

韓国中堅造船、上半期の新造船受注は4割減、成約わずか6隻、低迷深刻化

 韓国の中堅以下の造船所の受注低迷が深刻化している。韓国輸出入銀行の統計によると、韓国の造船大手3社グループを除いた中堅造船所が2020年1~6月に受注した新造船は6隻・15万70続き

2020年8月18日

JMU、有明の操業再開

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は17日、新型コロナウィルス感染者発生を受けて臨時の休業措置をとっていた有明事業所の操業を同日から再開したと発表した。  有明事業所は7月30続き

2020年8月18日

オーケーエム、高性能バルブで経産省認定

 オーケーエムは12日、世界トップシェアを維持する高性能バタフライバルブが評価を受け、機械・加工部門で経済産業省認定の「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」に選定された続き

2020年8月17日

LNG船の新造船市場、今年は状況一変、投機発注が停止、船価も弱含み

 LNG船の新造船市場は、発注ブームにわいた昨年から状況が一変している。新型コロナウイルスの感染拡大を契機とする原油価格の急落、一部の開発プロジェクトや船腹調達商談の延期により、ギ続き

2020年8月17日

《連載》コロナの時代(23)【新造船】、技術力で受注残2年分確保へ、JMU・廣瀬部長、既存船の規制に商機

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の廣瀬崇海上物流本部イノベーション推進部長(写真)は、ポストコロナを見据えた新造船マーケットについて「GHG(温室効果ガス)削減に向けた既存船続き

2020年8月17日

欧州造船、人員対策が広がる、ダメンやマイヤーら大手も損失と操業減で

 欧州の造船業で人員対策が広がっている。主力のクルーズと海洋開発の市場低迷を背景に、多くの造船所が操業スローダウンを進めており、一時帰休に加えて希望退職などを実施しているもよう。オ続き

2020年8月17日

ABS、3つの中核的研究拠点開設

 米国船級(ABS)はこのほど、アテネ、ヒューストン、コペンハーゲンに新しい中核的研究拠点を開設したと発表した。2019年にシンガポールに開設した拠点とともにサステナビリティ―全般続き

2020年8月17日

ABS、遠隔検査でウェビナー

 米国船級(ABS)は8月25日10時~10時45分にかけて「ABS Remote Suevey(遠隔検査)―進化するバーチャル検査手法」と題したウェビナーを日本語で開催する。  続き

2020年8月14日

《連載》コロナの時代(22)【エンジン】、鍵は次世代燃料への投資、MAN・レックス・ニエセン氏、新燃料焚き機関開発に注力

 MANエナジーソリューションズ(MAN)の4ストローク・マリン・セールス責任者、レックス・ニエセン氏はこのほど、本紙の取材に書面で回答し、新型コロナウイルスによるパンデミック後に続き

2020年8月14日

日本の新造船受注、7月も8隻・47万トンと低迷続く、4カ月連続50万トン割れ

 日本船舶輸出組合が13日発表した今年7月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は8隻・47万総トンで、トン数ベースで前年同月比16%減となった。2018年11月以来、2年8カ月ぶり続き

2020年8月14日

日本の新造船受注残、1431万トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた今年7月末時点の手持ち工事量は313隻・1431万総トン(634万CGT)だった。6月末時点から13万総トン減少した。  納期別の内訳は、2020年度引続き