造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年6月24日
欧州委員会は17日、外国の政府補助金に関する白書を公表し、補助金を受けた海外企業による欧州企業の買収に制限をかけるなど公正な競争条件を確保するための政策案をまとめた。これを受けて…続き
2020年6月23日
韓国の産業通商資源部と海洋水産部は17日、自律運航船の開発プロジェクトを立ち上げたと発表した。2025年までの5年間で1603億ウォン(140億円)を投じて自律運航船の商用化を目…続き
2020年6月23日
米国船級(ABS)はこのほど、中国国営の上海商船設計研究所(SDARI)と3Dデジタルモデルを使用した船級検査の開発に向けた共同開発プロジェクトを締結したと発表した。SDARIの…続き
2020年6月23日
浅川造船らはこのほど、造船所で足場として用いた使用済み木材を家具の素材に再利用するプロジェクトを開始した。22日、発表した。古材特有の風合いを活かし、「瀬戸内造船家具」のブランド…続き
2020年6月23日
三鈴マシナリーはこのほど、川崎汽船グループ・ケイラインエンジニアリングから同社営業部門の事業譲渡を受け、今期から「三鈴エンジニアリンググループ」として営業を開始したと発表した。 …続き
2020年6月23日
中国船舶集団傘下の青島双瑞海洋環境工程(青島SunRui)は17日、LNG燃料供給システム(FGSS)を開発し、英船級協会ロイド・レジスター(LR)からAIP(基本設計承認)を取…続き
2020年6月23日
韓国造船大手3社の今年5月の造船・海洋(オフショア)部門の1~5月累計の新規受注実績は計38隻・30億ドルで、前年同期比61%減(受注金額ベース、以下同)となった。新型コロナウイ…続き
2020年6月23日
バルチラは18日、ノルウェーの運航会社ボレアール・シュー(Boreal Sjo)向けにオランダ造船所が建造する新造バッテリー駆動フェリー2隻の、設計と装備を受注したと発表した。設…続き
2020年6月23日
韓国現地紙によると、大鮮造船は18日、同国船社ハニル・エクスプレス向けに建造していた160m級の大型フェリー“Gold Stella”を竣工した。韓国海洋水産部が主導する「沿岸旅…続き
2020年6月22日
情報筋によると、住友重機械は、ギリシャ船主サモス・スチームシップからアフラマックス・タンカー1隻を受注したようだ。IMO(国際海事機関)の窒素酸化物(NOx)3次規制(NOx T…続き
2020年6月22日
中国現地紙によると、中国船舶工業行業協会(CANSI)が発表した今年1~5月の中国造船業の新造船受注量は前年同期比4%増の1158万重量トンだった。新型コロナウイルスの影響で新造…続き
2020年6月22日
韓国船級(KR)は12日、船舶設計EMEC、MANエナジー・ソリューションズ(MAN)の、シンガポール船社ナビゲートと共同で、アンモニアを燃料とするバンカリング船を開発すると発表…続き
2020年6月22日
原油価格低迷の影響で、海洋開発関連の新造計画のプロジェクトの一部に遅れが生じているようだ。海外紙によると、豪州のウッドサイド・エナジーの豪州沖プロジェクトや、ナイジェリアのボンガ…続き
2020年6月22日
バルチラは17日、貨物客船会社モーリシャス・シッピング・コーポレーション(MSCL)向けに中国の黄海造船が建造中の8200重量トン型多目的貨物船に、推進システムを提供すると発表し…続き
2020年6月22日
中国現地紙によると、中国船舶集団傘下の武昌船舶重工はこのほど、インドネシア船社から1万3000重量トン型デッキ輸送船を受注したようだ。 受注した新造船は、武昌船舶重工グループが…続き
2020年6月19日
日本舶用工業会で技術開発戦略委員長を務める脇憲一・東京計器最高顧問は、中国・韓国造船所や欧州メーカーへの対抗策として、自由な発想で構想できるシステムインテグレーター役が必要である…続き
2020年6月19日
海外紙によると、インドネシア国有石油・ガス会社プルタミナの海運子会社プルタミナ・インターナショナル・シッピングは、セミレフ式の2万2000立方㍍型LPG船3隻で新造交渉を進めてい…続き
2020年6月19日
WinGDは16日、同社の低速2ストロークデュアルフューエル(DF)機関「X-DF」のパフォーマンス向上を図る新技術「Intelligent Control by Exhaust…続き
2020年6月19日
海外紙によると、サウジアラビア船社バーリが進めているMR型プロダクト船6隻プラス・オプション4隻の新造調達商談は、韓国の現代尾浦造船が受注を獲得したようだ。同社向けの商談には現代…続き
2020年6月18日
造船所の操業が2022年~23年に大底になるとの見通しが強まっている。日本の造船所の多くは、手持ち工事が1年半~2年分程度。中国造船所も同様に22年はまだ船台が埋まっていない。韓…続き