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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年11月2日

サノヤス、造船は4~9月期15億円の営業赤字、新規受注は2隻

 サノヤスホールディングスは10月30日、2020年4~9月期の造船事業の連結営業損失が15億円(前年同期は22億円の赤字)だったと発表した。前年同期から赤字幅が縮小した。期中に8続き

2020年11月2日

川崎重工、坂出工場を減損処理

 川崎重工業は10月29日、坂出工場の資産を減損処理し、2020年4~9月期に特別損失として39億円を計上したことを明らかにした。造船業の市場環境を前提に将来の収益性が低下する見通続き

2020年11月2日

中国塗料、通期利益を上方修正

 中国塗料は2021年3月期の連結業績予想を、営業利益が前期比72%増の60億円(前回発表は50億円)、経常利益が53%増の62億円(同52億円)に上方修正した。売上高は前回発表の続き

2020年11月2日

三菱造船、4~9月は竣工3隻、受注残13隻

 三菱造船の2020年4~9月期の新造船実績は受注がゼロで、竣工が3隻だった。9月末時点での受注残(100総トン以上)は、フェリー6隻、その他7隻の計13隻。  4~9月に引き渡し続き

2020年11月2日

赤阪鐵工所、通期予想は2億円の経常赤字

 赤阪鐵工所は10月30日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により未定としていた2021年3月期の業績予想を、売上高が前期比13%減の84億円、営業損益が2億9000万円の赤字(前続き

2020年11月2日

ヤンマー、11月にLINE活用の情報支援サービス開始

 ヤンマーホールディングスは10月30日、グループ会社であるヤンマーエンジニアリングが、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した情報支援サービスを11月2日に提供開始すると発続き

2020年11月2日

MAN、ブラジル沖FPSOにコンプレッサー

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は10月28日、ブラジル沖バカルハウ油田で運用される新造FPSO(浮体式原油生産・貯蔵・積出設備)向けに、ラジアル圧縮機とスクリュー圧縮機続き

2020年10月30日

造船所の海洋在庫リスク高まる、転売難航し減損発生、自社保有でも困難に直面

 海洋開発市場の低迷を受けて韓国や中国、シンガポールなどの造船所が引き渡せず自社で抱えた大型海洋構造物や海洋作業船が、経営の重荷となっているようだ。転売先確保がなお難航し、減損など続き

2020年10月30日

タンカー新造船価がじり安、韓国建造のVLCCが実質8000万ドル台前半

 タンカーの新造船価がじり安の傾向となっている。海外紙によると、韓国造船所で建造する硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載したVLCCで8850万ドルの成約が表面化したようだ。スクラ続き

2020年10月30日

川崎重工、船舶部門の今期赤字予想額が縮小、上期受注はLPG船1隻

 川崎重工業は29日、船舶海洋部門の2021年3月期の営業損益が30億円の赤字になる見通しだと明らかにした。前期の6億円の赤字からは悪化する見通しだが、従来予想の40億円の赤字に比続き

2020年10月30日

IHI原動機、DF機関「8X52DF」納入、日本郵船のLNG燃料自動車船に

 IHIは29日、グループ会社のIHI原動機が、日本郵船が新来島どっくに発注した次世代環境対応型自動車運搬船に、デュアルフューエル(DF)機関「8X52DF」を納入し、同船が竣工し続き

2020年10月30日

サムスン重工、ギリシャからスエズ型タンカー受注、2隻目は23年納期

 海外紙によると、韓国のサムスン重工業は、ギリシャ船主ユニシー・シッピングからスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。納期は2022年末と23年初頭。船価は1隻当たり5500続き

2020年10月30日

韓国・インテリアン、シームレス接続可能な通信端末発売、設置・保守も容易

 韓国の舶用衛星通信機器メーカー、インテリアン・テクノロジーズはこのほど、米国イリジウム社の通信サービスの中で最も高いRF性能を持つ新型Lバンド通信端末「C700イリジウム・セルス続き

2020年10月30日

ダイハツD、4~9月期は1900万円の経常赤字

 ダイハツディーゼルの2020年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比8%減の251億円、営業損益が5100万円の赤字(前年同期は6億4600万円の黒字)、経常損益が1900万円続き

2020年10月30日

日舶工、新年賀詞交歓会を中止

 日本舶用工業会(日舶工)は26日、2021年の新年賀詞交歓会を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止すると発表した。  日舶工は例年、日本中小型造船工業会との共催で新年続き

2020年10月30日

CMS、噴射制御ユニットの修理点検サービス追加

 中国船舶集団(CSSC)子会社の中船海洋動力技術服務(CSSCマリンサービス、CMS)は27日、噴射制御ユニット(インジェクションコントロールユニット、ICU)のオーバーホールと続き

2020年10月29日

江南造船、アンモニア焚きのVLGC開発、LRからAIP取得

 中国の江南造船は、アンモニア燃料推進と情報通信技術を活用したスマートシップ機能を搭載した大型LPG船(VLGC)を開発し、ロイド船級協会(LR)からそれぞれ基本設計承認(AIP)続き

2020年10月29日

日本製鉄、高延性鋼板を国内外で拡販、油濁防止へ船底にも適用

 日本製鉄は船舶の衝突安全性に優れた高延性厚鋼板「NSafe-Hull(エヌセーフハル)」の国内外での拡販を強化する。高い延び特性で衝突エネルギーを吸収できる鋼板として、これまで衝続き

2020年10月29日

揚子江船業、59型BC2隻受注、宝鋼集団向け

 海外紙によると、中国民営造船大手の揚子江船業は、同国国営鉄鋼大手、宝鋼集団向けの5万9000重量トンバルカー2隻を受注したようだ。納期や船価は不明。  受注した59型バルカーは続き

2020年10月29日

MAN、VLGCにLPG焚機関レトロフィット

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は27日、同社アフターセールス部門のMANプライムサーブが、大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGが運用するVLGC“BW Gemin続き