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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年7月22日

《連載》新造船価、バルカー船型別分析<上>、カムサは競争激化で値動き激しく

 新造船価相場はいずれの船種・船型とも低迷しているが、船種船型によって値動きの傾向は異なっている。バルカーでは日本と中国の造船所の主要造船所の多くが建造するカムサマックス・バルカー続き

2020年7月22日

海事展ポシドニアが中止に、年内の海事展ほぼゼロ、造船・舶用の商談に影響

 ギリシャで10月に開催が予定されていた国際海事展ポシドニア展は20日、開催中止を発表した。世界の海事関係者が集まる最重要イベントの1つだったが、新型コロナウイルスの影響で展示会だ続き

2020年7月22日

デブマリン・ナミビア、世界最大のダイヤ採掘船プロジェクト、年間生産量35%増へ

 世界最大のダイヤモンド採掘船プロジェクトが始動する。契約船主はダイヤモンドの採鉱・流通・加工などを手掛けるデビアス・グループとナミビア政府の合弁会社で、ナミビア沖でダイヤモンド採続き

2020年7月22日

三洋化成、次世代「全樹脂電池」で実証実験、川崎重工のAUVに搭載、2021年中の販売へ

 三洋化成工業は20日、関係会社のAPB(東京都千代田区)が開発・製造する次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」が、川崎重工業の自律型無人潜水機(AUV)に搭載され、実証実験を開続き

2020年7月21日

<Green×Shipping>川崎重工、ガス+電池のハイブリッド推進開発、ゼロエミ化へ次世代蓄電システムも製品化

 川崎重工業は、船舶の温室効果ガス(GHG)の大幅削減を実現する、ガス焚きエンジンとバッテリーを組み合わせたハイブリッド推進システムを開発した。さらに、カナダの舶用バッテリー大手コ続き

2020年7月21日

MR型プロダクト船の新造商談、現代尾浦グループが寡占

 MR型プロダクト船の新造船市場は、韓国の現代尾浦造船の寡占となっている。今年に入ってからも、表面化したMR型プロダクト船の成約のうち現代尾浦が8割の受注を獲得している。もともと一続き

2020年7月21日

中国造船の上期統計、新造船受注は自国向け牽引も低水準、受注3%増、竣工1割減

 中国の工業・情報化部(工信部)の発表によると、今年上半期(1~6月)の中国造船業の新造船受注量は、前年同期比3%増の1247万重量トンだった。新型コロナウイルスの影響などで新造商続き

2020年7月21日

マックグレゴー、ハッチカバー向け支持パッドが好調、国内建造船55隻が採用

 フィンランドの船舶用荷役機器大手カーゴテック傘下・マックグレゴーが手掛ける、ハッチカバー向けのサポートパッド「フレキシパッド」の国内建造船への採用が拡大している。今年に入り10隻続き

2020年7月21日

現代尾浦、MR型プロダクト船最大3隻受注、船価3550万ドル

 現代尾浦造船は20日、欧州船主からMR型プロダクト船2隻プラス・オプション1隻を受注したと発表した。確定分は2021年後半に竣工予定。2隻の契約総額は859億ウォン(約7100万続き

2020年7月21日

<DIGITAL×Shipping>ノルウェーで自律船計画第二弾、小売り大手が電化フェリー4隻建造

 ノルウェーで新たな自律運航船の建造プロジェクトが具体化した。同国小売り大手ノルゲス・グループ傘下のASKOマリタイムがこのほど、全長67mの自律運航カーフェリー最大4隻をインド造続き

2020年7月21日

バルチラ、砕氷LNG船にブリッジシステム

 バルチラは16日、北極圏のLNG開発プロジェクト「アークティックLNG2」向けの砕氷型LNG燃料船5隻に、統合ブリッジシステムを納入すると発表した。機器の納入は2020年から23続き

2020年7月20日

青島北海船舶重工、スクラバー搭載工事累計100隻、1年半で達成

 中国船舶集団グループの武昌船舶重工集団は15日、傘下の青島北海船舶重工がSOxスクラバーの就航船への搭載工事が累計100隻に達したと発表した。  青島北海船舶重工の修繕工場で昨年続き

2020年7月20日

新大洋造船、バルカー計4隻受注、中国向け営業に注力、51型と75型各2隻

 現地紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下となって再スタートを切った中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、中国船社から5万1000重量トン型バルカーと7万5000続き

2020年7月20日

欧州、現代・大宇統合審査を中断

 韓国の現代重工業と大宇造船海洋の統合に関する企業結合審査を進めている欧州委員会は14日、審査を一時中断したことを明らかにした。新型コロナウイルスなどの影響で今年に入り審査が相次い続き

2020年7月20日

ABS、IHMでウェビナー

 米国船級(ABS)は21日10時~10時45分にかけて「有害物質インベントリ(IHM)コンプライアンスへの準備について」と題したウェビナーを日本語で開催する。  ウェビナーではA続き

2020年7月20日

ABS、FPSOでガイダンス発行

 米国船級(ABS)はこのほど、ブラジルのFPSO(浮体式原油生産・貯蔵・積出設備)オペレーター向けにガイダンスを発行したと発表した。同ガイダンスを活用することで、ブラジルの管轄水続き

2020年7月20日

WinGD、シリンダー油のガイド作成

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は14日、オイルメジャーと連携し、適切なシリンダー油選択に向けたガイダンスを作成したと発表した。特定の使用条件などを、分か続き

2020年7月17日

上海外高橋造船、ケープサイズ累計建造250隻、今年の建造量は494万トン

 中国国営の同国造船最大手、上海外高橋造船は15日、ケープサイズ・バルカーの累計建造実績が250隻に達したと発表した。2003年10月に引き渡した1番船から約17年で達成した。今年続き

2020年7月17日

大韓造船、シャトルタンカー建造に新規参入、ツァコス向け最大3隻受注

 韓国中堅の大韓造船がシャトルタンカーの建造に新規参入を決めた。韓国現地紙によると、大韓造船は、ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーションからスエズマックス型のシャトルタンカー続き

2020年7月17日

川崎重工、LPG焚きVLGC受注、クミアイ向け3番船

 川崎重工は16日、くみあい船舶100%出資のシンガポール船主、クミアイ・ナビゲーションからLPGを燃料として使用できる8万4000立方㍍型LPG船(VLGC)を受注したと発表した続き