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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年7月9日

新時代造船、スエズ型タンカー最大4隻受注、モビンケルスと初取引、船価5210万ドル

 海外紙によると、中国民営の新時代造船は、ノルウェー船主ルドビク・モビンケルス・レデリからスエズマックス・タンカー2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。新時代造船は同船主と初続き

2020年7月9日

中北製作所、20年通期は減収減益

 中北製作所の2020年5月期単体決算は、売上高が前の期比2%減の186億円、営業利益が12%減の10億円、経常利益が11%減の12億円、純利益が18%減の7億4100万円で減収減続き

2020年7月9日

印造船大手が売却入札、露造船らが買収意向

 海外紙によると、インド財閥リライアンス・グループ傘下の造船所、リライアンス・ナバル・アンド・エンジニアリング(RNEL)が経営破綻し、売却入札に進んだ。ロシア国営造船グループらが続き

2020年7月8日

《連載》オーナー系造船の転機<上>、不況世代の退任、成功モデルの岐路

 日本の専業造船所群、その中でも非上場のオーナー系造船所で、前回の造船不況時から経営トップを務め、現在のビジネスモデルを作り上げたオーナー世代が、経営の前線から退く。一方、競争環境続き

2020年7月8日

臼杵造船所、19型ケミカル船1隻受注、オール二相ステンレス仕様

 情報筋によると、臼杵造船所(大分県臼杵市)は、国内船主から1万9700重量トン型ケミカル船1隻を受注したようだ。新型コロナウイルスの感染拡大前に受注した案件が表面化したもよう。受続き

2020年7月8日

STX造船、手持ち工事1年分割り込む、受注低迷で希望退職募集

 韓国現地紙によると、STX造船海洋は、新造船の受注低迷を受けて、手持ち工事が1年分を割り込んだようだ。現在の受注残はMR型プロダクト船8隻とみられ、最終船の納期は来年第1四半期頃続き

2020年7月8日

NK、米サイバー対策機関に船級として初加盟

 日本海事協会(NK)は7日、米国の海事分野に特化したサイバーセキュリティー情報共有・分析機関「MTS-ISAC」に加盟したと発表した。同機関に船級協会、また米国外の法人が加盟する続き

2020年7月8日

J-ENG、新社屋・新倉庫をYouTubeで公開

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は6日、今年3月に完成した新社屋と新倉庫建屋、今月完成した新倉庫の自動ラックを、同社のYouTubeチャンネルで公開した。  J-続き

2020年7月8日

独フォイト、オフショア船へ新型電動推進器

 ドイツの推進器メーカー・フォイトは、ノルウェーの海運大手オステンジョー(Ostensjo)の新型オフショアサービス船4隻向けに、先月販売を開始した新型の舶用電動プロペラ「エレクト続き

2020年7月7日

赤阪鐵工所、舶用防音室が国交省の承認取得、内航船での利用が可能に

 赤阪鐵工所は6日、同社の舶用防音室「マーリエ」が国土交通省の型式承認を取得し、内航船での利用が可能になったと発表した。年々強化傾向にある、騒音規制に対応。近年需要が高まっている船続き

2020年7月7日

CSBC、洋上風力向け大型起重機船受注、22年末完工

 台湾国際造船(CSBC)は先月末、風力発電事業の合弁会社、台船環海風電工程と洋上風力向けの大型フローティングクレーン1基の建造契約を締結したと発表した。2022年末に完工し、23続き

2020年7月7日

韓国造船大手、大型海洋プラントの受注残わずか、海洋建造途絶える可能性も

 韓国造船大手の海洋開発用(オフショア)プラントの受注残が減少している。商船の部隊が手掛けるFSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)やドリルシップなどの準海洋案件を除いた、海洋プラ続き

2020年7月7日

NK、鋼船規則48件の一部改正を公表

 日本海事協会(NK)は6月30日付で鋼船規則等の一部改正を公表した。油潤滑式プロペラ軸を持つ船舶の船級符号付記(ノーテーション )に関する扱いや、補機にガス燃料機関を用いた際の調続き

2020年7月7日

《資料》造船各社の夏季休暇予定

2020年7月6日

欧州造船、コロナで資金繰り課題、工場休止や客船納期延期が打撃

 欧州造船業で資金繰りが大きな課題になっている。新型コロナウイルスの影響で、工場の長期休止や建造契約のキャンセル・納期延期に直面していることが響いている。各社は政府の緊急対策なども続き

2020年7月6日

現代尾浦、3D映像でリモート受注営業、新型コロナ対応、主力製品9種で

 韓国の現代尾浦造船はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大で移動が制限される中、主力製品の3次元映像を制作し、リモートによる新造船の受注営業をすると発表した。主力製品のプロダクト続き

2020年7月6日

中国造船所6社、LNG燃料ケープで新造商談、最大10隻規模

 海外紙によると、中国造船所6社がLNG二元燃料に対応した18万重量トン級バルカー最大10隻で新造商談を進めているようだ。具体的な発注者は不明としている。  新造商談に参加している続き

2020年7月6日

尾道造船、18年ぶりLRⅡ型竣工、建造可能最大のアフラ型

 尾道造船は6月30日、ナカタ・マリタイム向けに11万重量トン型プロダクト船“Morning Crane”(770番船)を引き渡した。尾道工場で建造可能な最大船型で、アフラマックス続き

2020年7月6日

黄埔文冲、中国最大の屋内型船台を稼働、工程安定化図る

 中国国営造船の中船黄埔文冲船舶はこのほど、屋根付きの新造船用建造船台を完成させた。建屋の全長は400mで、同国最大。広州地域は梅雨の時期などに雨量が多く、屋根付き船台で天候に左右続き

2020年7月6日

NK、PSC年次報告書を発行

 日本海事協会(NK)は2日、ポート・ステート・コントロール(PSC)に関する年次報告書を発行したと発表した。昨年1年間にPSCにより拘束された船舶や指摘された欠陥についての情報を続き