造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年12月4日
三菱重工業は3日、多目的用途を視野に入れた一体型小型原子炉の概念設計を完了したと発表した。主要機器を原子炉容器内に統合することで一体・小型化を図っており、小型炉特有の高い安全性を…続き
2020年12月4日
バルチラは1日、エンジン試験で用いるテスト用のエンジンオイル(潤滑油)に関し、エネルギーメジャーのシェルと連携すると発表した。 バルチラは、エンジン製造施設で実施する試験で、シ…続き
2020年12月3日
日本国内のケミカル船主力の造船所では、カーゴタンクに二相ステンレス鋼を使用した新型のケミカル船の検討や開発が進んでいる。日本国内では、臼杵造船所が既に建造した実績があるが、その他…続き
2020年12月3日
日本無線は11月30日、「ひろしまIT融合フォーラム」公募の今年度の研究企画提案に、広島市立大学などと共同で応募した研究テーマ「医療ヘルスケアIoTを活用した、海上での安全・安心…続き
2020年12月3日
中国の揚子江船業グループは30 日、フィーダーコンテナ船やバルカーなど新造船9隻を受注したと証券取引所に告示した。9隻の契約総額は2億2600万ドル。このうち7隻がSITC向けの…続き
2020年12月3日
海外紙によると、韓国のSTX造船海洋は、ギリシャ船主レスティス傘下のゴールデン・エナジーから5万重量トン型のMR型プロダクト船2隻を追加受注したようだ。ゴールデン・エナジー向けの…続き
2020年12月3日
バルチラは11月30日、中国の招商局金陵船舶(威海)がイタリア船社グリマルディ傘下のフィンラインズ(フィンランド)向けに建造中の新造フェリー2隻に、主機関やハイブリッド推進システ…続き
2020年12月3日
米国船級(ABS)は11月26日、大宇造船海洋と共同で、発電用補機に代わって燃料電池を活用する研究を開始すると発表した。 VLCCに通常3基搭載されているディーゼル発電機関のう…続き
2020年12月3日
フルノシステムズは11月27日、中越運送関連会社の中越通運(本社=新潟市中央区)が物流倉庫内で活用する音声ナビピッキングシステムにおいて、フルノシステムズの無線LANアクセスポイ…続き
2020年12月3日
韓国では労働時間の上限を週52時間に制限する制度が来年1月から従業員50~299人の企業に適用される。造船所の協力会社の多くが適用対象となることから、操業体制などに影響が生じそう…続き
2020年12月2日
船舶の自動運航技術の国際ルール作りが本格化する中、国内のメーカーなど業界からは、日本が先行するセンサー技術などの性能が適切に評価される基準を求める声が上がっている。各国で自動運航…続き
2020年12月2日
三菱化工機は11月30日、2021年3月期第2四半期の音声付き決算説明資料を同社のホームページで公開した。中期経営計画の取り組みとして船舶環境規制対応機器の充実を図っていることな…続き
2020年12月2日
ササクラは1日、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、今月28日を臨時休業日にすると発表した。感染症拡大防止のため政府が要請する、年末年始休暇時における接触機会の低減方針に資す…続き
2020年12月2日
フィンランドの船舶用荷役機器大手カーゴテック傘下・マックグレゴーは11月20日、中国海洋石油集団(CNOOC)が所有・運営する、南シナ海西部の深海ガス田開発用の半潜水式石油生産設…続き
2020年12月2日
BEMACは1日、同社が掲げる開発コンセプト「MaSSA(The Maintenance system for Soundness Sailing Ability、決して止まらな…続き
2020年12月1日
日本郵船グループのMTI(石塚一夫社長)がオンラインで開催した「Monohakobi Techno Forum 2020」では、2日目にシステムインテグレーション(SI)に関する…続き
2020年12月1日
ケミカル船を主力とする日本の造船所は、ケミカル船の新造商談の長期低迷を受けて、内航タンカーをはじめとした内航船やLPG船などの他の船種の一時的な受注・建造を検討している。ただ、内…続き
2020年12月1日
国土交通省は11月30日、25~26日にテレビ会議で開催された第131回経済協力開発機構(OECD)造船部会の結果を公表した。日本は多額の公的支援や国有企業により、国際造船市場の…続き
2020年12月1日
韓国のサムスン重工業は11月30日、大洋州地域の船主からLNG船1隻を受注したと証券取引所に告示した。また、同日に韓国紙に対してスエズマックス型タンカー1隻を追加受注したことを明…続き
2020年12月1日
韓国現地紙によると、STX造船海洋は、今夏以降に新造船10隻を受注内定したようだ。韓国産業銀行によるSTX造船の保有株売却を前に受注活動を積極的に進めており、このほど新たに3隻の…続き