1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年8月21日

大宇造船、パンオーシャン向けVLCC受注、22年納期で1隻追加成約

 海外紙によると、韓国の大宇造船海洋は、同国船社パンオーシャンからVLCC1隻を追加受注したようだ。納期は2022年。船価は不明。パンオーシャン向けのVLCCの受注残は2隻になる。続き

2020年8月21日

重慶川東船舶重工、ケミカル船1隻受注

 海外紙によると、中国船舶集団傘下の重慶川東船舶重工は、同国船社の上海中遠海運(COSCOシッピング上海)と8000重量トン型ケミカル船1隻の建造でLOI(発注内示)を交わしたよう続き

2020年8月21日

古野電気、通期予想は経常益20億円

 古野電気は19日、新型コロナウイルス感染拡大による影響で未定としていた2021年2月期の通期連結業績予想を、売上高が前期比5%減の790億円、営業利益が38%減の15億円、経常利続き

2020年8月20日

バルチラが新型DPS、位置情報取得にターゲット設置不要に

 バルチラは、世界初のターゲットレスな回転レーザーセンサー式ダイナミックポジションシステム(DPS)を展開している。従来のDPSは船舶を洋上に定点保持させるなど正確な位置調整のため続き

2020年8月20日

古河電池/エコマリンパワー、舶用バッテリー交換サービス開始

 古河電池とエコマリンパワー(EMP)は18日、船舶のバッテリー交換コストを削減するためのサービス「船舶用バッテリー交換・管理サービス」を開始すると発表した。廃棄物削減や乗組員の負続き

2020年8月20日

韓国・中国造船が洋上風車設置船に照準、商船の需要低迷受け

 洋上風力発電の関連事業の今後の需要増加を見据えて、韓国や中国造船所は洋上風車設置船の受注に照準を定めているようだ。今年に入ってからも韓国の大宇造船海洋や台湾のCSBC(台湾国際造続き

2020年8月20日

コロンボ造船、バッテリー推進の貨物船最大10隻受注、ノルウェー船社から

 尾道造船グループのコロンボ・ドックヤード(スリランカ)は18日、ノルウェー船社ミスジェ・エコバルクからハイブリッドバッテリー推進システムを搭載した5000重量トン型貨物船6隻プラ続き

2020年8月20日

新大洋造船、63型BC2隻受注、新会社初の欧州船主向け

 海外紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下となって再スタートを切った中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、ウクライナ船主オーシャン・エージェンシーズから6万300続き

2020年8月19日

国内造船、脱炭素など技術開発にシフト、主力製品の船型開発は一巡

 国内造船所は、従来の船型開発からLNG燃料推進船や次世代燃料船などの技術開発に軸足を移している。これまでNOx(窒素酸化物)3次規制(NOx Tier Ⅲ)などの規制対応で進めて続き

2020年8月19日

韓国造船業1~6月期決算、海洋事業で採算に明暗

 韓国主要造船所の2020年1~6月期決算が出そろった。サムスン重工の赤字が拡大した一方、現代重工グループは大幅な増益だった。赤字が続く海洋事業の対応で差が出た。  現代重工グルー続き

2020年8月19日

CSSC、大規模な資本再編、増資と債務株式化で3000億円超

 中国国営造船、中国船舶集団(CSSC)の上場持株会社の中国船舶はこのほど、政府系ファンドなど11社を対象とした第三者割当増資で38億6880万元(590億円)を調達した。さらにこ続き

2020年8月19日

政府系金融、韓進重と大鮮造船の売却開始へ、早ければ今月に

 韓国の韓進重工業と大鮮造船の株式売却作業が今月にも始まる見通しだ。現地紙によると、政府系金融が早ければ月内にも入札作業を開始。年内の売却を目指すもようだ。  韓国産業銀行を中心続き

2020年8月18日

《連載》コロナの時代(24)【新造船】、ニーズを重視し柔軟な営業展開、内海造船・鶴岡常務、多品種建造に強み

 内海造船の鶴岡信三常務(写真)は、主力とするフェリーやRORO船の新造船市場について「現在はコロナ禍で船社/船主が貨物や旅客の激減に直面しており、新造船の商談を積極的に進める状況続き

2020年8月18日

中国・南通象嶼海洋装備、トルコ船主向け63型BC3隻受注

 海外紙によると、中国の南通象嶼海洋装備は、トルコ船主デンセイ・シッピングから6万3500重量トン型バルカー3隻を受注したようだ。2022年第1四半期(1~3月)までに順次引き渡す続き

2020年8月18日

韓国中堅造船、上半期の新造船受注は4割減、成約わずか6隻、低迷深刻化

 韓国の中堅以下の造船所の受注低迷が深刻化している。韓国輸出入銀行の統計によると、韓国の造船大手3社グループを除いた中堅造船所が2020年1~6月に受注した新造船は6隻・15万70続き

2020年8月18日

JMU、有明の操業再開

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は17日、新型コロナウィルス感染者発生を受けて臨時の休業措置をとっていた有明事業所の操業を同日から再開したと発表した。  有明事業所は7月30続き

2020年8月18日

オーケーエム、高性能バルブで経産省認定

 オーケーエムは12日、世界トップシェアを維持する高性能バタフライバルブが評価を受け、機械・加工部門で経済産業省認定の「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」に選定された続き

2020年8月17日

LNG船の新造船市場、今年は状況一変、投機発注が停止、船価も弱含み

 LNG船の新造船市場は、発注ブームにわいた昨年から状況が一変している。新型コロナウイルスの感染拡大を契機とする原油価格の急落、一部の開発プロジェクトや船腹調達商談の延期により、ギ続き

2020年8月17日

《連載》コロナの時代(23)【新造船】、技術力で受注残2年分確保へ、JMU・廣瀬部長、既存船の規制に商機

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の廣瀬崇海上物流本部イノベーション推進部長(写真)は、ポストコロナを見据えた新造船マーケットについて「GHG(温室効果ガス)削減に向けた既存船続き

2020年8月17日

欧州造船、人員対策が広がる、ダメンやマイヤーら大手も損失と操業減で

 欧州の造船業で人員対策が広がっている。主力のクルーズと海洋開発の市場低迷を背景に、多くの造船所が操業スローダウンを進めており、一時帰休に加えて希望退職などを実施しているもよう。オ続き