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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年1月7日

現代・大宇の合併を中国が承認、3カ国目

 韓国紙によると、現代重工業グループと大宇造船海洋の合併について中国の競争当局が昨年末に承認した。これで承認はカザフスタン、シンガポールに続き3カ国目。残るは韓国と欧州連合(EU)続き

2021年1月7日

船舶電気装備技術者試験に139人合格

 日本船舶電装協会は今年度の「船舶電気装備技術者資格検定試験」を終了した。全国7カ所の会場で試験を行い、169人が受験、139人が合格した。  検定試験は、船舶電装士、主任船舶電装続き

2021年1月7日

BV、新極東総支配人にグレッグ・スミス氏

 フランス船級(ビューローベリタス、BV)の極東総支配人に1月1日付で、アレックス・グレッグ・スミス氏が就任した。グレッグ・スミス氏は上海に常駐し、日本を含めた極東地域を管轄する。続き

2021年1月7日

英企業、自律航行システムの海上公試を完了

 機械・産業エンジニアリングを手掛ける英TPグループは12月15日、特許出願中の自律航行システム「Northstar」の海上公試を完了し、人間の介在なしに、リアルタイムの実環境下で続き

2021年1月6日

今治造船、昨年の新造船竣工86隻・381万トン、小型船中心で総トン数は30%減

 今治造船グループの昨年の新造船竣工量は、合計86隻・381万総トンだった。総トン数では過去最高を記録した前の年から30%減少。隻数は前の年と同じだった。建造船のうち小型船が増えた続き

2021年1月6日

「日本シップヤード」が発足、営業・設計を集約し業務開始

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計の合弁会社「日本シップヤード(NSY)」が今月1日発足し、5日から業務を開始した。  本社は、今治造船東京支店が入る都内続き

2021年1月6日

CSSC、長興島に造船所建設、滬東中華造船を移転、23年末完成

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は4日、長興造船基地の2期工事を開始した。大型ドック2基のほかに高速通信5G網をはじめ先端の自動化・デジタル化技術を駆使した工場を建続き

2021年1月6日

ヤマニシ、更生計画認可決定

 会社更生手続きを進めるヤマニシ(宮城県石巻市)は昨年12月25日、東京地方裁判所に提出していた更生計画案が同日付で更生計画認可の決定を受けたと発表した。金融機関など大口債権者に債続き

2021年1月5日

《新春特別インタビュー》造船の難局、どう乗り越えるか、日本造船工業会・斎藤保会長

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に揺れた2020年は、造船業でも受注低迷などが深刻化した。これにより、日本造船業は受注残も大きく減り、かつてないほど厳しい環境に直面している。続き

2020年12月28日

本紙が選ぶ2020年造船10大ニュース

■日本造船業の大型再編が具体化  日本主要造船所の大型再編が進んだ。今治造船とジャパンマリンユナイテッドが資本業務提携を決め、来年1月に合弁会社「日本シップヤード」を発足すること続き

2020年12月28日

韓国造船大手3社、年末に向けLNG船の新造成約続く、2カ月で40隻規模

 年末にかけて韓国造船大手3社によるLNG船の新造成約が続いている。現代重工業が23日、新たにLNG船3隻を受注したと発表した。大型プロジェクトの発注分などが含まれるが、韓国大手3続き

2020年12月28日

川崎重工、商船営業を二部体制に改編、ガス船営業と新商品開発を統合

 川崎重工業は1月1日付で、船舶海洋カンパニーの営業本部を改編する。新商品開発営業部、商船営業第二部を廃止し、その機能を新設する「営業第二部」に移管する。これに合わせて商船営業第一続き

2020年12月28日

国内造船、官公庁船の新規整備に期待感、海保の巡視船などで増額

 商船の新造船需要が低迷する中、巡視船をはじめとした官公庁船・艦艇の新造整備に期待感が高まっている。このほど出そろった各省庁の2021年度予算案では、船舶・艦艇の新規整備として、海続き

2020年12月28日

川重、世界最大級液化水素貯蔵タンク基本設計完了

 川崎重工業は24日、世界最大級となる1万1200立方㍍(貯蔵容量1万立方㍍)までの球形液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了したと発表した。極低温の液化水素を、大量かつ長期的・安定的続き

2020年12月25日

今治とJMU、初のアライアンス受注、リーディングヤードの力を総結集

 別項のとおり、ONEから2万4000TEU型コンテナ船6隻を受注した今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)のコンソーシアム。今回のコンソーシアムは、1月に設立する両社の合続き

2020年12月25日

現代重工が新会社、航海支援システムの事業化図る、自律運航システムも販売へ

 韓国の現代重工業は22日、航海支援システム事業に進出するため、新会社を設立したことを証券取引所に明らかにした。航海システム類は韓国が国産化で遅れていた領域だが、今後の自律運航市場続き

2020年12月25日

北海道大、新潟造船に練習船1隻を新造発注、“うしお丸”の代替

 北海道大学はこのほど、新潟造船に練習船1隻を発注した。納期は2022年3月。既存の練習船、2代目“うしお丸”の老朽化に伴い、代替船を建造する。契約額は約29億円。  北海道大学水続き

2020年12月25日

三井E&S、協議期限を3月に延期、三菱重工への艦艇売却、常石造船との資本提携のいずれも

 三井E&Sホールディングスは24日、三菱重工業に対する三井E&S造船の艦艇事業売却と、常石造船に対する三井E&S造船の一部株式売却について、最終契約を当初予定の今年12月から来年続き

2020年12月25日

NK、鋼船規則等の一部改正公表

 日本海事協会(NK)は24日、同日付の鋼船規則等の一部改正を公表した。NKは研究開発成果や損傷調査からのフィードバック、業界要望や国際条約、国内法への対応、国際船級協会連合(IA続き

2020年12月25日

2・3級舶用機関整備士に190人合格

 日本舶用機関整備協会が日本財団の助成を得て実施している「舶用機関整備士」の資格検定で、2020年度の2・3級に190人が合格した。今回の合格者を含め、今月22日時点での1~3級の続き