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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年1月15日

ABB、現代グローバルなどと新協定

 ABBは12日、ABBターボチャージングと現代グローバルサービス(HGS)、現代重工業エンジン機械部門の3者が、ABBと現代グループの顧客向けのトータルサービスソリューションに関続き

2021年1月15日

コルバス・エナジー、オフショア支援船にESS

 舶用バッテリーシステムを提供するカナダのコルバス・エナジーは11日、バルチラからエネルギー貯蔵システム(ESS)4基を受注したと発表した。米ハービーガルフ・インターナショナル・マ続き

2021年1月15日

欧州造船2社の統合審査、再び延期

 海外紙によると、イタリア造船大手フィンカンチェリによるフランスのアトランティック造船の買収に関する欧州競争当局の企業結合審査は、審査期限が昨年12月末から今月末まで1カ月延長され続き

2021年1月15日

川崎重工、昨年の竣工実績の一部を訂正

 川崎重工業は8日に発表した昨年1~12月の新造船竣工量について、坂出工場の竣工隻数を訂正した。訂正後の昨年1~12月の工場別の竣工量は「坂出工場が6隻、神戸工場が1隻」となる。川続き

2021年1月14日

LNG船の新造発注、昨年も50隻超で3年連続高水準、大型案件が牽引

 LNG船の新造発注が高水準で推移している。昨年表面化した16万~18万立方㍍級LNG船(FSRUやFSUは含まない)の新造発注は、本紙集計で確定分(条件付き含む)51隻となった。続き

2021年1月14日

現代重工、VLCC2隻受注、年始から大型船中心に成約相次ぐ

 韓国の現代重工業は12日、欧州船主からVLCC2隻を受注した。現代重工グループは今年に入ってからも新造船の受注が相次いでおり、これまでに大型船を中心に計11隻・12億ドル規模を受続き

2021年1月14日

CSSC、風力発電用の大型生産基地建設、投資額2000億円

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)が、同国南部の広西チワン族自治区に洋上風力発電設備専用の大型生産基地を建設する。投資額は129億人民元(約2070億円)。年間150続き

2021年1月14日

布谷計器製作所、2月に新社屋移転

 布谷計器製作所は2月1日に新社屋に移転する。新住所と連絡先は次の通り。 ▼新住所=〒661-0965 兵庫県尼崎市次屋2丁目1番39号 ▼新連絡先=代表(電話=06-6495-1続き

2021年1月14日

現代重工、今年上期に大宇造船との合併承認を期待

 各国競争当局の審査が長引いている現代重工業による大宇造船海洋の合併について、韓国紙によると現代重工の權五甲会長は「遅くとも今年上半期内に全て完了するだろう」と従業員向けの新年あい続き

2021年1月14日

バルチラ、LPG船に航路最適化ソリューション

 バルチラは11日、デンマークのウルトラシップのLPG船18隻を対象に、航路の自動最適化を図るバルチラ・フリート・オペレーションズ・ソリューション(FOS)を提供すると発表した。船続き

2021年1月14日

中北製作所、20年6~11月期は経常増益

 中北製作所が12日発表した2020年6~11月期単体決算は、前年同期比で売上高が微増の93億円、営業利益が微減の5億8300万円、経常利益が2%増の6億8600万円、純利益が2%続き

2021年1月13日

YAMIC、三井E&S設計の66型BC4隻受注、中国合弁に初の図面供与

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、バングラデシュのメグナグループから三井E&S造船が設計した6万6000重量トン型バルカー4隻を受注した。続き

2021年1月13日

現代重工グループ、LNG船など新造船3隻受注、尾浦はLPG船など成約

 現代重工業グループは11日、新造船3隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が受注を証券取引所に告示した。受注したのはLNG船、4万立方㍍型LPG船、MR型プロ続き

2021年1月13日

現代尾浦、NZ向けフェリー2隻受注内定、今年半ばに正式調印へ

 韓国の現代尾浦造船は、ニュージーランドの国営鉄道キウイ・レールグループと新造フェリー2隻の建造で発注内示(LOI)を交わした。キウイ・レールが昨年末に発表した。2021年半ばまで続き

2021年1月13日

大鮮造船、政府系金融が鉄鋼会社に株式売却

 韓国政府系の韓国輸出入銀行はこのほど、中小造船所の大鮮造船の保有全株を鉄鋼会社らのコンソーシアムに売却することで正式に合意した。大鮮造船は2010年に経営危機に陥り政府系金融の管続き

2021年1月13日

造船・舶用、緊急事態宣言後の勤務体制(続報)

 1都3県を対象とした緊急事態宣言の再発令を受け、該当地域に拠点を構える造船所と舶用メーカー各社は在宅勤務の強化や業務時間の短縮といった対応をとっている。本紙昨報(12日付)に続い続き

2021年1月13日

川崎重工、昨年の竣工は7隻・22万総トン

 川崎重工業の昨年1~12月の新造船竣工量は、計7隻・21万7192総トンだった。前の年に比べて隻数は同じで総トン数は60%減。大型LNG船の竣工がなかったため、総トン数が減少した続き

2021年1月12日

常石造船・舟山、中国国営企業からコンテナ船受注、新開発1091TEU型3隻

 常石造船グループの中国子会社、常石集団(舟山)造船はこのほど、中国国営系の海運会社、太倉港集装箱海運(TCLC)から1091TEU型コンテナ船3隻を受注した。納期は2022年。日続き

2021年1月12日

首都圏の造船所、緊急事態宣言で在宅勤務を増加、現場は操業

 新型コロナウイルスの感染者増加を受けた1都3県を対象とする緊急事態宣言の発令を受けて、首都圏に本社や事務所を置く造船所は在宅勤務などのリモートワークを8日や12日から増やしている続き

2021年1月12日

ムサシノ機器、日本初LNG燃料供給船にCTMS搭載、熱量計算ソフトも開発

 ムサシノ機器はこのほど、昨年9月に引き渡された国内初のLNGバンカリング船“かぐや”に、同社のLNG取引量計量装置CTMS(Custody Transfer Measuremen続き