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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年1月27日

現代尾浦、プロダクト船2隻受注、22年前半納期、船価3600万ドル

 韓国の現代尾浦造船は25日、欧州船主からプロダクト船2隻を受注したと証券取引所に告示した。来年3月までに順次引き渡す予定。契約総額は802億ウォン(7300万ドル)で、船価は1隻続き

2021年1月27日

南通象嶼海洋装備、80型バルカー最大6隻受注、中国企業3社向け

 中国の南通象嶼海洋装備は21日、7万9900重量トン型バルカーを同国企業3社からそれぞれ1隻プラス・オプション1隻を受注したと発表した。中国の内航輸送に投入され、同国の内航輸送の続き

2021年1月27日

海技研と内航ミライ研、内航船の離着桟支援など研究、労働負荷低減へ模型試験

 海上技術安全研究所と内航ミライ研究会は、内航船員の労働負荷低減を図る自動化技術の研究開発の一環として、このほど各種技術を評価するための499総トン型貨物船の試験模型を開発した。2続き

2021年1月27日

バルチラ、ゴーラー・マネジメントとの保守契約延長

 バルチラは22日、LNG船とFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)の運用管理を手掛けるゴーラー・マネジメント・ノルウェーの、機関保守契約を延長したと発表した。期間は5年間で、続き

2021年1月27日

日舶工、ビジネス英語初級講座をオンライン開催

 日本舶用工業会(日舶工)は20日、5回目となる「ビジネス英語初級講座」をオンライン形式で開講した。同講座は、基礎的なビジネス英語の習得を目的として実施している人材養成対策事業の一続き

2021年1月26日

新造船、建造量減でコスト増加傾向、造船所と資機材メーカー、量産効果薄れ

 新造船の建造量が世界的に縮小することに伴い、建造コストが上昇する傾向にある。造船所では建造隻数が減ることで、1隻あたりの間接費用負担が重くなり、コストが増加している。同型船連続建続き

2021年1月26日

JMU、建造量が過去最高水準を維持、昨年の竣工量29隻・269万総トン

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の昨年1~12月の新造船竣工量は31隻・269万総トンだった。会社発足後で最も多かった前年に比べて隻数が3隻増加し、総トン数は0.3%減とほぼ続き

2021年1月26日

揚子江船業、20年の新規受注は53隻・18億ドル、前年比2倍超に

 中国の揚子江船業グループはこのほど、2020年の新造船受注が確定分で53隻・17億7000万ドルだったと発表した。メガコンテナ船の受注などが牽引し、前年実績の2倍超となった。新型続き

2021年1月26日

韓国造船海洋、船舶用風力補助推進システム開発、DNVGLから基本承認

 現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋はこのほど、船舶用風力補助推進システムを開発し、ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)からAIP(基本設計承認)を取得した。DNVG続き

2021年1月26日

韓国造船大手、20年の新規受注は前年比2割減、成約ラッシュも目標届かず

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の20年1~12月の新規受注実績は計209億ドルで、前年比23%減(金額ベース、以下同)となったようだ。年末にLNG船を中心とした成続き

2021年1月26日

船田産業、工場向け監視システムを舶用展開、適切な時機の機器整備を実現へ

 バラスト水処理装置などの機器据え付けやワイヤーロープ加工、クレーン整備などを手掛ける船田産業(広島県呉市)は、日本製紙グループが手掛けるIoT活用の設備監視システム「e-無線巡回続き

2021年1月26日

ノースパワー、RORO船に円筒帆2基を搭載

 船舶向け風力推進システムを展開するノースパワー(フィンランド)は20日、ノルウェー船主シーカーゴのRORO船に、角度調整可能なローター式円筒帆「ローターセール」2基を搭載したと発続き

2021年1月25日

洋上風力、技術国産化が課題に、アジア諸国、「空洞化」回避へ自前化志向も

 脱炭素化に向けて日本や台湾、韓国、中国の東アジア諸国でも洋上風力発電の市場が拡大する中、「技術の国産化」がテーマになっている。洋上風力は欧州で普及が進んでいるため欧州企業が既に多続き

2021年1月25日

エコマリンパワー、KEI製コンピュータ標準採用、新型帆の自動制御などに活用

 エコマリンパワー(EMP)は21日、船舶・オフショアのゼロエミッション化を図る同社独自の帆走製や太陽光などのソリューションに、ケーイーアイシステム製の船舶用コンピューターシステム続き

2021年1月25日

韓国断熱材メーカー、現代グローバルとMOU

 海外報道によると、LNG船の断熱パネルなどの産業資材を手掛ける韓国のハングク・カーボン(Hankuk Carbon)はこのほど、現代グローバルサービス(HGS)と、LNG燃料タン続き

2021年1月25日

ヘッドウェイ、バラスト装置が改正G8適合

 中国の舶用メーカーである青島海德威科技有限公司(ヘッドウェイ)はこのほど、バラスト水処理装置「OceanGuard」で、改正G8(BWMSコード)の要件を満たすシステムとして国土続き

2021年1月25日

NK、若手技術者向けeラーニングに復原性など新講座

 日本海事協会(NK)は22日、eラーニングによる「ClassNKアカデミー」の新コースとして、主に造船所などの若手技術者を対象とした「そのつぎの海運・造船講座」の復原性編および船続き

2021年1月25日

三菱重工エンジン&ターボ、水素機関の燃焼試験

 三菱重工業は21日、グループ会社の三菱重工エンジン&ターボチャージャが、産業技術総合研究所(産総研)との共同研究として水素エンジンの運転試験を実施したと発表した。産総研に設置した続き

2021年1月25日

コルバス・エナジー、コンテナ型ESSを発表

 舶用バッテリーシステムを提供するカナダのコルバス・エナジーは19日、エネルギー貯蔵システム(ESS)をコンテナ化したバッテリー室ソリューション「コルバスBOB(CorvusBOB続き

2021年1月22日

《連載》スパコンによる水槽試験の代替(下)、水槽試験を超えた船型開発の実現へ、造船技術センター・伊藤会長インタビュー

■水流を可視化  ― スーパーコンピュータを使った数値流体シミュレーションのこれまでの成果は。  「これまで『京』を使って数種類の船型に対して水槽試験と比較を行い、水槽試験と同精続き