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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年2月5日

サムスン重工、メガコンテナ船2隻受注、23年納期で

 韓国のサムスン重工業は4日、大洋州地域の船主からコンテナ船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2023年3月までに順次引き渡す予定。契約総額は2321億ウォン(約2億800万ド続き

2021年2月5日

現代尾浦、中型LPG船など計5隻受注、総額2.3億ドル規模

 韓国の現代尾浦造船は3日、4万立方㍍型LPG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。韓国現地紙によると、LPG船のほか、プロダクト船3隻も受注したことを明らかにした。5隻の契約総続き

2021年2月5日

日立造船、SCR用尿素水製造装置がじわり好調、コスト面や利便性に強み

 窒素酸化物(NOx)3次規制の規制エリアの拡大などを背景に、日立造船の脱硝装置(SCR)用尿素水製造装置「UDSシリーズ」がじわじわと受注を伸ばしている。累計受注台数は13基で、続き

2021年2月5日

EMP、アドバイザリーグループが発足、国内外複数社が参画、省エネ・脱炭素化へ協議

 エコマリンパワー(EMP)は2日、EMP研究所アドバイザリーグループの発足を発表した。国内企業のほか、ドライバルク船社スターバルクなど海外船社・船舶管理会社らも参画し、海運業界の続き

2021年2月5日

オーケーエム、緊急事態宣言への対応延長

 オーケーエムは3日、政府による緊急事態宣言の発令を受けて実施している交代制勤務の期間を、3月7日まで延長すると発表した。東京支店、大阪支店、名古屋営業所、広島営業所、福岡営業所を続き

2021年2月4日

《緊急調査第3弾:コロナショック③》新造船市場、対面自粛で交渉難航続く、海外向け激減、マーケティングにも影響大

 新造船市場では、コロナ禍による移動制限などで新造船商談やマーケティング活動に影響が生じている。昨年は日本の造船所の新造成約に占める海外船主向けの比率が約1割にまで激減するなど、移続き

2021年2月4日

<Digital×Shipping>サイバー空間で「仮想試運転」、現代重工が開発、LNG船をデジタルツイン化

 韓国・現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋は1月25日、サイバー空間上でLNG船の海上試運転を仮想で実施するシステムを世界で初めて開発し、ロイド船級から基本承認(AiP続き

2021年2月4日

コルバス・エナジー、船舶用水素燃料電池を開発へ、トヨタの技術を利用

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは1日、トヨタ自動車の水素燃料電池技術を活用した、大型舶用水素燃料電池システムの開発を開始すると発表した。陸上向けで実績を続き

2021年2月4日

CSSC、昨年は198隻・1709万重量トン竣工、16%増で世界最大に

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は2日、昨年のグループの新造船竣工量が198隻・1709万重量トンで、前の年に比べて重量トンで16%増加したと発表した。重量トン基準続き

2021年2月4日

J-ENGとナブテスコ、次世代型エンジン制御で共同研究、主機デジタルツイン実現へ

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)とナブテスコは3日、次世代型エンジン制御システムの開発で共同研究を行うと発表した。運航データを用いてエンジンの運転状態を仮想空間上で続き

2021年2月4日

国内舶用機関メーカー、4~12月期は3社が減収減益、新型コロナで輸出など減

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2020年4~12月期決算は、赤阪鐵工所が4~9月期に続き経常赤字と続き

2021年2月4日

中国・大津重工、独企業から多目的船最大12隻受注

 中国の大津重工は、ドイツ企業エステ・フェアヴァルトゥング(ESTE Verwaltungs GmbH)から5200重量トン型多目的船6隻プラス・オプション6隻を受注した。大津重工続き

2021年2月4日

アルファ・ラバル、マースク脱炭素研究所に参画

 アルファ・ラバルは1月28日、海事産業の脱炭素化を促進する研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller Center fo続き

2021年2月3日

内海造船、サモア向け貨客船受注、ODA案件初成約、22年竣工

 日本でODA(政府開発援助)を活用した官公庁船の輸出案件の具体化が相次いでいる。日本政府のODA業務機関の発表によると、サモア国向けの貨客船を内海造船が受注した。サモア国と米領サ続き

2021年2月3日

ナカシマプロペラ、新社長に中島崇喜取締役、中島基善前社長は会長に

 ナカシマプロペラは1日、新代表取締役社長に同日付で中島崇喜取締役(写真)が就任したと発表した。前代表取締役社長の中島基善氏は、代表権のある代表取締役会長に就任する。1月30日開催続き

2021年2月3日

青島北船重工、210型バルカー最大4隻受注、台湾船社ユーミン向け

 中国船舶集団グループの武昌船舶重工集団は、傘下の青島北海船舶重工が台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から21万重量トン型バルカー2隻プラス・オプション2隻を受注続き

2021年2月3日

黄埔文冲、1900TEU型船最大4隻受注、中連航運向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、チャイナ・ユナイテッド・ラインズ(CULINES、中連航運)からから1900TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注し続き

2021年2月3日

サノヤス、豪州の観覧車事業売却

 サノヤスホールディングスは2日、豪州の観覧車事業を手掛ける子会社サノヤス・ライド・オーストラリアの全株式をスイスのROBUグループに譲渡すると発表した。譲渡価格は30万豪ドル(約続き

2021年2月2日

《緊急調査第3弾:コロナショック①》、造船業、移動制限でなお課題、技師・船員・営業活動…リモート化の限界も

 新型コロナウイルスの海事産業への影響が深刻化してまもなく1年が経とうとする中、感染の第3波が到来し、再び日本国内の緊急事態宣言や海外での都市封鎖(ロックダウン)などの制限措置がと続き

2021年2月2日

《連載》世界の修繕ドック能力①、シンガポール、世界最大級の設備も修繕撤退の動き

 中東から極東に向かうタンカーやLNG船、東西基幹航路のコンテナ船などが必ず立ち寄るシンガポールは、日本船社にとっても長年にわたって船舶修繕の重要な拠点だった。だが、シンガポールの続き