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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年10月6日

バルチラ、バルブ事業を売却

 バルチラは1日、グループ会社のバルチラ・バルブスの株式100%を、米ニューヨークに拠点を置くエバーグリーン・キャピタルの関連会社に売却したと発表した。  バルチラ・バルブスは、シ続き

2020年10月6日

ウィルヘルムセン、3D印刷の合弁会社設立

 ノルウェーの海運グループ、ウィルヘルムセンは9月28日、同社のマリン・プロダクト事業部と鉄鋼大手の独ティッセンクルップが、3Dプリンターの合弁会社を設立すると発表した。3Dプリン続き

2020年10月6日

WinGD機関搭載の世界初LNG推進超大型船が就航

 ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は9月25日、同社のLNG焚きデュアルフューエル(DF)機関「12X92DF」を搭載した世界初のLNG焚き超大型コンテナ船続き

2020年10月5日

ギリシャ船主、タンカー新造整備相次ぎ表面化、9月後半以降最大9隻発注

 ギリシャ船主によるタンカーの新造発注が9月後半以降に相次いで表面化している。先週だけで4船主が中大型タンカーを建造オプションを含めて計9隻を発注し、韓国造船大手や中国造船所が受注続き

2020年10月5日

サムスン重工、LNG船2隻の納期延期、半年後ろ倒しに

 韓国のサムスン重工業は、大洋州地域の船主から受注していたLNG船2隻の納期を延期したと証券取引所に告示した。従来の納期を6カ月延期し、新たな納期を2021年4月末に変更した。 続き

2020年10月5日

中遠海運重工、ギリシャ向けアフラ最大3隻受注、リモートで調印

 海外紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所、中遠海運重工は、ギリシャ船主エーゲ・シッピングからアフラマックス・タンカー2隻プラス・オプション続き

2020年10月5日

水産庁・21年度概算要求、漁取船など3隻計上

 水産庁は2021年度概算要求で、20年度に続いて、漁業取締船2隻と漁業調査船1隻の建造事業の予算を計上した。  建造予算を計上した漁業調査船は“開洋丸”の代替船になる。漁業取締船続き

2020年10月5日

ABS、10月13日にウェビナー開催

 米国船級協会(ABS)は10月13日10時~10時45分にかけて「スマート機能の適用-運航性能の向上について」と題したウェビナーを日本語で開催する。  ウェビナーではABSの大庭続き

2020年10月5日

コングスバーグ/MAN、デジタル化計画で連携

 コングスバーグ傘下のコングスバーグ・デジタルは9月24日、MANエナジーソリューションズ(MAN)と連携し、ホーグオートライナーズ(ノルウェー)の船舶のデジタル化プロジェクトに取続き

2020年10月5日

日舶工、舶用マイスターに22人を認定

 日本舶用工業会(日舶工)は今月15日、2020年度舶用マイスター認定証交付式を都内で開催する。今年度は22人(19社)を認定した。  「舶用マイスター認定制度」は、舶用工業を支え続き

2020年10月5日

日舶工、長崎総合科学大学で説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は9月28日、長崎総合科学大学グリーンヒルキャンパスで「舶用工業説明会」を実施した。同大学での実施は9回目。工学部船舶工学科の1~3年生約40人が参加し、続き

2020年10月2日

サノヤス造船、造船専業に、プラント事業をグループ別会社に移管で

 サノヤスホールディングスは9月30日、サノヤス造船のプラント事業をグループ内別会社に承継させると発表した。サノヤス造船は陸上用事業が分離することで、事業が新造船と船舶修繕、舶用タ続き

2020年10月2日

21年度艦艇・官公庁船の新規整備、隻数減少、防衛省は護衛艦と潜水艦の計3隻

 2021年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の整備要求が出そろった。防衛省は新造整備として護衛艦と潜水艦の計3隻を要求した。艦艇や保安庁船は前年度予算よりも要求隻数が減少した。ま続き

2020年10月2日

韓国初のLNG船修繕工事を実施、HSG成東造船が参入、タンク修理も

 韓国紙によると、HSG成東造船(旧成東造船海洋)がこのほど、LNG船のメンブレン式カーゴタンクの修理工事を伴う定期検査工事を実施した。韓国造船所がLNG船の大規模修繕工事を行うの続き

2020年10月2日

サムスン重工、パンテオンからスエズ型2隻受注、22年納期で

 海外紙によると、韓国のサムスン重工業は、ギリシャ船主パンテオンから15万8000重量トン型のスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。納期は2022年。船価は不明だが、500続き

2020年10月2日

現代尾浦、MR型1隻追加受注、アンドロメダ・シッピング向け

 海外紙によると、韓国の現代尾浦造船は、モナコに本拠を置くインターナショナル・アンドロメダ・シッピングからMR型プロダクト船1隻を追加受注したようだ。今年に入ってからアンドロメダ・続き

2020年10月2日

三菱重工マリンマシナリ、冷熱発電タービン提供、商船三井/大宇造船開発のFSRU環境技術に

 三菱重工マリンマシナリは1日、商船三井と韓国の大宇造船海洋が共同開発するLNG冷熱発電システムの試験機に、冷熱発電用タービンを納入すると発表した。同システムはFSRU(浮体式LN続き

2020年10月2日

NK、インドとスペインに事務所開設

 日本海事協会(NK)は1日、同日付でインド・カンドラとスペイン・バレンシアに事務所を開設したと発表した。両地域での検査と審査件数が増加傾向にあることを受け、開設を決めた。  イン続き

2020年10月2日

OKI、AIエッジ・コンテスト開催

 沖電気工業(OKI)は9月29日、多様な法人がAI活用ソリューションを競う「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト」を開催した。AIエッジによる課題解決へのアプロー続き

2020年10月1日

文科省、砕氷仕様の北極研究船建造へ、21年度概算要求に建造着手盛り込む

 文部科学省は2021年度の概算要求で、新造を計画する砕氷機能を搭載した北極域研究船の建造費の一部を新規予算として盛り込んだ。建造費は総額335億円で、5カ年の国庫債務負担行為で建続き