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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年2月10日

パキスタンが大型造船所計画、グワダルにVLCC級の新造・修繕工場

 海外紙によると、パキスタンが西部バルチスタン州の港湾都市グワダルに大型造船所を建設する。最大VLCC級の新造船・修繕まで手掛ける大型設備となる見通しで、今後2~3年内に完成を目指続き

2021年2月10日

布谷計器製作所、新工場が稼働開始、新ロゴマーク作成、機器デザインも刷新

 舶用専門の布谷舶用工業(大阪市、布谷直也社長)のグループ会社、布谷計器製作所(兵庫県尼崎市、布谷直也社長)は2月1日、新工場を稼働させた。新工場建設とともに、新しくロゴマークも作続き

2021年2月9日

現代尾浦、新造船3隻受注、総額1.36億ドル、LPG船でも高シェア

 韓国の現代尾浦造船は8日、大洋州地域の船主から4万立方㍍型LPG船2隻とプロダクト船1隻を受注したと発表した。3隻の契約総額は1520億ウォン(1億3600万ドル)で、来年後半か続き

2021年2月9日

<DIGITAL×Shipping>「自律運航への技術、日本から実現」、グローク社ロッカCEOに聞く

 三菱商事が出資するフィンランドの自律運航技術開発会社グローク・テクノロジーズ(Groke Technologies)は、日本を最初の重要市場と位置付けて開発製品を順次投入していく続き

2021年2月9日

揚子江船業、1800TEU型船8隻受注、中国・瑞洋海運向け

 中国民営の揚子江船業グループは5日、日中航路を運航する中国の瑞洋海運(スターオーシャンマリン)から1800TEU型コンテナ船8隻を受注したと発表した。納期は2022~23年。船価続き

2021年2月9日

CSSC、1月に新造船29隻受注、自国船社やリースとの協力強める

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は4日、今年1月の新造船受注が29隻・242万重量トンになったと発表した。今年の年間受注目標の達成率が既に10%近くになり、好調なス続き

2021年2月9日

ShipDC、ウェビナーサポートサービス開始

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC)は8日、NKから受託する動画配信サービス「ClassNK OnDemand」の一環として、ウェブセミナー(ウェビナ続き

2021年2月9日

ABB、現代グローバルが機関診断ソフトを導入

 ABBは2日、現代重工業グループの現代グローバルサービス(HGS)が、ABBターボチャージングのエンジン性能最適化ソフトウェア「ABB Ability Tekomar XPERT続き

2021年2月9日

三井E&S、千葉工場活用で尾道造船らと協議

 三井E&Sホールディングスは8日、千葉県市原市に所有する土地とドック設備等の活用に関して、尾道造船らが設立した合弁会社「はこぶね」と具体的な協議を行っていると発表した。  本紙昨続き

2021年2月8日

尾道造船・三菱商事・大成建設らが、三井E&S千葉を次世代物流拠点に、新構想の物流新事業

 尾道造船、三菱商事、大成建設等が共同で新しいコンセプトの物流事業開始に向けて準備を進めている。造船事業から撤退する三井E&S造船千葉工場の敷地を賃借または購入し、プライベートバー続き

2021年2月8日

STX造船も「民営化」へ、ファンドらが230億円出資

 韓国紙によると、政府系金融傘下で経営再建中のSTX造船海洋の引き受け手として、同国ファンドらが正式に出資を決めた。2500億ウォン(約230億円)を出資する。韓国産業銀行など政府続き

2021年2月8日

バルチラ、韓国建造ROPAXに推進システム

 バルチラは3日、韓国の現代尾浦造船が建造するマン島スチームパケット向けROPAX(貨客フェリー)に、機関やエネルギー貯蔵システム(ESS)など包括的なシステムを搭載すると発表した続き

2021年2月8日

WinGD、DF機関「12X92DF」がギネス記録

 ウィンターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は1月28日、同社の最大型・最大出力の2ストロークLNG焚きデュアルフューエル(DF)機関「12X92DF」が、「市販され続き

2021年2月8日

日舶工、東京海洋大でオンライン講義を開催

 日本舶用工業会(日舶工)は昨年10月から今月にかけて、東京海洋大学海洋工学部対象の舶用工業講義をオンライン形式で開催した。海洋電子機械工学科3年生約50人を対象に、「舶用工業実務続き

2021年2月8日

コングスバーグ・マリタイム、次世代AUV開発

 コングスバーグ・マリタイムは4日、次世代型の自律型無人潜水機(AUV)「HUGIN Endurance」を発表した。高度な通信機能を確保するほか、運用可能期間が従来よりも約15日続き

2021年2月8日

三浦工業、4~12月期は減収減益

 三浦工業の2020年4~12月期連結決算は、売上収益が前年同期比7%減の945億円、営業利益が5%減の128億円だった。  セグメント別の業績は、国内機器販売事業の舶用機器でバラ続き

2021年2月5日

《連載》世界の修繕ドック能力②トルコ、設備拡張続く、パナマックス級以下が中心

 地中海と黒海の間に位置し、エーゲ海・地中海を航行する自動車船、バルカーなどが修繕に立ち寄るトルコ・イスタンブール。世界の海上交通の要衝であるこの地で造船業が始まったのはわずか30続き

2021年2月5日

川崎重工・船舶、通期35億円の営業赤字に下方修正、増収も円高の影響で

 川崎重工業は4日、船舶海洋部門の2021年3月期の連結営業損益が35億円の赤字になる見通しだと発表した。前期の6億円の赤字から赤字幅が拡大する。10月に公表した従来予想は30億円続き

2021年2月5日

韓国造船、海洋と為替で採算悪化、サムスン5期連続赤字、現代重工系3社も赤字転落

 韓国造船所の2020年12月期の業績が再び悪化している。サムスン重工業は海洋の解約などが響き純損益が1兆2029億ウォンの赤字(1130億円)となり、5期連続の赤字決算だった。現続き

2021年2月5日

韓国造船大手3社、今年の受注目標4割増の304億ドル、積極受注を展開か

 韓国造船大手3社の今年の受注目標が出そろった。今年の受注目標は前年実績比37~49%増の水準に設定しており、3社の合計で昨年実績を43%上回る304億ドルに目標を設定した。昨年は続き