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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年10月9日

大宇造船、韓国電力系と洋上原発を共同開発へ

 韓国の大宇造船海洋は、韓国電力公社(KEPCO)グループ会社と、浮体式原子力発電所を共同開発する。  KEPCO傘下の韓国電力技術が9月24日、大宇と覚書を交わしたと発表した。韓続き

2020年10月9日

バルチラ、漁船・砕氷船向けに機器納入

 バルチラは9月30日、大手漁業グループのクリスチャン・イ・グローチヌム向けにカルステンセン造船所が建造する遠洋漁船に、機関などを搭載する契約を結んだと発表した。また、24日には、続き

2020年10月8日

国内造船、バルカーは得意船型に絞り受注営業、新船型などは消極的

 新造船市場で厳しい受注環境が続く中、バルカーを主力とする国内造船所では得意船型に絞って受注営業する傾向も高まりつつある。バルカー主力の造船所の多くは複数の船型のラインアップを持っ続き

2020年10月8日

現代尾浦、LPG船2隻受注、船価3800万ドル

 韓国の現代尾浦造船は6日、アフリカ船主からLPG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。 契約総額は892億ウォン(7600万ドル)で、船価は1隻当たり3800万ドル。2022年続き

2020年10月8日

韓進重工、スービック破綻以来初の商船受注、プロダクト船2隻成約

 韓国の韓進重工業は6日、アジア船主からプロダクト船2隻を受注したと証券取引所に告示した。グループの商船建造を主に担っていたフィリピン造船所HHICフィリピン(スービック造船)が経続き

2020年10月8日

大宇造船海洋、アンモニア焚き2.3万TEU型開発、25年に商用化へ

 韓国の大宇造船海洋は6日、アンモニア燃料の二元燃料エンジンを搭載した2万3000TEU型コンテナ船を開発し、ロイド船級協会(LR)から基本設計承認(AIP)を取得したと発表した。続き

2020年10月8日

アルファ・ラバル、中国建造FPSOにポンプ

 アルファ・ラバルは9月30日、中国で建造されるFPSO(浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備)3隻向けに、フラモポンプシステムを受注したと発表した。契約価格は約2億7500万スウェー続き

2020年10月8日

ウルスタイン、水素ハイブリッドの洋上風車設置船開発

 ノルウェーのオフショア船建造大手ウルスタインは2日、水素燃料電池と重油のハイブリッド推進を採用した洋上風車設置船(WTIV)を開発したと発表した。 稼働時間の75%をゼロエミッシ続き

2020年10月8日

ヨートン、船体洗浄ロボットを受注

 ノルウェーの舶用塗料大手ヨートンはこのほど、コンテナ船第2位のMSCと、船体の状態監視やロボットによる清掃などを行う「Hull Skating Solutions(ハル・スケーテ続き

2020年10月8日

ABB機器搭載のゼロエミ・フェリー就航

 ABBは5日、同社の電池推進装置を搭載した新造フェリーが6日に就航すると発表した。新造船2隻は、米国で建造された初の全電動推進船。ABBは大容量バッテリーパックを搭載するほか、陸続き

2020年10月8日

コルバス、洋上風力作業支援船にESS搭載

 舶用バッテリーシステムを提供するカナダのコルバス・エナジーは1日、ノルウェー造船グループ・ヴァルドが大彰化(ダイショウカ=Greater Changhua)洋上風力発電向けに建造続き

2020年10月7日

国内造船所、開発組織を共同設立、脱炭素時代の環境対応船開発に技術結集

 関係筋によると、国内造船所有志が連携し、次世代の環境対応船舶の共同開発を行う専門組織を新設するもようだ。国内工場での建造を主体とする総合重工系造船と専業造船所が中心となり、早けれ続き

2020年10月7日

韓国中堅造船、今年の年間受注見通し4割減か、16年並み低水準

 韓国輸出入銀行海外経済研究所がこのほど発表したレポートによると、韓国中堅造船所の今年の年間受注量はCGT(標準貨物換算トン数)や金額ベースで前年実績の4割減になる見通しと予想され続き

2020年10月7日

OKI、俯瞰映像監視システムの実証実験、内航船での有効性を検証

 沖電気工業(OKI)は6日、八幡丸漁業運輸(東京都江東区)と鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市、JRTT)の協力を得て、OKIが推進する海洋事業の注力製品である俯瞰映像モニタ続き

2020年10月7日

STX造船、新設計のLNGバンカリング船開発、LNG関連にも注力

 現地紙によると、韓国のSTX造船海洋は、7500立方㍍型のLNG燃料供給船(LNGバンカリング船)を新たに開発したことを明らかにした。主力とするプロダクト船とともに、LNG燃料関続き

2020年10月6日

国内中小造船の一部、発注低迷で21年船台埋まらず、時間切れの公算大

 新造船市場は2022年納期の船台が商談の主戦場になっているが、日本の中小造船所の一部では、21年後半納期の船台を確定できていない造船所もある。引き渡しまでのリードタイムが約1年と続き

2020年10月6日

大韓造船、アフラマックス受注、欧州船主向け1隻、受注残18隻に

 韓国現地紙によると、大韓造船は、欧州船主から11万5000重量トン型のアフラマックス・タンカー1隻を受注したことを明らかにした。納期は2022年3月で、船価は不明。具体的な発注者続き

2020年10月6日

古野電気、LRのデジタルツイン認証を業界初取得、グループ社開発の遠隔監視システムで

 古野電気は5日、同社グループ会社のフルノヘラス(FURUNO HELLAS S.A.、ギリシャ)が開発した、デジタルツイン(仮想空間に再現した複製)技術採用の船舶向けリモートモニ続き

2020年10月6日

ケッペルの造船見直しでDBS銀が指摘、「韓国造船との統合も選択肢」

 シンガポールのケッペル・コーポレーションが造船事業の見直しを開始したことについて、海外造船所との統合の可能性に対する言及が表れている。海外紙によると、同国大手銀DBS銀行のアナリ続き

2020年10月6日

古野電気、20年3~8月期予想を上方修正

 古野電気は2日、2021年2月期の第2四半期連結業績予想を、売上高が前期比9%減の392億円(前回発表は390億円)、営業利益が30%減の16億円(同8億円)、経常利益が22%減続き