1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年2月17日

サムスン重工、LNG焚きコンテナ船5隻受注、船価1.4億ドルで

 韓国のサムスン重工業は15日、アジア船主からLNG二元燃料推進に対応したコンテナ船5隻を受注したと証券取引所に告示した。2023年7月末までに順次引き渡す予定。契約総額は7812続き

2021年2月17日

韓国中堅造船、新造船受注の低迷が深刻化、20年の新造成約は計18隻

 韓国中堅造船所の新造船の受注低迷が深刻化している。韓国輸出入銀行の海外経済研究所のレポートによると、韓国の造船大手3社グループを除いた中堅造船所が2020年に受注した新造船は18続き

2021年2月17日

カシワテック、コンテナホールド向け泡消火装置を開発、NKとガス消火装置との同等性評価を完了

 舶用消火設備大手のカシワテックが、コンテナ船のカーゴホールド部分に適用可能な固定式泡消火装置の開発に挑んでいる。日本海事協会(NK)との共同研究で、現在の主流であるガス消火装置と続き

2021年2月17日

NACKS、ギリシャ向け61型バルカー2隻受注、ニオビス社が新造整備

 ギリシャ船主ニオビス・シッピングはこのほど、川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)に6万1000重量トン型バルカー2隻を発注したと公表した。納期は20続き

2021年2月17日

現代尾浦造船、初のLNG船竣工、3万立方㍍型、クヌッツェン向け

 韓国の現代尾浦造船は10日、ノルウェーのクヌッツェン向けに建造していた3万立方㍍型LNG船“Ravenna Knutsen”を引き渡したと発表した。現代尾浦にとって初のLNG船建続き

2021年2月17日

日本財団、造船設備資金に6億円貸付

 日本財団は10日、2020年度第4回目の造船関係事業に対する設備資金貸付として、3件に6億円の融資を決定したと発表した。  内訳は500総トン以上の造船業が2件・4億8060万円続き

2021年2月17日

バルチラ、新造RORO船に推進システム

 バルチラは9日、ウェスタン・パシフィック・マリン・シップヤードがブリティッシュ・コロンビア州交通・インフラ省向けに建造中の新造RORO船に、ハイブリッド推進システムを納入すると発続き

2021年2月17日

日舶工、若手技術者交流会フォローアップを実施

 日本舶用工業会(日舶工)は4日、「若手技術者交流会フォローアップ」をオンライン形式で開催した。若手の技術分野の人材育成の一環として実施し、会員企業20社・24人が参加した。  同続き

2021年2月17日

日立造船、大阪府庁舎に再生可能エネ100%電力供給

 日立造船は8日、今年4月から大阪市中央区の大阪府大手前庁舎に、再生可能エネルギー100%電力の供給を開始すると発表した。供給期間は1年で、受注金額は税抜きで約6552万円。本館や続き

2021年2月16日

名村造船所、佐世保は艦艇以外の修繕も強化、修繕は年間売上100億円目指す

 名村造船所は15日、都内で会見し、グループの佐世保重工業の新造船事業の休止について説明した。新造船事業の休止に伴って、修繕事業は創業以来手掛けてきた艦艇修繕を中心に官公庁船や客船続き

2021年2月16日

MAN、NOx規制対応装置が好調、EGRとSCRで累計受注1000基突破

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は11日、NOx(窒素酸化物)3次規制対応のEGR(排気再循環)とSCR(選択触媒還元脱硝装置)システムが、累計受注数1000基を突破した続き

2021年2月16日

日本ペイントマリン、ナノ技術活用の次世代防汚塗料を発表、防汚剤溶出量を50%削減

 日本ペイントマリンはこのほど、業界初のナノ技術を塗料樹脂に採用した次世代型加水分解船底防汚塗料「FASTAR」を新発売した。独自開発した親水疎水ナノドメイン構造を形成することで、続き

2021年2月16日

広船国際、80型半潜水式重量物船を受注、COSCOL向け

 中国船舶工業集団(CSSC)傘下の広船国際は、中国海運最大手チャイナ・コスコ・シッピング・グループの多目的船・重量物船社COSCOシッピング・スペシャライズド・キャリアーズ(CO続き

2021年2月16日

三井E&Sマシナリー、排ガス低減へ新型ヤードクレーン発売、水素燃料電池搭載にも着手

 三井E&Sマシナリーは15日、将来的なゼロ排出に対応可能なコンテナ用ヤードクレーン「NZE(Near ZeroEmission、ニア・ゼロ・エミッション)トランステーナ」の販売を続き

2021年2月16日

福島県沖地震、造船・舶用の工場設備は影響軽微、15日も通常操業

 13日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震で、大きな揺れを観測した福島県・宮城県の造船所・舶用メーカーは、本紙調べによると、工場設備に大きな被害はなかったようだ。  宮城県は石続き

2021年2月16日

寺崎電気、20年4~12月期は増益

 寺崎電気産業の2020年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比6%減の250億円、営業利益が微増の15億円、経常利益が7%増の19億円だった。  船舶用システム製品の売上高は続き

2021年2月16日

ShipDC、3月にウェビナー支援サービス利活用セミナー

 シップデータセンター(ShipDC)は3月8日、「ClassNK OnDemandウェビナーサポートサービス利活用オンラインセミナー」を開催する。新型コロナウイルス感染拡大で「ウ続き

2021年2月16日

三井E&S造船、水産庁向け漁業取締船が命名

 三井E&S造船は12日、水産庁向け漁業取締船“白萩丸”の命名・進水式を玉野艦船工場で執り行った。艤装工事を経て、今年7月に引き渡される予定。  “白萩丸”は1994年に建造された続き

2021年2月15日

《連載》センサー技術の今と未来③OKI、得意の音響技術、AIと融合、船舶IoT化へ多様な取り組み

 通信機器や情報機器を手掛ける沖電気工業(OKI)は、得意とする音響技術をはじめとした多様なセンシング技術を活用し、船舶IoT化に取り組んでいる。センサーと人工知能(AI)技術を融続き

2021年2月15日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑨》舶用メーカー、訪船時のPCR検査など現地作業の負担増、来期の経営面に不安も

 国を超えた人・モノの移動を事業の根幹とする舶用メーカーでは、引き続き移動制限による影響が大きいようだ。一部例外として入国規制が緩和されている国もあるものの、訪船時には「複数回のP続き