造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年10月30日
川崎重工業は29日、船舶海洋部門の2021年3月期の営業損益が30億円の赤字になる見通しだと明らかにした。前期の6億円の赤字からは悪化する見通しだが、従来予想の40億円の赤字に比…続き
2020年10月30日
IHIは29日、グループ会社のIHI原動機が、日本郵船が新来島どっくに発注した次世代環境対応型自動車運搬船に、デュアルフューエル(DF)機関「8X52DF」を納入し、同船が竣工し…続き
2020年10月30日
海外紙によると、韓国のサムスン重工業は、ギリシャ船主ユニシー・シッピングからスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。納期は2022年末と23年初頭。船価は1隻当たり5500…続き
2020年10月30日
韓国の舶用衛星通信機器メーカー、インテリアン・テクノロジーズはこのほど、米国イリジウム社の通信サービスの中で最も高いRF性能を持つ新型Lバンド通信端末「C700イリジウム・セルス…続き
2020年10月30日
ダイハツディーゼルの2020年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比8%減の251億円、営業損益が5100万円の赤字(前年同期は6億4600万円の黒字)、経常損益が1900万円…続き
2020年10月30日
日本舶用工業会(日舶工)は26日、2021年の新年賀詞交歓会を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止すると発表した。 日舶工は例年、日本中小型造船工業会との共催で新年…続き
2020年10月30日
中国船舶集団(CSSC)子会社の中船海洋動力技術服務(CSSCマリンサービス、CMS)は27日、噴射制御ユニット(インジェクションコントロールユニット、ICU)のオーバーホールと…続き
2020年10月29日
中国の江南造船は、アンモニア燃料推進と情報通信技術を活用したスマートシップ機能を搭載した大型LPG船(VLGC)を開発し、ロイド船級協会(LR)からそれぞれ基本設計承認(AIP)…続き
2020年10月29日
日本製鉄は船舶の衝突安全性に優れた高延性厚鋼板「NSafe-Hull(エヌセーフハル)」の国内外での拡販を強化する。高い延び特性で衝突エネルギーを吸収できる鋼板として、これまで衝…続き
2020年10月29日
海外紙によると、中国民営造船大手の揚子江船業は、同国国営鉄鋼大手、宝鋼集団向けの5万9000重量トンバルカー2隻を受注したようだ。納期や船価は不明。 受注した59型バルカーは…続き
2020年10月29日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は27日、同社アフターセールス部門のMANプライムサーブが、大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGが運用するVLGC“BW Gemin…続き
2020年10月29日
日本舶用工業会(日舶工)の舶用次世代経営者等会議(次世代会)は16日、第55回会合として、国土交通省海事関係部局の室長らを招いた「海事行政研修会」を開催した。今回は新型コロナウイ…続き
2020年10月28日
トップクラスの建造実績を持つケミカル船や自動車船(PCC)をはじめ、多種多様な船種を建造する新来島どっく。営業本部長の村上孝信取締役常務執行役員は新造船市場について「発注回復の時…続き
2020年10月28日
韓国の大宇造船海洋は27日、浮体式発電・LNGカーゴハンドリングシステム(FSPP LNG CHS:Floating Storage Power Plant LNG Cargo …続き
2020年10月28日
韓国現地紙によると、現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋は、アフリカ船主からVLCC2隻と欧州船主からMR型プロダクト船1隻を受注した。2022年1月から順次引き渡す予定…続き
2020年10月28日
クルーズ船社スワン・ヘレニックは、フィンランドのヘルシンキ造船所に1万2000総トン級のクルーズ客船1隻を発注した。ヘルシンキ造船がこのほど発表した。新型コロナウイルスの感染拡大…続き
2020年10月28日
三菱重工業は26日、船舶修繕などを行っている横浜製作所本牧工場内の一画に、外部のベンチャー企業や教育機関らと共同で研究や事業・製品開発などを行う新設備をオープンしたと発表した。外…続き
2020年10月28日
バルチラは26日、韓国の現代重工業が建造中の9万8000立方㍍型大型エタン輸送船(VLEC)2隻に、荷役システムを提供すると発表した。バルチラは昨年、同じく現代重工業が建造するV…続き
2020年10月28日
韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスはこのほど、バラスト水処理装置について米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフテ…続き
2020年10月27日
日本ペイントマリンは、防汚剤ゼロで生物付着を防ぐ低摩擦塗料の開発を目指し、海生微生物を利用した船底防汚塗料の技術開発を行った。自然界で発生するゼリー状の物質「バイオゼリー」の働き…続き