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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年11月6日

ダイハツD、舶用DF機関初号機搭載船が就航、日本郵船のLNG燃料自動車船に

 ダイハツディーゼルは4日、同社舶用デュアルフューエル(DF)機関の初号機「6DE28DF」を搭載した、日本郵船のLNG燃料自動車船“Sakura Leader&rdq続き

2020年11月6日

揚子江船業、バルカーやケミカル船など6隻受注、今年の新造船受注計29隻に

 中国の揚子江船業グループは5日、バルカーやケミカル船など新造船6隻を新たに受注したと決算発表の中で明らかにした。新たに受注したのは8万2000重量トン型バルカー2隻、4万重量トン続き

2020年11月6日

マリンエンジ学会、学術講演会を開催

 日本マリンエンジニアリング学会は10月26日から28日までの3日間にわたり、第90回マリンエンジニアリング学術講演会を福岡市内で開催した。新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、会場続き

2020年11月6日

日立造船、4~9月期は経常損失25億円

 日立造船の2020年4~9月期決算は、売上高が前年同期比1%減の1669億円、営業損失が13億円(前年同期は63億円の赤字)、経常損失は25億円(同69億円の赤字)だった。  受続き

2020年11月5日

《連載》新造船発注残分析①、発注の決定メカニズムに変化、記録的低位の発注残比率も

 新造船発注の低迷が続く中、新造船市場の動向を左右する要因が変化しつつある。これまで海外船主などが発注に踏み切る指標の1つとして用いられてきたのが既存船隊に占める新造発注残の割合(続き

2020年11月5日

三井E&S、就航船の推進性能改良サービス、既存船GHG規制に対応したエンジニアリング

 三井E&S造船と三井E&Sマシナリーは4日、就航船の温室効果ガス(GHG)削減を実現するための推進システム改良エンジニアリングサービスを開始したと発表した。船型のデータをもとに、続き

2020年11月5日

三菱造船、ガス焚き自動車船建造に技術支援、郵船/新来島の1番船に設計や技師派遣

 三菱造船は4日、日本郵船が新来島豊橋造船で建造した国内初のLNG燃料自動車船“Sakura Leader”で、LNG燃料ガス供給システム「FGSS」納入の続き

2020年11月5日

DNVGL、デジタル機能の船級規則作成、スマート船舶表記法も

 ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)はこのほど、新たにデジタル機能に関する船級規則を作成、さらにスマート船舶表記法「Smart」を導入したと発表した。  デジタル機能に関する続き

2020年11月5日

内海造船、新造船受注は1隻、4~9月期業績、経常損失5.6億円

 内海造船が4日発表した2020年4~9月期の連結経常損益は5億5700万円の赤字(前年同期は1億800万円の黒字)だった。期中の新造船受注は1隻だった。通期業績は従来予想を据え置続き

2020年11月5日

NK、12月に特定技能1号試験、集合試験方式は国内初、即戦力の外国人材確保へ

 日本海事協会(NK)は4日、新たな外国人材の受入れ制度「特定技能制度」で、造船・舶用工業分野では国内初となる集合形式での特定技能1号試験を12月に実施すると発表した。昨年4月にス続き

2020年11月5日

オーケーエム、流体制御の研究開発センター開設、バルブの開発・生産を強化

 オーケーエムは2日、流体制御の研究開発強化に向け、滋賀県野洲市に「オーケーエム研究開発センター」を開設したと発表した。環境規制に対応した船舶排ガス用バルブの好調を受け、開発・生産続き

2020年11月5日

現代重工、LNG船最大4隻受注、船価1.88億ドル、23年納期で成約

 韓国の現代重工業は2日、欧州船主からLNG船2隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が韓国証券取引所に明らかにした。海外紙によると、契約には建造オプション2隻続き

2020年11月5日

サムスン重、1~9月期赤字、現代重工系はウォン高で最終減益

 韓国のサムスン重工が10月30日発表した2020年1~9月期の最終損益は9386億ウォン(870億円)の赤字で、引き続き赤字決算が続いている。現代重工グループの造船持株会社、韓国続き

2020年11月5日

阪神内燃機、4~9月期は減収減益

 阪神内燃機工業の2020年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比25%減の48億円、営業利益が62%減の3億1700万円、経常利益が61%減の3億2900万円と減収減益だった。続き

2020年11月5日

欧州、客船造船2社の統合審査を再び延期

 イタリア造船大手フィンカンチェリによるフランスのアトランティック造船の買収で、競争当局の審査が再び延期された。欧州委は10月30日までとしていた審査期限を12月末まで延期すること続き

2020年11月4日

川崎重工、船舶部門とエネルギー部門統合、「水素シフト」へ組織集約

 川崎重工業は2日、2030年のビジョンと事業再構築計画を明らかにした。今後の注力分野の1つとして、水素エネルギーの関連事業を一段と強化。この一環として、水素事業の中心的な役割を担続き

2020年11月4日

川崎重工、救難病院船を提案、ロボットで遠隔医療提供、独自技術活用

 川崎重工は、災害対応の救難病院船のコンセプトを開発した。船内で患者や被災者を収容するほか、ドクターヘリなど自社技術を活用した設備を搭載。さらに、独自の医療用ロボット技術を活かし、続き

2020年11月4日

ウィズダム、村上秀造船に小型LPG船発注、5000立方㍍級1隻

 台湾船社ウィズダム・マリンは10月30日、村上秀造船に5000立方㍍級の小型LPG船1隻の新造発注を決め、取締役会で承認されたと発表した。船価は18億8000万円(約1800万ド続き

2020年11月4日

現代重工グループ、年間受注見通しを大幅に下方修正、従来計画3割減

 現代重工業グループは10月30日、今年の年間受注見通しの修正を証券取引所に告示した。グループ3社の新造船・海洋案件の新たな受注見通しは、従来計画から32%減となる計120億620続き

2020年11月4日

DNVGL、遠隔検査が2万件突破、サービス拠点も新設

 ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)はこのほど、遠隔検査サービスについて、2018年10月のサービス開始からの調査・検査件数が2万件を突破したと発表した。また、2019年のオ続き