造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2021年3月22日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~2月累計の新規受注実績は計59隻・57億ドルで、前年同期の4.9倍(受注金額ベース、以下同)となった。韓国造船大手3社は、…続き
2021年3月22日
フランス船級(ビューローベリタス、BV)はこのほど、風力推進全般に関する船級ルールを策定した。風力推進を用いた船舶や設備について、構造、強度解析、制御システム、設計承認、製造中検…続き
2021年3月22日
中国民営の新時代造船は、ギリシャ船主チャートワールド・シッピングから1万3000TEU型コンテナ船4隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が19日発表した。契約総額は4…続き
2021年3月22日
コングスバーグ・マリタイムは18日、ノルウェー海洋研究所(IMR)に、水上無人機(USV)や自律型無人潜水機(AUV)を提供すると発表した。海洋生態系のモニタリングなどに活用され…続き
2021年3月22日
バルチラはこのほど、硫黄酸化物(SOx)スクラバーが技術革新によって近い将来、二酸化炭素(CO2)を回収できる可能性があると発表した。CO2の回収・貯留技術であるCCSを船上で活…続き
2021年3月22日
韓国の大宇造船海洋は17日、インドネシア国防省から受注していた潜水艦3隻シリーズの最終艦を完工したと発表した。同シリーズは韓国初の潜水艦輸出になる。 大宇造船が2011年に受注…続き
2021年3月19日
中国現地紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、同国船社の湖南順達国際物流から5万9900重量トン型バルカー1隻を受注した。…続き
2021年3月19日
ノルウェーの舶用機器メーカー、IMSグループ傘下のチームテック(TeamTec AS、本社=ノルウェー)はこのほど、栗田工業のバラスト装置事業を買収したと発表した。栗田工業のバラ…続き
2021年3月19日
VLCCの新造発注が今年に入ってからも相次いでいる。これまでに表面化したVLCCの新造発注は、本紙集計で23隻となった。表面化していない成約や内定案件のほか、水面下で新造交渉が進…続き
2021年3月19日
日本海事協会(NK)は18日、ドローン(小型無人機)の製造・販売を手掛けるエアロセンス(東京都文京区、佐部浩太郎社長)と、自律飛行ドローンを用いた船舶貨物艙内検査の実証実験を行っ…続き
2021年3月19日
中国の海南航空集団が日本の会社更生手続きに当たる「破産重整」手続きを進める中、同社グループの造船所も合同で同手続きに追加されることが明らかになった。金海智造股份(前・金海重工)と…続き
2021年3月18日
日本では、造船各社で船舶修繕事業の比重が高まっている。近年は修繕専業ヤードで設備投資が活発化していたが、これに加えて新造船需要の低迷を受けて、新造船用工場が設備や人員を修繕に切り…続き
2021年3月18日
三井E&Sマシナリーは17日、単一機種によるディーゼルエンジン生産で累計1億1000万馬力を達成したと発表した。今治造船が建造中のVLCCに搭載される三井-MAN B&Wディーゼ…続き
2021年3月18日
韓国の大宇造船海洋は16日、欧州船主から大型LPG船(VLGC)3隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は2650億ウォン(約2億3400万ドル)で、船価は1隻当たり780…続き
2021年3月18日
韓国紙によると、韓国のSTX造船海洋は、6600重量トン型ケミカル/プロダクト船2隻プラス・オプション1隻を受注した。また昨年末に香港船主から内定していたMR型プロダクト船1隻を…続き
2021年3月18日
造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連の春季労使交渉は、17日に総合重工で一斉に回答が出た。今年は労組側が賃金改善要求を見送り、交渉の中心は年間一時金だった。三菱重工とIHI、住友重機…続き
2021年3月18日
日本内燃機関連合会(日内連)は17日、IMO(国際海事機関)の協議状況を踏まえたGHG(温室効果ガス)削減策をテーマとした講演会を、ウェビナー形式で開催した。造船所やメーカーの関…続き
2021年3月18日
海外紙によると、英ロールス・ロイス社が傘下の中速エンジンメーカー、ベルゲン・エンジンをロシア企業に売却する計画について、ノルウェー政府が安全保障上の懸念があるとして差し止めを命じ…続き
2021年3月18日
米国船級協会(ABS)はこのほど、米国各港のインフラや特殊支援船の利用可能性について評価するとともに、米国の洋上風力発電市場の新たなトレンドや課題について考察した報告書を発行した…続き
2021年3月17日
10年前の3月11日、午後2時46分。福島県を大きな揺れが襲い、県都・福島市に本社を構える、機械メーカーの福島製作所も被害を受けた。ライフラインが寸断され、自らの日常生活もままな…続き