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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年4月8日

三井E&Sの20年度主機生産台数、微減の357万馬力

 三井E&Sマシナリーは7日、玉野機械工場で2020年度に製造した三井-MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの生産量が152基・357万馬力だったと発表した。生産台数は19年度実続き

2021年4月8日

日舶工アクションプラン、海外開拓注力、OSV図面普及も

 日本舶用工業会(日舶工)は7日、2021年度の活動方針を盛り込んだ「日舶工アクションプラン2021」を発表した。近年注力するグローバル展開の推進では、米国などの艦船市場への舶用機続き

2021年4月8日

韓国、CCUS技術の官民大規模プロジェクト

 韓国が二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯蔵(CCUS)技術の商用化に向けて官民の大規模実証プロジェクトを開始した。80社・機関が参加しており、造船大手の現代重工グループがCO2続き

2021年4月8日

中船動力、LNG焚きDF機関を開発

 中国船舶集団(CSSC)は2日、傘下の中船動力集団が独自開発したLNGを主燃料とする舶用低速デュアルフューエル(DF)エンジン「CX40DF」の初号機を納入したと発表した。CSS続き

2021年4月8日

ヴァルド、洋上風力作業支援船3隻受注

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリ・グループ傘下のノルウェー造船所ヴァルドは6日、スコットランドのノーススター・リニューアブルズから洋上風力発電所の作業支援に従事する「サービ続き

2021年4月8日

コングスバーグ、練習船に機器納入

 コングスバーグ・マリタイムはこのほど、ノルウェーの私立学校が所有する練習船に包括的な機器パッケージを納入すると発表した。船舶からの排出量を低減しつつ、船員教育面も強化する。契約金続き

2021年4月7日

国内造船所、年度末の円安、前期業績押上げ、赤字額が若干改善か

 年度末にかけて外国為替市場で円安ドル高が進んだことで、造船所では2021年3月期の業績押上げ効果が生まれたもようだ。前期は不採算船の建造により多くの造船所で赤字決算が予想されてい続き

2021年4月7日

<Green×Shipping>現代重工ら、自社開発機関でバイオ燃料活用の実証試験

 現代重工業エンジン機械部門はこのほど、現代重工業と現代重工グループの造船持株会社である韓国造船海洋が、HMMと韓国船級(KR)、韓国バイオエネルギー協会を招き、現代重工の自社開発続き

2021年4月7日

<Green×Shipping>豪GEV、圧縮水素船用タンクで基本承認、水素輸送船の開発に前進

 圧縮水素や圧縮天然ガスの事業化を目指している豪州グローバル・エナジー・ベンチャーズ(GEV)はこのほど、独自開発した圧縮水素運搬船用の貨物格納システムで米国船級(ABS)から基本続き

2021年4月7日

大韓造船、ギリシャ2船主からアフラ受注、23年納期で

 韓国現地紙によると、大韓造船は、ギリシャの2船主から11万5000重量トン型のアフラマックス・タンカーそれぞれ1隻を受注したことを明らかにした。納期は2023年とみられる。船価は続き

2021年4月7日

古野電気、新卒32人が入社

 古野電気は1日、入社式を開催した。新入社員は32人(大学院卒13人、大学卒14人、高専卒2人、高校卒・工業高校含3人)。新入社員は約3週間の集合教育を経て各部門へ配属される。座学続き

2021年4月7日

日本無線、ボートショーにバーチャル出展

 日本無線は今月1日から30日までの1カ間にわたり、「ジャパンインターナショナルボートショー2021」にバーチャル出展している。12.1インチ船舶用レーダー「JMA-3400」シリ続き

2021年4月7日

バルチラ、LNG船の機関を保守管理

 バルチラは1日、ギリシャのミネルバ・ガスが所有・運航するLNG船に搭載されたデュアルフューエル(DF)エンジンを対象に、長期の保守契約を結んだと発表した。  対象は、ウインターツ続き

2021年4月6日

日本シップヤード、サモスからVLCC受注、JMU有明で建造、EEDI3対応

 情報筋によると、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)はこのほど、ギリシャ船主サモス・スチームシップからVLCC1隻を受注し続き

2021年4月6日

韓国2ヤード、LNG船の修繕工事受注、KOGASから12隻

 韓国のHSG成東造船とサムカンS&Cが韓国ガス公社(KOGAS)からLNG船の定検工事と中間検査工事について、計12隻分受注した。韓国南部の慶尚南道が4日に発表した。韓国造船所の続き

2021年4月6日

三井E&Sの中国合弁YAMIC、31型レイカー竣工

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は2日、アルゴマ・セントラル・コーポレーション向けに建造していた3万1200重量トン型のレイカー“Capta続き

2021年4月6日

CSSC、メガコンテナ船計19隻受注、大連や広船国際が計13隻成約

 中国船舶集団(CSSC)はこのほど、傘下の造船所が1万5500TEU型と1万6000TEU型のメガコンテナ船計19隻を受注したと発表した。滬東中華造船と江南造船が1万5500TE続き

2021年4月6日

三菱化工機、新社長に田中取締役

 三菱化工機は3月31日の取締役会で、田中利一取締役管理本部担当兼企画本部担当(写真)が取締役社長に就任するトップ人事を内定した。6月29日開催予定の定時株主総会と取締役会で正式決続き

2021年4月6日

イノクリート、鬼木氏が社長就任

 ニチアスの子会社でガス船の防熱施工など手掛けるイノクリート(大阪市)の代表取締役社長に、鬼木和貴ニチアス基幹産業事業本部大阪営業部部長が4月1日付で就任した。前社長の髙野哲郎氏は続き

2021年4月5日

国内造船、短納期化で円高リスク縮小、受注船の採算見えやすく

 国内造船所では、手持ち工事の減少に伴い新規受注船の対象納期が2022~23年と期近なポジションになっている。短納期受注の難しさがある一方、受注船の採算変動リスクが比較的小さくなる続き