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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年4月16日

日本無線、国内初のワンマン操船コンソール、電気推進船にスマートブリッジシステム

 日本無線はこのほど、旭タンカーが国内造船所で建造する世界初のゼロエミッション電気推進のバンカータンカー2隻向けに、統合ブリッジシステム「スマートブリッジシステム」を受注した。日本続き

2021年4月16日

エコクロール、フィルターなくし構造簡略化、バラスト装置の新製品開発

 米バラスト水処理装置メーカーのエコクロールはこのほど、フィルターを必要としないバラスト水処理装置を開発したと発表した。USCG型式承認や改正G8(BWMSコード)の承認も今年中に続き

2021年4月16日

SKFマリン、バラスト装置でUSCG承認

 ドイツのSKFマリンがこのほど、バラスト水処理装置について、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリンセーフティセンター(MSC続き

2021年4月16日

古野電気、高機能魚群探知機を開発

 古野電気は13日、荒天時の深場操業でも安定探知を実現する高機能魚群探知機「FCV-38」を開発したと発表した。低周波・高出力で、深場探知に優位性を持つ。また、魚体長計測グラフや研続き

2021年4月16日

バルチラ、日本郵船とメンテナンス契約

 バルチラは13日、日本郵船と日本郵船グループのMTIの2社と、バルチラのデュアルフューエル(DF)機関を搭載したLNG船2隻を対象に、最適化メンテナンス契約を結んだと発表した。バ続き

2021年4月15日

《連載》環境経営と船級協会②、米国船級協会(ABS)・秋山日本代表、環境対応のデジタル化も

 米国船級協会(ABS)はリモート検査サービスの項目を拡大するなどデジタル技術の活用を推し進めているが、環境対応でもデジタル技術を活用していく方針だ。秋山章日本代表は、「サステナビ続き

2021年4月15日

現代尾浦、LPG船新造船価、わずかに上昇、4万立方㍍型5370万ドル

 LPGの新造船価では、これまでの相場価格をわずかに上回る実成約が表面化した。韓国の現代尾浦造船は13日、欧州船主からLPG二元燃料推進を採用した4万立方㍍型LPG船2隻を受注した続き

2021年4月15日

サムスン重工、LNG冷熱発電の再ガス化システム開発、FSRUに脱炭素技術

 韓国のサムスン重工業は14日、LNG冷熱発電システムを適用した次世代再ガス化システム「S-REGAS(CGR:Cold Power Generation&Regasificati続き

2021年4月15日

常石造船、セブ工場の建造船が累計300隻に、設立から27年で

 常石造船は14日、フィリピン子会社ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブ(THI)が先月3日に累計300隻目となる新造船を引き渡したと発表した。設立から27年で、日本造船所の海続き

2021年4月15日

古野電気、21年2月期は増益

 古野電気の2021年2月期連結決算は、売上高が前の期比1%減の823億円、営業利益が55%増の37億円、経常利益が77%増の48億円だった。売上高は、無線LAN・ハンディターミナ続き

2021年4月15日

ABB、スペイン建造フェリー10隻に電力システム

 ABBは12日、スペインの造船所アスティレロス・ゴンダンが建造する高速フェリー10隻に、統合型の電力システムなどを提供すると発表した。  ABBは統合型の電力・自動化システムに加続き

2021年4月14日

ナカシマプロペラ、舵大手ベッカーマリンを買収、推進周りの統合最適設計へ

 ナカシマプロペラは13日、欧州子会社を通じ、船舶用舵の世界的メーカーであるドイツのベッカーマリンシステムズ(BMS)を買収したと発表した。海外事業の強化に加え、プロペラ、省エネ付続き

2021年4月14日

JMU、気象庁向け観測船受注、“凌風丸”代替船、磯子で建造

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、気象庁から海洋気象観測船1隻を受注した。気象庁が12日付の官報で開示した。観測船“凌風丸”(3代目、1995年建造)の代替船で、落札金額は続き

2021年4月14日

現代重工グループ、VLGCなど新造船3隻受注、総額2億ドル

 韓国の現代重工業グループは12日、新造船3隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が大型LPG船(VLGC)2隻の受注を証券取引所に告示したほか、韓国現地紙に対続き

2021年4月14日

サムカンM&T、FPSO船体部初受注、BW向け、3.1億ドルで

 韓国のサムカンM&Tは12日、BWオフショアからFPSO(浮体式海洋石油ガス生産貯蔵積出設備)船体部の建造を受注したと証券取引所に告示した。納期は2023年5月で、契約金額は34続き

2021年4月14日

中船澄西船舶修造、82型バルカー2隻受注、中国新興船社向け

 現地紙によると、中国国営造船所の中船澄西船舶修造は、同国のバルカー船社、東海安和散貨運輸から8万2000重量トン型バルカー1隻を受注したようだ。両社は8日、リモートで建造契約に調続き

2021年4月14日

中北製作所、3Qは減収減益

 中北製作所が13日発表した2020年6月~21年2月期単体決算は、売上高が前年同期比8%減の128億円、営業利益が16%減の6億4800万円、経常利益が11%減の8億700万円、続き

2021年4月13日

サンフレム、NKの革新技術認証、状態監視・性能分析システムで、舶用メーカーでは初

 舶用補助ボイラー用バーナーおよび舶用焼却炉の製造販売を手掛けるサンフレムが開発した状態監視・性能分析システム「サンフレム スマートサポートシステム」がこのほど、革新技術を対象とし続き

2021年4月13日

新造船市場、VLCCなどタンカー代替にも期待、EEDI3対応などで

 新造船市場では、発注ブームのコンテナ船や、用船マーケットが好調なバルカーの今後の発注に加えて、タンカーの代替需要も注目されているようだ。タンカーはVLCCを中心に運賃の低迷が続い続き

2021年4月13日

日舶工、スマナビ研3活動報告をオンライン配信

 日本舶用工業会(日舶工)は9日、スマートナビゲーションシステム研究会3(スマナビ研3)に関する活動報告会を、オンラインセミナーとして配信開始したと発表した。期間は今月5日から5月続き