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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年4月13日

オーケーエム、大阪と東京で交代勤務・時差出勤

 オーケーエムは9日、社内外への新型コロナウイルス感染拡大防止と社員の安全確保に向け、大阪支店と東京支店で交代勤務および時差出勤を行うと発表した。期間は大阪支店が5月5日まで、東京続き

2021年4月13日

サノヤスHD、中計策定、24年度売上300億円

 サノヤスホールディングスは12日、2021年度から4カ年の中期経営計画「新サノヤスグループ中期経営計画2021」を公表した。サノヤスとして対外的な中期経営計画を策定するのは初めて続き

2021年4月13日

日立造船、水電解・メタネーション関連施設を新設

 日立造船は12日、水電解装置やメタネーション設備などの「パワーツーガス(電力からガスへ、PtG)」関連事業の推進に向け、大阪市の築港工場内に、水素電解装置やメタネーション実証設備続き

2021年4月12日

《連載》環境経営と船級協会①日本海事協会(NK)・坂下会長、ソリューション確立への貢献と見える化に注力

 脱炭素という大きな旗が掲げられた海事産業で、船級協会の役割も変わる。これまで安全性の評価・認証で役割を果たしてきたが、企業の環境経営が重要になる中で、第三者認証機関に求められる役続き

2021年4月12日

大韓造船、アンモニア燃料推進タンカー開発へ、船級や主機メーカーらと共同で

 韓国現地紙によると、大韓造船は、大学や船級らと共同でアンモニア燃料推進のアフラマックス・タンカーの開発に取り組む。大韓造船は6日、同国の木浦海洋大学と韓国船級(KR)、MANエナ続き

2021年4月12日

<Green×Shipping>新代替燃料の試験・検証を促進へ、業界組織、プロジェクトを始動

 船舶の脱炭素化やデジタル化を目指す業界イニシアチブ「シッピング・ラボ」は6日、新たな代替燃料の試験・検証を進めるためのプラットフォーム構築プロジェクトを立ち上げたと発表した。燃料続き

2021年4月12日

揚子江船業、休止工場を再稼働、新造船受注の急回復受け、建造能力増強

 中国民営最大手の揚子江船業は、2012年から操業を停止していたグループ傘下の休眠造船所を再稼働する。コンテナ船を中心に新造船需要が回復し、受注拡大により既存工場では建造が間に合わ続き

2021年4月12日

三菱重工・大阪ガス、グリーンアンモニア企業に出資

 三菱重工業と大阪ガスは9日、グリーンアンモニア製造技術を持つ米国のスタートアップ企業スターファイア・エナジー社に、それぞれ米国法人を通じて出資すると発表した。  スターファイア社続き

2021年4月12日

コングスバーグ、教育ツール開発で大学と連携

 コングスバーグ・デジタルは7日、ノルウェー南東部大学(USN)と、海事教育向けのクラウドベースのシミュレーション演習開発に向けたパートナーシップ契約を締結したと発表した。外部パー続き

2021年4月9日

日本の新造船受注、1~3月は約5年ぶり300万トン超、コンテナ船など牽引

 日本船舶輸出組合(輸組)が8日発表した今年1~3月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計78隻・369万総トン(170万CGT)で、前年同期比78%増(総トンベース)だった。四続き

2021年4月9日

日本の新造船受注、3月は2年半ぶり月間150万トン超、輸出組合統計

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年3月の輸出船契約実績は28隻・151万総トンで、トン数ベースで前年同月の2.3倍となった。年度末の3月は総じて成約が多くなる傾向があるものの続き

2021年4月9日

日本の新造船受注残、1513万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた今年3月末時点の手持ち工事量は307隻・1513万総トン(667万CGT)で、2021年2月末時点と比べて9万総トン増加した。2020年の竣工量を基準に続き

2021年4月9日

中古船価上昇、新造船にも影響か、短納期化で新造の投資魅力増す

 ドライバルク市況高騰を背景に、バルカーの中古船市場が活発化していることが、新造船マーケットにも影響を及ぼしそうだ。市場関係者によると、一部船型では新造船価相場と同水準の高値での中続き

2021年4月9日

サムスン重工、新型の洋上風車設置船開発、LNG焚き・燃料電池など採用

 韓国のサムスン重工業は8日、新型の洋上風車設置船(WTIV)「SLW-FUEL CELL」を開発したと発表した。LNG二元燃料推進、固体酸化物形燃料電池(SOFC)、エネルギー貯続き

2021年4月9日

<Green×Shipping>韓国造船業、2050年脱炭素宣言、ゼロエミ船開発加速、政府支援も要請

 韓国の現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業など主要造船6社が8日、「2050年造船業カーボンニュートラル共同宣言」を発表した。造船所自身が事業活動における二酸化炭素(CO2)続き

2021年4月9日

<Green×Shipping>MAN、アンモニア焚き中速機関開発へ、業界や研究機関とコンソーシアム結成

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は7日、アンモニア焚き中速エンジンの開発を目指す「AmmoniaMot」プロジェクトを開始したと発表した。業界や研究機関のパートナーらとコ続き

2021年4月9日

舟山長宏国際、フィーダー級コンテナ船最大11隻受注、2500TEU型と3100TEU型

 中国現地紙によると、中国民営造船所の舟山長宏国際船舶修造はこのほど、中国の瑞洋海運(スターオーシャンマリン)から2500TEU型コンテナ船6隻と、シンガポールのシーコンソーシアム続き

2021年4月9日

ABB、電気推進装置が販売累計700基超

 ABBは6日、初号機搭載から30年が経過するポッド型電気推進システム「アジポッド(Azipod)」が、堅調に成果を積み重ねていると発表した。これまで25種類以上の船種に採用され、続き

2021年4月9日

バルチラ、国境警備隊とバイオLNG燃料試験

 バルチラは7日、フィンランド国境警備隊と連携し、バルチラデュアルフューエル(DF)エンジンを搭載した巡視船でのバイオLNG試験を進めていると発表した。バイオLNGは、フィンランド続き

2021年4月8日

川崎重工、EEDIフェーズ3の新64型バルカー受注、国内船主から

 川崎重工業は7日、新開発の6万4000重量トン型バルカー1隻を国内船主から受注したと発表した。従来の燃料油でエネルギー効率設計指標(EEDI)フェーズ3の基準相当を達成する見込み続き