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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年5月6日

大鮮造船、ST仕様の大型ケミカル船初受注、33型最大8隻成約

 韓国現地紙によると、大鮮造船はこのほど、ステンレス製タンクを搭載した3万3000重量トン型ケミカル船4隻プラス・オプション4隻を受注したことを明らかにした。オプションを含めた契約続き

2021年5月6日

バルチラ、LNG船2隻の機関を保守管理

 バルチラは4月27日、韓国の現代重工業が建造し、ギリシャのラツコLNGマリン・マネジメントが運用する大型LNG船2隻の主機関を対象に、メンテナンス契約を結んだと発表した。期間は5続き

2021年5月6日

サノヤスHD、レジャー事業などで減損14億円計上

 サノヤス・ホールディングスは4月30日、固定資産の減損損失14億円を計上すると発表した。2月25日に発表した2021年3月期業績予想に織り込み済み。  所有するソフトウエアや、M続き

2021年5月6日

東京計器、通期営業・経常益予想を上方修正

 東京計器は2021年3月期の連結業績予想を、営業利益が前の期比33%減の13億円(前回発表は8億1000万円億円)、経常利益が27%減の15億円(同9億8000万円)に上方修正し続き

2021年4月30日

三井E&S造船・船津社長、造船所向けに技術ビジネス展開、脱製造で事業転換

 三井E&S造船は、千葉工場での造船事業終了と玉野艦船工場の艦艇・官公庁船事業の譲渡により、製造部門を持たないエンジニアリング主体の会社に大きく転換する。船津勇新社長が本紙インタビ続き

2021年4月30日

《連載》環境経営と船級協会⑥、ロイド船級(LR)・マーク・ダーリー・マリン&オフショアダイレクター、組織整備や関係機関との連携強化

 ロイド船級(LR)は、環境対応の中でも特にゼロカーボン時代への移行に向けた取り組みを強化している。マーク・ダーリー・マリン&オフショアダイレクターは、「脱炭素は世界中のすべてのビ続き

2021年4月30日

<Green×Shipping>三菱造船ら、アンモニア燃料の指針開発へ、マースクゼロカーボン研究所で

 三菱重工業は、グループの三菱造船と三菱重工マリンマシナリが中心となって、海運脱炭素化研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Mol続き

2021年4月30日

<Digital×Shipping>郵船、NSY、NKら8社が技術開発完了、ビッグデータで機関重大事故低減

 日本郵船や日本シップヤード(NSY)など国内の海運・造船・舶用メーカーら7社と日本海事協会(NK)が協力して過去5年間にわたり進めてきた、ビッグデータを活用して船舶機関プラントの続き

2021年4月30日

韓国造船大手、受注残が昨年末比50隻増加、コンテナ船ロット成約などで

 韓国造船大手3社は、今年に入ってからの大量受注で新造船の受注残が急速に積み増している。各社のIR資料によると、今年3月末時点の3社の受注残は、昨年末時点を比べて計51隻増加した。続き

2021年4月30日

ABS、低炭素輸送の展望レポート第3弾発行

 米国船級協会(ABS)はこのほど、低炭素輸送の可能性を展望するレポートの第3弾「低炭素海運への道筋:バリューチェーンの視点から」を発行したと発表した。バリューチェーンに注目した内続き

2021年4月30日

日立造船、通期経常益115億円に上方修正

 日立造船は2021年3月期連結業績予想を、売上高が前の期比1%増の4050億円(前回発表は4000億円)、営業利益が8%増の150億円(同135億円)、経常利益が22%増の115続き

2021年4月30日

ダイハツD、21年3月期の舶用機関は減収減益

 ダイハツディーゼルが28日に発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前の期比6%減の567億円、営業利益が63%減の9億9400万円、経常利益が61%減の11億円、純利益が6続き

2021年4月30日

NK、サイトでEEXI関連情報を発信

 日本海事協会(NK)は28日、NKのウェブサイトに、EEXI(既存船エネルギー効率指標)に関する情報提供ページを設置したと発表した。EEXI規制導入の背景やEEXI値の計算方法、続き

2021年4月28日

<Green×Shipping>舶用水素エンジン、25年実用化へ、川重・J-ENG・ヤンマーが共同開発

 世界に先駆けた水素燃料エンジンの実用化に向け、オールジャパンによるコンソーシアムが始動した。川崎重工業とヤンマーパワーテクノロジー、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)続き

2021年4月28日

常石造船、新造船受注は昨年33隻、今年50隻目標、海外工場の建造8割超へ

 常石造船は、2020年の新造船受注が33隻となり、今年は年間建造量を上回る50隻の受注を目指す方針だ。27日の業績報告の中で明らかにした。昨年はコロナ禍による対面制限などの影響が続き

2021年4月28日

新来島サノヤス建造バルカー、新造時から初のIoS-OP採用、造船所も性能監視

 日本海事協会(NK)子会社のシップデータセンター(ShipDC、池田靖弘社長)は27日、新来島サノヤス造船で建造したバルカーが、新造船の建造時点から就航後の運航データの収集・流通続き

2021年4月28日

バルチラ、CO2運搬船向け貨物タンク開発、DNVからAIP取得

 バルチラは26日、液化二酸化炭素(CO2)船向けの貨物タンク設計を開発し、ノルウェー船級協会(DNV)から設計基本承認(AIP)を取得したと発表した。液化CO2の貯蔵と荷役の両要続き

2021年4月28日

上海外高橋造船、7000TEU型船4隻受注、Xプレス・フィーダーズ向け

 中国国営造船最大手の上海外高橋造船は25日、シンガポールの大手フィーダー船社Xプレス・フィーダーズ向けに7000TEU型コンテナ船4隻を受注したと発表した。23日にXプレス・フィ続き

2021年4月28日

海技研、実海域性能評価の運営委開催

 海上技術安全研究所(海技研)は23日、海事クラスターが共同で進めてきた実海域実船性能評価プロジェクトの第9回運営員会を、ウェブ会議で3月29日に開催したと発表した。同プロジェクト続き

2021年4月28日

IHI、旧愛知事業所など売却

 IHIは26日、旧愛知事業所の土地・建物の一部などの固定資産の譲渡を発表した。旧愛知事業所の一部についてオオノ開發(愛媛県松山市)と譲渡交渉を進めており、26日に売却を正式決定し続き