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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年5月17日

ササクラ、21年3月期の舶用機器事業は減収減益

 ササクラが13日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前の期比1%増の119億円、営業利益が11%増の7億9700万円、経常利益が約2.5倍の9億2400万円で増収増益だっ続き

2021年5月14日

《連載》造船所の船舶保有ビジネス(中)、船主機能で造船業の競争力を強化

■顧客対応や開発などでメリット  かつて仕事が枯渇するような深刻な不況期に検討されてきたストックボートのような仕事不足対策ではなく、自社の船主機能を造船業の競争力強化につなげる流続き

2021年5月14日

本瓦造船/冨士汽船、新構想のスマート内航タンカー建造、遠隔荷役・離着桟支援で省力化

 デジタル技術をフル活用した次世代の省力化内航船「スマートアシストシップ」が誕生する。本瓦造船(本瓦誠社長)が冨士汽船(山口県周南市、畝河内毅社長)向けに建造している199総トン型続き

2021年5月14日

シップオブザイヤー、自動車船“Sakura Leader”が受賞、ガス燃料への取り組み評価

 日本船舶海洋工学会は13日、「シップ・オブ・ザ・イヤー2020」に、日本郵船が新来島どっくで建造したLNG燃料自動車船“Sakura Leader”を選定続き

2021年5月14日

内航ミライ研究会、内航船省力化へ着桟支援システム、スマート船に新技術導入

 本瓦造船が開発した次世代省力化内航船「スマートアシストシップ」では、内航船の将来技術の実現を目指す「内航ミライ研究会」が協力して開発した離着桟支援に関わる新技術も複数導入された。続き

2021年5月14日

アルファ・ラバル、LPG燃料供給システム3基受注、佐々木造船建造LPG船向け

 アルファ・ラバルは12日、MANエナジーソリューションズ(MAN)と共同開発した低引火点燃料供給システム(LFSS)である、LPG燃料供給システム「FCMLPG」3基を受注したと続き

2021年5月14日

EIZO、電子海図用55型モニター発売、4K表示に対応

 EIZOは13日、船舶向け電子海図表示用の55型タッチパネルモニター「DuraVision MDU5501WT」を7月に発売すると発表した。船舶用モニターとしては同社初となる4K続き

2021年5月14日

内海造船、前期は7期ぶり赤字、前期新造船受注は7隻、今期は黒字予想

 内海造船が13日発表した2021年3月期の連結経常損益は8億6200万円の赤字(前の期は2億1200万円の黒字)となり、資機材価格の上昇などで7期ぶりの赤字となった。2022年3続き

2021年5月14日

黄埔文冲、フィーダー級コンテナ船相次ぎ受注、1900TEU型など計8隻契約

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶がフィーダー級コンテナ船の受注を相次いで決めている。中船黄埔文冲船舶は7日、キプロスのグリーンワールド社から1900TEU型船4隻と続き

2021年5月14日

ABB、新造フェリーに運航最適化システム

 ABBは11日、フィンランドの造船所ラウマ・マリン・コンストラクションズがエストニア船社タリンク向けに建造する新造フェリーに、運航パフォーマンスの最適化を図るアドバイザリーシステ続き

2021年5月14日

ロールスロイス/HAL、海軍向け機関を共同展開

 インド国営の航空機大手ヒンドゥスタン・エアロノーティクス(HAL)は4日、英ロールスロイスと、舶用エンジンに関する覚書(MOU)を締結したと発表した。インド国内で、防衛事業向けに続き

2021年5月14日

バルチラ、VLGCに燃料供給システム

 バルチラは12日、中国の江南造船がオリエンタルエナジー向けに建造する9万3000立方㍍型の大型LPG船(VLGC)2隻に、荷役システムと独自のLPG燃料供給システム(LFSS)を続き

2021年5月13日

《連載》造船所の船舶保有ビジネス(上)、不況期の操業対策として注目

 国内の造船所では、これまで不況期に操業対策としてストックボートなど自社保有が用いられてきた。船舶保有は、もともと自社アカウントで標準船を建造しながら転売を前提に買い手を探すストッ続き

2021年5月13日

大連船舶重工、1.6万TEU型船2隻受注、民生リース向け

 中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、民生金融租賃(民生リース)と1万6000TEU型コンテナ船2隻の建造契約を締結した。CSSCが11日発表した。 続き

2021年5月13日

常石造船、建造船運航データ収集、IoS-OP活用、建造中のカムサマックスから

 常石造船は12日、船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」を通じて一部建造船の実運航データの収集を開始すると発表した。実海域の船舶の性能評価や機続き

2021年5月13日

中国塗料、中期経営計画を策定、25年度の舶用塗料売上9%増の750億円

 中国塗料は11日、2021年度~25年度の5年間を対象とする中期経営計画「CMP New Century Plan 2」を策定したと発表した。最終年度の25年度の船舶用塗料の売上続き

2021年5月13日

J-ENG、21年3月期は増収増益

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)の2021年3月期連結決算は、売上高が前の期比15%増の117億円、営業利益が約2倍の4億2900万円、経常利益は2.3倍の4億円で続き

2021年5月13日

中国塗料、21年3月期は経常益64億円

 中国塗料の2021年3月期通期連結決算は、売上高が前の期比6%減の824億円、営業利益が88%増の66億円、経常利益が58%増の64億円だった。原材料調達方法の見直しを含めグルー続き

2021年5月13日

バルチラ、港湾管理情報システムを共同開発

 バルチラは4月28日、地中海とアフリカで最大規模のコンテナ取り扱い能力を持つタンジェ港と提携し、最先端の港湾管理情報システム(PMIS)を共同開発すると発表した。港湾運営を最適化続き

2021年5月12日

《連載》水素元年④川崎重工、液化水素運搬船、普及期に技術供与も、50年までに240隻の需要見込む

 水素のサプライチェーン構築に早くから取り組んできた川崎重工業。海上輸送の実現に向けた研究開発でも先行しており、世界初の液化水素運搬船“すいそ ふろんてぃあ”に続いて、大型船の開発続き