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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年5月31日

アルファ・ラバル、バラスト装置設置で設計承認、DNVから取得

 アルファ・ラバルはこのほど、同社製バラスト水処理装置「PureBallast 3」について、ノルウェー船級協会(DNV)からデッキハウスソリューションの設計承認を取得したと発表し続き

2021年5月31日

大鮮造船、1023TEU型船10隻受注、総額2億ドルのロット成約

 現地紙によると、韓国の大鮮造船は28日、アジア船社から1023TEU型コンテナ船10隻を受注した。契約総額は2240億ウォン(約2億ドル)で、船価は1隻当たり約2000万ドルにな続き

2021年5月31日

YAMIC、82型バルカー竣工、スターバルク向け

 三井E&S造船の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船(YAMIC)は25日、スターバルク・キャリアーズ向けに建造していた8万2300重量トン型バルカー“Star Elizabeth”続き

2021年5月31日

ダイハツDら5社にマリンエンジ賞、LPG改質装置採用のLPG焚きLPG船が受賞

 日本マリンエンジニアリング学会は28日、「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)2020」を発表した。ダイハツディーゼル、大阪ガス、三浦造船所、泉鋼業、イイノガス続き

2021年5月31日

JFE/JMU、構造アレストが全国発明表彰

 JFEスチールは25日、発明協会の「2021年度全国発明表彰」で、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)やIHIと共同開発した溶接構造体「構造アレスト」技術が日本経済団体連合会会長続き

2021年5月31日

現代重工、低引火点燃料噴射装置を開発

 現代重工業エンジン機械部門は13日、現代重工業と同社グループの韓国造船海洋が、低引火点燃料噴射装置を開発し、韓国船級KRから基本承認(AIP)を取得したと発表した。  新開発の同続き

2021年5月28日

《連載》次代への戦訓/ナカシマプロペラ会長 中島基善氏⑤、グループ再編、M&Aも積極挑戦

 2008年に、当社は持株会社制度を導入し、ナカシマホールディングスを核としたグループに再編した。当社は同族経営のため、ナカシマプロペラだけだと、中島家の人間しかトップになれない。続き

2021年5月28日

中国塗料の植竹社長、今治造船と提携「主眼は環境技術」、GHG削減技術など開発

 中国塗料は、2020年度通期決算と中期経営計画の説明動画を公開した。トピックスとして今治造船グループとの業務提携について取り上げ、目的や今後の取り組み内容を説明。冒頭のあいさつに続き

2021年5月28日

釜山市や現代自動車ら、LPGエンジン発電機を共同開発、中小型LPG船を商用化へ

 釜山市は26日、現代自動車、エンジンテック、ヘミン重工業と、LPGエンジン発電機の共同開発に関する業務協約(MOU)を締結したと発表した。釜山市は、モビリティ自由特区への指定を受続き

2021年5月28日

揚帆集団、22年納期提示でコンテナ船受注、独船主向け1868TEU型船4隻

 海外紙によると、中国民営造船所の揚帆集団はこのほど、ドイツ船主ベガ・レーデライから1868TEU型コンテナ船4隻を受注したようだ。4隻は2022年第4四半期に引き渡す予定。船価は続き

2021年5月28日

サムスン重工、年間受注目標91億ドルに引き上げ、コンテナ船発注ブームで

 コンテナ船の発注ブームを受けて、韓国造船大手に受注目標を引き上げる動きが出てきた。サムスン重工業は、年間受注目標を年初時点で設定した目標から17%増となる91億ドルに引き上げた。続き

2021年5月28日

NK、EMP社の再エネ利用システムを基本承認、帆と太陽光を船舶推進に活用

 日本海事協会(NK)は26日、エコマリンパワー(EMP)が開発した再生可能エネルギー利用システム「Aquarius Marine Renewable Energy (MRE) w続き

2021年5月28日

MAN、バルカーにDF機関「ME-GI」搭載

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は26日、中国の新時代造船がシンガポールのイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)向けに建造する21万重量トン型バルカー3隻に、デュ続き

2021年5月28日

バルチラ、バイオガス液化プラントを受注

 バルチラは26日、バイオガス事業を手掛けるノルウェーのバイオクラフトに、バイオガス液化プラントを供給すると発表した。脱化石燃料の流れの中で液化バイオガス市場は拡大を続けており、海続き

2021年5月28日

ABS、バイオ燃料の業界貢献など考察

 米国船級協会(ABS)はこのほど、舶用燃料としてのバイオ燃料利用に関するガイダンスを発行したと発表した。『サステナビリティ白書:舶用燃料としてのバイオ燃料』と題した同ガイダンスで続き

2021年5月28日

ダメンは前期210億円の純損失、受注残は過去最高

 オランダ造船大手のダメン・シップヤーズはこのほど2020年12月期の業績を明らかにした。純損失は1億6150万ユーロ(210億円)で前の期の2億8700万ユーロ(380億円)から続き

2021年5月27日

《連載》新造船供給量の変化③、鋼材高騰・人員が増産ブレーキに

 巨大な建造能力を持つ中国造船業。欧州コンテナ船オペレーターによる大型コンテナ船発注ブームでは、韓国造船大手とともに、大規模な受注を進めている。国営グループの中国船舶集団(CSSC続き

2021年5月27日

ガス燃料採用の新造発注残が拡大、VLGCが9割超、メガコン・VLCCが2割超

 一般商船の新造発注残に占めるLNGやLPGの二元燃料推進の採用比率が高まっている。特に大型船でLNG燃料化が昨年から今年にかけて加速しており、ベッセルズ・バリューのデータに基づく続き

2021年5月27日

《連載》次代への戦訓/ナカシマプロペラ会長 中島基善氏④、テーマは国際化、海外進出に注力

 日本の舶用メーカーにとっての大きなテーマは国際化だ。世界に目を向ければ海事産業は拡大を続けている。例えば漁船や内航船向けの製品は、国際競争には晒されていないが、少子高齢化の日本で続き

2021年5月27日

JMU舞鶴、最後の新造船を竣工、120年の建造に幕、最終船は得意のパナマックス

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の舞鶴事業所が26日、最後の新造船となる8万2000重量トン型バルカー“Sakizaya Victory”を引き渡した続き