1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年2月4日

J-ENGとナブテスコ、次世代型エンジン制御で共同研究、主機デジタルツイン実現へ

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)とナブテスコは3日、次世代型エンジン制御システムの開発で共同研究を行うと発表した。運航データを用いてエンジンの運転状態を仮想空間上で続き

2021年2月4日

国内舶用機関メーカー、4~12月期は3社が減収減益、新型コロナで輸出など減

 国内舶用機関メーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2020年4~12月期決算は、赤阪鐵工所が4~9月期に続き経常赤字と続き

2021年2月4日

中国・大津重工、独企業から多目的船最大12隻受注

 中国の大津重工は、ドイツ企業エステ・フェアヴァルトゥング(ESTE Verwaltungs GmbH)から5200重量トン型多目的船6隻プラス・オプション6隻を受注した。大津重工続き

2021年2月4日

アルファ・ラバル、マースク脱炭素研究所に参画

 アルファ・ラバルは1月28日、海事産業の脱炭素化を促進する研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller Center fo続き

2021年2月3日

内海造船、サモア向け貨客船受注、ODA案件初成約、22年竣工

 日本でODA(政府開発援助)を活用した官公庁船の輸出案件の具体化が相次いでいる。日本政府のODA業務機関の発表によると、サモア国向けの貨客船を内海造船が受注した。サモア国と米領サ続き

2021年2月3日

ナカシマプロペラ、新社長に中島崇喜取締役、中島基善前社長は会長に

 ナカシマプロペラは1日、新代表取締役社長に同日付で中島崇喜取締役(写真)が就任したと発表した。前代表取締役社長の中島基善氏は、代表権のある代表取締役会長に就任する。1月30日開催続き

2021年2月3日

青島北船重工、210型バルカー最大4隻受注、台湾船社ユーミン向け

 中国船舶集団グループの武昌船舶重工集団は、傘下の青島北海船舶重工が台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から21万重量トン型バルカー2隻プラス・オプション2隻を受注続き

2021年2月3日

黄埔文冲、1900TEU型船最大4隻受注、中連航運向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、チャイナ・ユナイテッド・ラインズ(CULINES、中連航運)からから1900TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注し続き

2021年2月3日

サノヤス、豪州の観覧車事業売却

 サノヤスホールディングスは2日、豪州の観覧車事業を手掛ける子会社サノヤス・ライド・オーストラリアの全株式をスイスのROBUグループに譲渡すると発表した。譲渡価格は30万豪ドル(約続き

2021年2月2日

《緊急調査第3弾:コロナショック①》、造船業、移動制限でなお課題、技師・船員・営業活動…リモート化の限界も

 新型コロナウイルスの海事産業への影響が深刻化してまもなく1年が経とうとする中、感染の第3波が到来し、再び日本国内の緊急事態宣言や海外での都市封鎖(ロックダウン)などの制限措置がと続き

2021年2月2日

《連載》世界の修繕ドック能力①、シンガポール、世界最大級の設備も修繕撤退の動き

 中東から極東に向かうタンカーやLNG船、東西基幹航路のコンテナ船などが必ず立ち寄るシンガポールは、日本船社にとっても長年にわたって船舶修繕の重要な拠点だった。だが、シンガポールの続き

2021年2月2日

《連載》センサー技術の今と未来②、日本無線、レーダーで波浪や海氷を識別、高精度GPSなど陸向け技術も活用

 通信機器大手の日本無線は、船舶を含め自動車や飛行機などモビリティ分野全般でセンサー活用を網羅する。船舶用では得意とするレーダーで、従来型レーダーに加えて波浪レーダーや海氷識別レー続き

2021年2月2日

中国造船業、今年も受注が建造量下回る展開、CANSIの新造船予測

 中国船舶工業行業協会(CANSI)は1月29日、2020年の中国造船業の年次報告書と、21年の見通しを発表した。中国造船業の21年の新造船受注量の見通しは、前年実績を上回るものの続き

2021年2月2日

黄埔文冲、1500TEU型船最大4隻受注、ギリシャ船主向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は1月27日、ギリシャ船主コスモシップ・マネジメントから1500TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。1続き

2021年2月2日

内海造船、4~12月期2.4億円の経常赤字、10~12月に新造船2隻受注

 内海造船が1日発表した2020年4~12月期の連結経常損益は2億3900万円の赤字(前年同期は1億820万円の黒字)で、赤字に転落した。期中の新造船受注は3隻で、10~12月に新続き

2021年2月2日

釜山港湾公社、韓国初の完全電池推進船建造、ABBが推進システム納入

 韓国で初の完全電池駆動フェリーの計画が進んでいる。釜山港湾公社が海敏重工業造船所で建造し、2022年に竣工予定。ABBが1月28日に発表した。同社は推進ソリューションなどの提供を続き

2021年2月2日

コルバス・エナジー、世界初完全電気推進タンカーにESS、旭タンカー建造「e5タンカー」向け

 舶用バッテリーシステムを提供するカナダのコルバス・エナジーは1月28日、旭タンカーが建造する世界初の完全電気推進バンカータンカー向けのエネルギー貯蔵システム(ESS)を、川崎重工続き

2021年2月2日

大鮮造船、MR型2隻正式受注

 韓国現地紙によると、韓国の大鮮造船は、欧州船主向けのMR型プロダクト船2隻で、韓国輸出入銀行から前受金返還保証(リファンド・ギャランティ:RG)の発給を受けて、正式受注した。契約続き

2021年2月2日

大韓造船、LNG燃料供給船でABSと協力

 現地紙によると、韓国の大韓造船は1月28日、米国船級協会(ABS)と1万2500立方㍍型のLNGバンカリング船の開発で覚書(MOU)を締結したと発表した。今後はABSの技術サポー続き

2021年2月2日

バルチラ、新造砕氷LNG船にDF機関

 バルチラは1月28日、韓国の大宇造船海洋が建造するロシア・北極圏のLNG生産・輸出プロジェクト「アークティックLNG2」向けの砕氷LNG船6隻に、デュアルフューエル(DF)機関3続き