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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年7月5日

ダイハツD、MTU機関納入の護衛艦が進水

 ダイハツディーゼルは6月30日、MTU機関を納入した新型護衛艦“のしろ”の命名・進水式が、三菱重工業長崎造船所で同22日に行われたと発表した。同新型護衛艦はシリーズ建造で、ダイハ続き

2021年7月5日

海技研、走錨リスク判定システムをリリース

 海上技術安全研究所(海技研)は1日、走錨リスク判定システムをリリースしたと発表した。愛称は「錨ing(イカリング)」。荒天下の船舶の走錨リスクの判定が可能となる。  同システム続き

2021年7月5日

現代重工、官公船にDF機関を搭載

 現代重工業エンジン機械部門はこのほど、自社開発エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」のデュアルフューエル(DF)エンジン「6H35DFP」が、3900総トン型LNG推進多目的漁業指続き

2021年7月2日

新造船価の上昇基調いつまで、船台需給とコスト増が影響、環境規制に注目

 新造船価の上昇が続く中、この流れがどこまで続くかに関心が集まっている。船台需給と造船所の建造コストの動向がカギとなるが、少なくとも建造コストは鋼材以外の素材価格も全面高となってい続き

2021年7月2日

揚子江船業、年間新造船受注と受注残が過去最高、受注100隻・受注残160隻に

 中国民営の揚子江船業グループは6月30日、今年に入ってからの新造船の受注が計100隻・55億9000万ドルに達したと証券取引所に告示した。同社の年間の新造船受注実績としては、金額続き

2021年7月2日

現代尾浦、2800TEU型船2隻受注、ギリシャ船主ユーロシーズ向け

 韓国の現代尾浦造船は6月30日、ギリシャ船主ユーロシーズから2800TEU型コンテナ船2隻を受注した。両社が同日発表した。2023年6月までに順次引き渡す予定。契約総額は7600続き

2021年7月2日

STX造船、アフラやMR型など12隻受注、23年末まで手持ち工事めど

 韓国のSTX造船海洋は6月30日、複数の大洋州船主からMR型プロダクト船計8隻とアフラマックス・タンカー4隻の計12隻を受注したと韓国現地紙に明らかにした。アフラマックス・タンカ続き

2021年7月2日

北海道開発局、形原造船に監督測量船1隻発注、函館港向け

 官公庁船の新造整備として、国土交通省北海道開発局は、形原造船(愛知県蒲郡市)に函館港の監督測量船1隻を発注した。引き渡し期限は来年3月末。  官報によると、今年3月下旬に一般競争続き

2021年7月2日

京浜ドック、新社長に小澤氏

 京浜ドックの新社長に小澤敏也氏が就任した。前社長の庄司勉氏は相談役に就任。同社の新役員体制は次のとおり。 (6月23日) ▼代表取締役社長 小澤敏也 ▼常務取締役<生産本部長委嘱続き

2021年7月2日

NK、船体構造モニタリングの指針発行

 日本海事協会(NK)は6月30日、「船体構造モニタリングに関するガイドライン」を発行したと発表した。船舶の安全性向上を実現するための船体構造モニタリングシステムに関わる技術要件や続き

2021年7月2日

バルチラ、コンテナ船のデジタル着港に成功

 バルチラは6月29日、地中海とアフリカで最大規模のコンテナ取り扱い能力を持つタンジェ港とハパックロイド、アングロ・イースタンとの連携で、初のデジタル制御による着港に成功したと発表続き

2021年7月2日

《資料》造船各社の2021年夏季休暇予定

2021年7月1日

国内造船、24年納期での受注も続々、一部は有望商談含め24年船台もめど

 国内の一部の造船所では、2023年船台の完売後も線表確定を進めており、24年納期での受注も増えている。線表確定の進んでいる造船所では、有望商談などを含めると、24年納期の船台にめ続き

2021年7月1日

《連載》造船業と公的支援④、業界の政策立案力も必要に

 このほど成立した「海事産業強化法」は、造船業と海運業の一体的な強化を図る点が特徴だった。さかのぼれば125年前、日本で初めて造船業の育成を目的に誕生した法律「造船奨励法」も、海運続き

2021年7月1日

<Green×Shipping>アルファ・ラバル/ワレニウス、風力推進技術開発で合弁設立へ

 アルファ・ラバルとスウェーデン船主ワレニウス・ラインズ傘下のワレニウス・マリンは6月29日、風力推進技術の開発と具現化を進めるため、折半出資の合弁会社「AlfaWall Ocea続き

2021年6月30日

《連載》造船業と公的支援③、巨額助成、非効率だが歪み生む

 「2006~2013年の8年間に行われた中国造船業への政策支援額は5500億元(9兆3500億円)」―。全米経済研究所が一昨年に発表した中国の造船助成に関する報告書では、中国の巨続き

2021年6月30日

サムスン重工、建造解約のドリルシップの用船確保、伊サイペムと契約

 韓国のサムスン重工業は29日、建造契約を解除された未竣工のドリルシップ1隻の用船契約を確保したと発表した。イタリアのエンジニアリング会社サイペムと2021年11月から23年8月ま続き

2021年6月30日

日本シップヤード、ワンハイから3055TEU型船ロット受注、JMUは当面の工事確保

 別項のとおり、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の共同営業設計会社、日本シップヤード(NSY)は、台湾船社ワンハイラインズから3055TEU級コンテナ船12隻を受注し続き

2021年6月30日

中船澄西船舶、チップ船8隻受注、中国・交銀リースと契約

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)傘下の中船澄西船舶修造は、交通銀行傘下の交銀金融租賃(BOCOMM)から6万4000重量トン型と7万重量トン型の木材チップ専用船計8続き

2021年6月30日

海技研、業界向けクラウドサービス開始、データ活用・解析を促進

 海上技術安全研究所(海技研)は28日、海技研のプログラムやデータベースをウェブ上で利用できる海技研クラウドサービスを開始したと発表した。海技研開発の各種プログラムなど、海技研が蓄続き