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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年2月8日

尾道造船・三菱商事・大成建設らが、三井E&S千葉を次世代物流拠点に、新構想の物流新事業

 尾道造船、三菱商事、大成建設等が共同で新しいコンセプトの物流事業開始に向けて準備を進めている。造船事業から撤退する三井E&S造船千葉工場の敷地を賃借または購入し、プライベートバー続き

2021年2月8日

STX造船も「民営化」へ、ファンドらが230億円出資

 韓国紙によると、政府系金融傘下で経営再建中のSTX造船海洋の引き受け手として、同国ファンドらが正式に出資を決めた。2500億ウォン(約230億円)を出資する。韓国産業銀行など政府続き

2021年2月8日

バルチラ、韓国建造ROPAXに推進システム

 バルチラは3日、韓国の現代尾浦造船が建造するマン島スチームパケット向けROPAX(貨客フェリー)に、機関やエネルギー貯蔵システム(ESS)など包括的なシステムを搭載すると発表した続き

2021年2月8日

WinGD、DF機関「12X92DF」がギネス記録

 ウィンターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)は1月28日、同社の最大型・最大出力の2ストロークLNG焚きデュアルフューエル(DF)機関「12X92DF」が、「市販され続き

2021年2月8日

日舶工、東京海洋大でオンライン講義を開催

 日本舶用工業会(日舶工)は昨年10月から今月にかけて、東京海洋大学海洋工学部対象の舶用工業講義をオンライン形式で開催した。海洋電子機械工学科3年生約50人を対象に、「舶用工業実務続き

2021年2月8日

コングスバーグ・マリタイム、次世代AUV開発

 コングスバーグ・マリタイムは4日、次世代型の自律型無人潜水機(AUV)「HUGIN Endurance」を発表した。高度な通信機能を確保するほか、運用可能期間が従来よりも約15日続き

2021年2月8日

三浦工業、4~12月期は減収減益

 三浦工業の2020年4~12月期連結決算は、売上収益が前年同期比7%減の945億円、営業利益が5%減の128億円だった。  セグメント別の業績は、国内機器販売事業の舶用機器でバラ続き

2021年2月5日

《連載》世界の修繕ドック能力②トルコ、設備拡張続く、パナマックス級以下が中心

 地中海と黒海の間に位置し、エーゲ海・地中海を航行する自動車船、バルカーなどが修繕に立ち寄るトルコ・イスタンブール。世界の海上交通の要衝であるこの地で造船業が始まったのはわずか30続き

2021年2月5日

川崎重工・船舶、通期35億円の営業赤字に下方修正、増収も円高の影響で

 川崎重工業は4日、船舶海洋部門の2021年3月期の連結営業損益が35億円の赤字になる見通しだと発表した。前期の6億円の赤字から赤字幅が拡大する。10月に公表した従来予想は30億円続き

2021年2月5日

韓国造船、海洋と為替で採算悪化、サムスン5期連続赤字、現代重工系3社も赤字転落

 韓国造船所の2020年12月期の業績が再び悪化している。サムスン重工業は海洋の解約などが響き純損益が1兆2029億ウォンの赤字(1130億円)となり、5期連続の赤字決算だった。現続き

2021年2月5日

韓国造船大手3社、今年の受注目標4割増の304億ドル、積極受注を展開か

 韓国造船大手3社の今年の受注目標が出そろった。今年の受注目標は前年実績比37~49%増の水準に設定しており、3社の合計で昨年実績を43%上回る304億ドルに目標を設定した。昨年は続き

2021年2月5日

サムスン重工、メガコンテナ船2隻受注、23年納期で

 韓国のサムスン重工業は4日、大洋州地域の船主からコンテナ船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2023年3月までに順次引き渡す予定。契約総額は2321億ウォン(約2億800万ド続き

2021年2月5日

現代尾浦、中型LPG船など計5隻受注、総額2.3億ドル規模

 韓国の現代尾浦造船は3日、4万立方㍍型LPG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。韓国現地紙によると、LPG船のほか、プロダクト船3隻も受注したことを明らかにした。5隻の契約総続き

2021年2月5日

日立造船、SCR用尿素水製造装置がじわり好調、コスト面や利便性に強み

 窒素酸化物(NOx)3次規制の規制エリアの拡大などを背景に、日立造船の脱硝装置(SCR)用尿素水製造装置「UDSシリーズ」がじわじわと受注を伸ばしている。累計受注台数は13基で、続き

2021年2月5日

EMP、アドバイザリーグループが発足、国内外複数社が参画、省エネ・脱炭素化へ協議

 エコマリンパワー(EMP)は2日、EMP研究所アドバイザリーグループの発足を発表した。国内企業のほか、ドライバルク船社スターバルクなど海外船社・船舶管理会社らも参画し、海運業界の続き

2021年2月5日

オーケーエム、緊急事態宣言への対応延長

 オーケーエムは3日、政府による緊急事態宣言の発令を受けて実施している交代制勤務の期間を、3月7日まで延長すると発表した。東京支店、大阪支店、名古屋営業所、広島営業所、福岡営業所を続き

2021年2月4日

《緊急調査第3弾:コロナショック③》新造船市場、対面自粛で交渉難航続く、海外向け激減、マーケティングにも影響大

 新造船市場では、コロナ禍による移動制限などで新造船商談やマーケティング活動に影響が生じている。昨年は日本の造船所の新造成約に占める海外船主向けの比率が約1割にまで激減するなど、移続き

2021年2月4日

<Digital×Shipping>サイバー空間で「仮想試運転」、現代重工が開発、LNG船をデジタルツイン化

 韓国・現代重工業グループの造船持株会社、韓国造船海洋は1月25日、サイバー空間上でLNG船の海上試運転を仮想で実施するシステムを世界で初めて開発し、ロイド船級から基本承認(AiP続き

2021年2月4日

コルバス・エナジー、船舶用水素燃料電池を開発へ、トヨタの技術を利用

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは1日、トヨタ自動車の水素燃料電池技術を活用した、大型舶用水素燃料電池システムの開発を開始すると発表した。陸上向けで実績を続き

2021年2月4日

CSSC、昨年は198隻・1709万重量トン竣工、16%増で世界最大に

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は2日、昨年のグループの新造船竣工量が198隻・1709万重量トンで、前の年に比べて重量トンで16%増加したと発表した。重量トン基準続き