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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2021年6月4日

アイシン、安部氏、原口氏が社長就任

 船舶塗装業者のアイシン(今治市)の代表取締役社長に、安部匡通取締役と原口耀取締役が5月31日付で就任した。2名代表制となる。前代表取締役社長の原口周治氏は会長に就任し、今年1月に続き

2021年6月4日

OKI、展示会で「フライングビュー」紹介

 沖電気工業(OKI)は、海洋分野のソリューションや商品の提供を拡大する方針だ。東京ビッグサイト青海展示棟で4日まで開催されているワイヤレス・ジャパン2021では、自動運航船向けの続き

2021年6月3日

LNG船の新造整備に動き、韓国造船大手が受注再開、大型案件にも期待

 LNG船の新造整備に動きが出始めている。LNG船は昨年の新型コロナウイルス感染拡大を契機とする原油価格下落などの影響もあり、新造発注がほぼ停止しており、今年も年初から新造発注が少続き

2021年6月3日

現代重工グループ、LNG船など新造船12隻受注、総額12億ドル超

 韓国の現代重工業グループは1日、新造船12隻を受注した。現代重工業が大型のLNG船4隻と大型LPG船(VLGC)2隻を受注したほか、現代尾浦造船が3万立方㍍型の小型LNG船1隻、続き

2021年6月3日

海技研/沖電気、遠隔監視・操船を共同研究、自動運航船の安全向上、船員負担減へ

 海上技術安全研究所(海技研)と沖電気工業(OKI)は2日、海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)とOKIが、自動運航船の安全対策と船員負荷低減として期待される遠隔監視・遠隔操船続き

2021年6月3日

揚子江船業、セルフアンローダー船受注、カナダ船社向け

 中国民営の揚子江船業グループは、カナダ船社アルゴマ・セントラル・コーポレーションからセルフアンローダー船1隻を受注した。アルゴマ・セントラルが5月31日発表した。納期は2024年続き

2021年6月3日

韓国、中小型船資機材の品質高度化センター竣工

 韓国造船海洋資機材研究院(KOMERI)はこのほど、政府の支援事業の一環として、中小型船舶資機材品質向上センターを群山に建設し、5月26日に竣工式を行ったと発表した。研究開発から続き

2021年6月3日

バルチラ、LNG船6隻にイナートガスシステム

 バルチラは5月31日、韓国の大宇造船が北極圏のLNG輸出プロジェクト「アークティックLNG2」向けに建造する新造LNG船6隻に、イナートガスジェネレーター(IGG)システムや統合続き

2021年6月3日

アルファ・ラバル、ストームジオの買収を完了

 アルファ・ラバルは1日、海運やオフショアなど向けに気象情報サービスを提供するノルウェーのストームジオ(StormGeo)の買収を完了したと発表した。買収額は36億3000万ノルウ続き

2021年6月3日

バルチラ、スペインの鋳造工場を売却

 バルチラは5月31日、鋳造を手掛けるデリバリー・センター・サンタンデール(DCS、スペイン)を、海洋・エネルギー事業を手掛けるハビエル・カバダ・コーポレーション・カンタブリア(J続き

2021年6月2日

川崎重工、水素船や舶用水素機器を一体展開、大型アンモニア兼用船も開発

 川崎重工業は1日、2030年までの事業計画の進捗状況を発表した。脱炭素化の流れを背景に水素関連事業の目標を引き上げ、液化水素運搬船の売上も30年時点で600億円程度を目指す。造船続き

2021年6月2日

大宇造船、LNG船1隻受注、現代LNG向け、船価1.94億ドル

 韓国の大宇造船海洋は5月31日、同国の現代LNGシッピングから17万4000立方㍍型LNG船1隻を受注したと発表した。2023年第4四半期に引き渡す予定。船価は2169億ウォン(続き

2021年6月2日

バルチラ、マースクにバッテリーシステム

 バルチラは5月28日、A・P・モラー/マースク傘下のマースク・サプライ・サービスに、コンテナ型のハイブリッドバッテリー・エネルギー貯蔵システムである「バルチラHY」発電モジュール続き

2021年6月2日

現代重工、ドック作業停止命令が解除

 韓国紙によると、現代重工業蔚山工場の建造ドック5基の作業停止命令が5月31日に解除された。5月8日に発生した労働災害を受けて、同国の雇用労働部が重大労働災害の頻発を問題視し、同工続き

2021年6月2日

バルチラ、自律型バージを開発へ

 バルチラは5月27日、ロッテルダム港向けに、電気推進式の自律型ゼロエミッションバージを開発すると発表した。ロッテルダム港当局が主導する、持続可能な港湾運営やロジスティクスの改善を続き

2021年6月1日

神田造船所、船舶修繕に事業集約、来年1月に新造船撤退、2工場維持

 神田造船所(広島県呉市、神田慎一郎社長)は、新造船事業から撤退して、船舶修繕の専業に事業を転換する。主力のハンディサイズ・バルカーの新造船市場が長期の市況低迷と国際競争の激化で事続き

2021年6月1日

サムスン重工、LNG船2隻受注、24年納期で、船価1.87億ドル

 韓国のサムスン重工業は5月31日、大洋州地域の船主からLNG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は4170億ウォン(約3億7300万ドル)で、船価は1隻当たり1億86続き

2021年6月1日

VLGC新造発注、高水準に、既に30隻超が表面化、全船LPG焚き

 大型LPG船(VLGC)の新造発注が今年に入ってから好調だ。これまでに表面化したVLGCの新造発注は、本紙集計で32隻となり、既に昨年の年間発注実績を上回った。韓国の現代重工業と続き

2021年5月31日

《連載》次代への戦訓/ナカシマプロペラ会長 中島基善氏⑥、脱・安住、戦略的な取り組みを

 日本の海事クラスターは、全ての機能がそろっており、つながりも強い。海外に頼らずに自国で何にでも対応できる点は素晴らしいことだ。ここに、他国にない強さがあると思う。一方、これほどの続き

2021年5月31日

眞鍋造機、500トン吊りヘビークレーン初納入、一本松物流の重量物輸送台船に

 眞鍋造機はこのほど、海上輸送や海洋工事を手掛ける一本松物流(大阪市、一本松剛社長)が運航する多目的重量物輸送台船“DP HOKUTO”に、新開発の吊り能力続き