造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年11月13日
窒素酸化物(NOx)3次規制対応の船舶の建造が本格化したことを受けて、日立造船が脱硝装置(SCR)の受注を積み重ねている。2017年の受注開始以降、累計受注台数は72台となり、既…続き
2020年11月13日
オフショア作業船などの建造でしられるノルウェー造船所のハブヤードは5日、新造船事業から撤退すると発表した。海洋開発市場の長期低迷で、主力の作業船の新造船事業が困難と判断した。同社…続き
2020年11月13日
ササクラは12日、2020年4~9月期連結決算を、売上高が前回予想比6100万円増の54億6100万円(前年同期比9%減)、営業利益が1億7200万円増の2億7200万円(同35…続き
2020年11月13日
ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)はこのほど、浮体式洋上風力構造物に関する初の統合規則を策定したと発表した。浮体式洋上風力構造物のすべての船体形状に適合した規則となっている…続き
2020年11月13日
川崎重工業は12日から、水素事業をテーマにした動画の配信を開始した。液化水素運搬船など水素エネルギー関連製品の開発を担当している3人の社員が、水素エネルギーに対する思いを語るショ…続き
2020年11月13日
アルファ・ラバルは4日、同社の研究開発拠点である試験訓練センター(デンマーク・オルボー)で、バイオ燃料試験を実施すると発表した。同社とバイオ燃料を手掛けるMASH Energy(…続き
2020年11月13日
ヤンマーホールディングスは10日、社員の多様性を生かし、チャレンジしながら社会に新たな価値を提供していける組織づくりを目指すため、ダイバーシティーの取り組み強化に向けたポリシー「…続き
2020年11月12日
新来島どっくに造船事業を譲渡することを決めたサノヤスホールディングス。上田孝社長が本紙インタビューに応え、経緯や狙いについて語った。事業多角化で造船市況の変動を吸収する同社のポー…続き
2020年11月12日
日本船舶輸出組合が11日発表した今年10月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は14隻・74万総トンで、トン数ベースで前年同月比12%減となった。バルカーに加えてタンカーやコンテ…続き
2020年11月12日
日本船舶輸出組合がまとめた今年10月末時点の手持ち工事量は293隻・1403万総トン(616万CGT)だった。9月末時点から43万総トン減少した。 納期別の内訳は、2020年度…続き
2020年11月12日
三菱造船は11日に都内で開催された船舶の将来技術の実証プロジェクトに参加し、遠隔操船による無人船と運航支援システム搭載船の2隻を用いたデモンストレーションを実施した。「船舶版カー…続き
2020年11月12日
東京計器は2021年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比9%減の430億円(前回発表は455億円)、営業利益が57%減の8億円(同15億円)、経常利益が53%減の9億4000万…続き
2020年11月12日
日本舶用工業会(日舶工)は10月26日から29日の4日間にわたり、6回目の「英語プレゼンテーション講座」をオンラインで開催した。会員企業10社16人が参加し、英語力向上に励んだ。…続き
2020年11月11日
ゼロ・エミッションまでの当面の環境規制対応策として有望視されているのがLNG二元燃料推進で、全体に占める隻数はまだ少ないものの、徐々に採用も増えてきている。ベッセルズ・バリューの…続き
2020年11月11日
国内造船業のグループ化が、この1年で急速に進展した。共通しているのは、技術リソースの結集による研究開発の強化と、スケールメリットによるコスト競争力のさらなる追求にある。需要消失の…続き
2020年11月11日
「造船城下町」でもある国内17自治体の市長が、造船業への支援を求めて立ち上がった。本紙昨報のとおり、造船所の集約化や生産性向上への支援、船舶建造促進への支援、雇用調整助成金の延長…続き
2020年11月11日
ダイキンMRエンジニアリングが、商船三井客船の“にっぽん丸”大改装工事に参画、空調、冷凍装置を納入した。同社が客船に機器を納入するのは初。両装置ともに、従来機器よりも地球温暖化係…続き
2020年11月11日
新来島どっくグループは、来年3月にサノヤス造船がグループ入りすることで、国内の造船拠点が拡大する。新造船の水島製造所と、修繕を主体とした大阪製造所の2工場が加わる見通し。これによ…続き
2020年11月11日
韓国の現代尾浦造船は9日、マーシャル諸島の船主から受注していた自動車船2隻の解約で合意したと証券取引所に告示した。船主の要請に応じて建造工事を長期間保留してきたが、船主が用船契約…続き
2020年11月11日
韓国の現代重工業は9日、欧州船主からVLCC2隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が韓国証券取引所に明らかにした。契約金額は2019億ウォン(約1億7900…続き