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2021年1月19日

20年は733万トンと厳しさ鮮明
日本の新造船受注、海外向け1割に減少

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 昨年の日本造船業の新造船受注量は、環境規制に伴う陳腐化リスク顕在化やコロナ禍の影響などで低迷に拍車がかかった。日本船舶輸出組合(輸組)が18日発表した2020年1~12月の輸出船契約実績は計146隻・733万総トンで、総トンベースで前年実績比20%減となった。2000年以降でみると、3番目の低水準だった。特に海外船主による日本の造船所への発注低迷が浮き彫りとなり、隻数ベースで受注船の9割...
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