造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年12月10日
日本船舶輸出組合が9日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は15隻・79万総トンで、トン数ベースで前年同月比16%増となった。VLCCやコンテナ船など大型船の契…続き
2020年12月10日
日本船舶輸出組合がまとめた今年11月末時点の手持ち工事量は290隻・1403万総トン(619万CGT)だった。10月末時点から横ばいとなった。 納期別の内訳は、2020年度引渡…続き
2020年12月10日
日本海事協会(NK)は9日、無人潜水機で遠隔操作が可能なROV(Remotely Operated Vehicle)と、自律的行動が可能なAUV(Autonomous Under…続き
2020年12月10日
韓国のサムスン重工業は7日、低圧エンジン(XーDF)の再液化システム「X-Reli」を独自に開発し、米国船級協会(ABS)から詳細設計認証を取得したと発表した。 再液化システム…続き
2020年12月10日
名村造船所グループの函館どつくは先月、建造していた3万8000重量トン型バルカー“Global Yuquot”を引き渡した。名村造船と函館どつくが共同開発した「HIGH BULK…続き
2020年12月9日
大宇造船海洋はこのほど、欧州船主とLNG二元燃料推進のVLCC10隻の建造でLOI(発注内示)を交わしたようだ。韓国現地紙などに明らかにした。正式契約は来年第1四半期を予定してお…続き
2020年12月9日
韓国の現代重工業グループは、ミャンマーのシュエ(Shwe)ガス田向け海洋プラントを受注したようだ。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋がポスコインターナショナルから同ガス…続き
2020年12月9日
名村造船所は7日、伊万里事業所で建造していた10万重量トン型バルカー“Cape Ace”を竣工した。同船は同社が新規開発した幅広浅喫水10万重量トン型バルカーシリーズの1番船とな…続き
2020年12月9日
推進システムを手掛けるノルウェーのサーボギアは4日、世界初の完全バッテリー駆動型高速フェリーを目指すプロジェクト「トラム(Tram)」に、可変ピッチプロペラ「エコフロー・プロパル…続き
2020年12月9日
バルチラは4日、香港に本社を置く独立系船舶管理大手のアングロイースタン・ユニバン・グループのムンバイ・トレーニングセンター向けに、LNGバンカリングと燃料ガス供給システムのシミュ…続き
2020年12月9日
韓国のサムスン重工の代表取締役社長に鄭鎭澤(ジョン・ジンテク)副社長が昇任した。 鄭新社長は1961年生まれ。釜山大学校造船工学科を卒業後に1984年にサムスン重工に入社。営業…続き
2020年12月9日
フランスのGTTは1日、韓国の大宇造船海洋が建造する砕氷LNG船6隻向けに、タンク設計を受注したと発表した。 GTTは各船に、17万2500立方㍍の「No96」方式のメンブレン…続き
2020年12月9日
韓国船級協会(KR)はこのほど、メンブレン型LNG船の構造規則を全面的に改訂し、新規則として策定した。直接荷重解析の概念を適用して、さまざまな荷重シナリオで構造強度、座屈強度、疲…続き
2020年12月9日
バルチラは7日、デュアルフューエル(DF)4ストローク機関「Wartsila 31DF」の出力を改良したと発表した。従来と同じ寸法でより高い出力が可能となり、同様の設置面積内で、…続き
2020年12月8日
福岡造船の新社長に、11月25日付で田中嘉一副社長が昇格した。35年間にわたって社長として経営手腕を振るってきた田中敬二氏は代表権のある会長に就任する。 新社長に就任した田中…続き
2020年12月8日
造船業をはじめとした海事産業を基幹産業とする31の自治体が集まり、「海事産業の未来を共創する全国市区町村長の会」を立ち上げる。主要造船所が位置する自治体がほぼ全て参加。今後は共同…続き
2020年12月8日
中国造船所は、自国船社向けの内航・近海輸送向けの6万重量トン級のバルカーの受注が増加している。中国現地紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国民営造船所の新大洋造船(前…続き
2020年12月8日
中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、同グループの中国船舶(香港)航運租賃(CSSCシッピング)から8万5000重量トン型バルカー2隻を受注した。中国…続き
2020年12月8日
舶用熱交換器を主力とする韓国の東和エンテック(ドンファ・エンテック)はこのほど、自社のR&Dセンターで、韓国初のLNG燃料タグボート“松島號”向けのLNG…続き