造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年9月2日
総合重工各社が2020年4~9月期の配当(中間配当)を相次いで無配としている。新型コロナウイルスの影響で航空機関連事業を中心に先行き不透明感が強まっているため、財務体質強化と手元…続き
2020年9月2日
ササクラは1日、同社の「縮流吸音型消音器リニアサイレンサー」が、日本産業機械工業会主催の第46回優秀環境装置表彰で、会長賞を受賞したと発表した。スクラバー(排ガス浄化装置)の設置…続き
2020年9月2日
社会課題の解決や新たなビジネス創出に向けたアイデアを競い合う、海事業界初のアイデアソン「海事DATA/AIアイデアソン」が1日に開幕した。シップデータセンター(ShipDC)が推…続き
2020年9月2日
コングスバーグは8月28日、傘下のコングスバーグ・デジタルがシェル・グローバル・ソリューションズ・インターナショナル(SGSI、本社オランダ)と、デジタルツインソフトウェア「KO…続き
2020年9月1日
国内外向けのニッチな船種を主体とする旭洋造船は、新型コロナウイルスによる移動制限の中でも、リモートによる技術交渉(テクネゴ)などを駆使して、新規顧客向けに新船型で受注を果たした。…続き
2020年9月1日
ヤンマーグループの中核を担うエンジン事業会社として、今年4月に発足したヤンマーパワーテクノロジー。廣瀬勝取締役特機事業部長が取材に応じ、今後の事業展開や新製品開発の進捗などについ…続き
2020年9月1日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~7月累計の新規受注実績は計55隻・50億ドルで、前年同期比54%減(受注金額ベース、以下同)となった。新型コロナウイルス感…続き
2020年9月1日
海外紙によると、中国国営の広船国際は、BWグループのプロダクト船社ハフニアからLNG二元燃料推進に対応した11万5000重量トン型のLRⅡ型プロダクト船4隻を受注したようだ。ハフ…続き
2020年9月1日
バルチラが、同社製運航最適化システムを搭載した船舶の燃料削減効果を、船社から収益として受け取る新たな取り組みを進めている。フランスのフェリー会社ブルターニュ・フェリーズと2018…続き
2020年9月1日
韓国の大韓造船は、小型LPG船の建造への新規参入を模索している。ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)が8月28日、同社との小型LPG船の共同開発で覚書(MOU)を締結したと発…続き
2020年9月1日
ナブトール(ノルウェー)はこのほど、米国の投資会社Accel-KKRが同社の過半数の株式を取得したと発表した。Accel-KKRはソフトウェア市場における世界的な投資会社として知…続き
2020年8月31日
新造商談が船種を問わず全面的に低迷していることを受けて、一部のケミカル船ヤードでは手持ち工事の減少が加速している。外航ケミカル船の発注低迷の長期化に加えて、かつては不況対策として…続き
2020年8月31日
ロールス・ロイスは24日、推進分野の脱炭素化とエネルギーソリューションに焦点を当てた新たな技術開発部門「パワーラボ」を設立したと発表した。船舶向けの燃料電池技術開発などに取り組む…続き
2020年8月31日
パナシアはこのほど、韓国船社HMM(旧現代商船)の2万4000TEU型の世界最大コンテナ船12隻シリーズに、ハイブリッド型硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載したと発表した。うち…続き
2020年8月31日
韓国の現代尾浦造船は28日、5万重量トン型のMR型プロダクト船を欧州船主とアジア船主からそれぞれ1隻受注したと発表した。納期は2021年後半としており、若干短納期になる。アジア船…続き
2020年8月31日
日本海事協会(NK)は28日、先進的なデジタル技術を備えた船舶への船級符号の付記(ノーテーション)について定めた「デジタルスマートシップガイドライン」を発行したと発表した。デジタ…続き
2020年8月31日
海外紙によると、韓国のサムスン重工は中国子会社、三星重工業(寧波)での新造船建造事業を休止し、同工場を大型船体ブロック製造を中心とした運営に戻す。中国建造を前提に受注していたMR…続き
2020年8月31日
米商務省は26日、南シナ海での中国政府による軍事拠点建設などの活動に関わったとして中国の24社を、米国からの製品輸出を事実上禁じる企業リストに追加すると発表した。国営造船グループ…続き
2020年8月31日
ドイツの推進機器メーカーショッテルはこのほど、同社の電動駆動推進装置「SCHOTTEL EcoPeller」を搭載したハイブリッドバッテリー推進フェリー1番船が運航を開始したと発…続き
2020年8月31日
海上技術安全研究所(海技研)は27日、新型コロナウイルス感染症対策として、9月1日から来所者の受付時に非接触型での検温を実施すると発表した。原則37.5度以上の発熱症状がある場合…続き