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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年10月2日

サノヤス造船、造船専業に、プラント事業をグループ別会社に移管で

 サノヤスホールディングスは9月30日、サノヤス造船のプラント事業をグループ内別会社に承継させると発表した。サノヤス造船は陸上用事業が分離することで、事業が新造船と船舶修繕、舶用タ続き

2020年10月2日

21年度艦艇・官公庁船の新規整備、隻数減少、防衛省は護衛艦と潜水艦の計3隻

 2021年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の整備要求が出そろった。防衛省は新造整備として護衛艦と潜水艦の計3隻を要求した。艦艇や保安庁船は前年度予算よりも要求隻数が減少した。ま続き

2020年10月2日

韓国初のLNG船修繕工事を実施、HSG成東造船が参入、タンク修理も

 韓国紙によると、HSG成東造船(旧成東造船海洋)がこのほど、LNG船のメンブレン式カーゴタンクの修理工事を伴う定期検査工事を実施した。韓国造船所がLNG船の大規模修繕工事を行うの続き

2020年10月2日

サムスン重工、パンテオンからスエズ型2隻受注、22年納期で

 海外紙によると、韓国のサムスン重工業は、ギリシャ船主パンテオンから15万8000重量トン型のスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。納期は2022年。船価は不明だが、500続き

2020年10月2日

現代尾浦、MR型1隻追加受注、アンドロメダ・シッピング向け

 海外紙によると、韓国の現代尾浦造船は、モナコに本拠を置くインターナショナル・アンドロメダ・シッピングからMR型プロダクト船1隻を追加受注したようだ。今年に入ってからアンドロメダ・続き

2020年10月2日

三菱重工マリンマシナリ、冷熱発電タービン提供、商船三井/大宇造船開発のFSRU環境技術に

 三菱重工マリンマシナリは1日、商船三井と韓国の大宇造船海洋が共同開発するLNG冷熱発電システムの試験機に、冷熱発電用タービンを納入すると発表した。同システムはFSRU(浮体式LN続き

2020年10月2日

NK、インドとスペインに事務所開設

 日本海事協会(NK)は1日、同日付でインド・カンドラとスペイン・バレンシアに事務所を開設したと発表した。両地域での検査と審査件数が増加傾向にあることを受け、開設を決めた。  イン続き

2020年10月2日

OKI、AIエッジ・コンテスト開催

 沖電気工業(OKI)は9月29日、多様な法人がAI活用ソリューションを競う「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト」を開催した。AIエッジによる課題解決へのアプロー続き

2020年10月1日

文科省、砕氷仕様の北極研究船建造へ、21年度概算要求に建造着手盛り込む

 文部科学省は2021年度の概算要求で、新造を計画する砕氷機能を搭載した北極域研究船の建造費の一部を新規予算として盛り込んだ。建造費は総額335億円で、5カ年の国庫債務負担行為で建続き

2020年10月1日

JMU、ヴァーレマックス2番船竣工、400型鉱石船“NSU Tubarao”

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は9月29日、有明事業所で建造していた40万重量トン型鉄鉱石運搬船“NSU Tubarao”を引き渡した。「ヴァーレマックス」の2番船となる。続き

2020年10月1日

ケッペル、造船部門の統合・売却も視野、海洋低迷で事業見直し

 シンガポールのケッペル・コーポレーションは9月29日、海洋開発市場の低迷で損失が続いている造船事業について、統合や売却も視野に戦略的見直しを開始すると発表した。以前から囁かれてい続き

2020年10月1日

現代重工、ギリシャからVLCC相次ぎ受注、キクラデス向け2隻成約

 海外紙によると、韓国の現代重工業は、ギリシャ船主キクラデスからVLCC2隻を受注したようだ。9月29日に発表したVLCC2隻の受注に続くもので、9月末に計4隻の受注を決めたことに続き

2020年10月1日

横河電子機器が「YDKテクノロジーズ」として船出、技術力で顧客の「測りたい」を実現

 横河電子機器が10月1日付けで、「YDKテクノロジーズ」に社名変更した。2018年に今治造船グループによる株式譲渡で新体制をスタートし、今回社名も改めて、新たに船出する。航海事業続き

2020年10月1日

三井E&Sマシナリーなど、港湾クレーン点検へのドローン活用を実証

 三井E&Sマシナリーは9月30日、ゼンリンデータコム(東京都港区)と、港湾クレーンの点検にドローンを活用する実証実験を行ったと発表した。ドローン技術を応用して作業の効率化や省人化続き

2020年10月1日

韓国舶用メーカー、ロシア市場参入図る、KOMEAと土地公社が協力

 韓国造船機資材工業協同組合(KOMEA)は24日、韓国土地住宅公社(LH)と、国内舶用企業のロシア進出に向け、MOUを締結したと発表した。欧州諸国による制裁などで国内における造船続き

2020年10月1日

ヤンマー、ドバイに中東支店を設立

 ヤンマーは28日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに、中東支店を開設したと発表した。舶用エンジンの顧客に近く、仕事や投資、住環境の安全性を確保できる場所として設立を決めた。ヤン続き

2020年9月30日

ODAで官公庁船輸出拡大、北浜造船がジブチ向け貨客船建造、篠﨑造船もマーシャルに医療船

 日本でODA(政府開発援助)を活用した官公庁船の輸出案件が相次いで具体化している。ジブチ向けに全長50m型の貨客船の無償供与が決まり、8月に北浜造船鉄工(青森市)が建造契約を締結続き

2020年9月30日

現代重工、VLCC2隻受注、船価はスクラバー搭載船で9000万ドル

 韓国の現代重工業は29日、大洋州地域の船主からVLCC2隻を受注した。現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が証券取引所に告示した。2022年5月末までに順次引き渡す予定。続き

2020年9月30日

揚州金陵、同グループ内からLPG船受注、5500立方㍍型1隻

 招商局グループの金陵鼎衡船舶<揚州>(旧中航鼎衡造船グループ)はこのほど、招商局グループの南京長江油運から5500立方㍍型LPG船1隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI続き

2020年9月30日

韓国KCC、船舶向け無溶剤塗料を開発、現代重工業と連携

 産業用素材などを手掛ける韓国のKCCは24日、同国造船大手の現代重工業と連携し、環境負荷の少ない船舶向けの無溶剤塗料「コレポックス(Korepox)HB EH3600」を開発した続き