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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年4月30日

《コロナに打ち克つ》「難局乗り越え強い組織に」、ジャパンマリンユナイテッド・千葉光太郎社長

 ― 新型コロナウイルス感染拡大で造船業への影響として特に懸念していることは。  「世界的な感染拡大により、世界の経済成長率は軒並みマイナスという見通しが発表された。今回の感染拡大続き

2020年4月30日

大鮮造船、海外向けROPAXへの参入模索、伊船級と共同開発

 韓国現地紙によると、同国の大鮮造船は24日、イタリア船級(RINA)とROPAX(貨客フェリー)の共同開発でMOU(覚書)を締結した。海外向けのROPAX市場への進出を模索してい続き

2020年4月30日

LPG船はLPG焚きが標準へ、発注増加、新造VLGCは最大18隻に採用

 LPGを燃料として使用できる二元燃料(デュアル・フューエル)エンジンを搭載した大型LPG船(VLGC)の新造整備が進んでいる。これまでに表面化したLPG焚きVLGCの新造発注は累続き

2020年4月30日

サムスン重工、税前損失190億円、1~3月期、コロナで中国工場停止や海洋縮小響く

 韓国のサムスン重工業は28日、2020年1~3月期の連結税引き前損益が2201億ウォン(190億円)の赤字だったと明らかにした。今期は5期ぶりの黒字化を目指しているが、新型コロナ続き

2020年4月30日

ダイハツディーゼル、新社長に堀田副社長、木下社長は会長

 ダイハツディーゼルは28日、堀田佳伸(ほった・よしのぶ、写真)代表取締役副社長が代表取締役社長に就任するトップ人事を内定したと発表した。6月26日に開催予定の定時株主総会と取締役続き

2020年4月30日

欧州造船所、操業徐々に再開、新型コロナ対策の制限緩和受け

 欧州各国が新型コロナウイルス対策として実施している移動制限などが徐々に緩和され始めたこを受けて、欧州の造船所も休止していた工場の操業を再開しつつある。  イタリアでは、3月初旬か続き

2020年4月30日

ズベズダ造船、原子力砕氷船受注

 ロシア国営のズベズダ造船はこのほど、同国国営原子力企業ロスアトムから原子力砕氷船1隻を受注した。ロスアトムが23日発表した。2027年に竣工予定。契約調印はオンラインで実施された続き

2020年4月30日

IHI、高度専門人材雇用の新制度

 IHIは27日、先端技術分野や経営管理分野などでの高度な専門性を持つ人材の柔軟な雇用に向け、5月1日から新雇用制度「ハイスキルドプロフェッショナル制度」を開始すると発表した。高度続き

2020年4月28日

《シリーズ》海事産業、在宅勤務中/造船業、設計や営業も「自宅」で、電話とメールで商談・受注も

 新型コロナウイルスの感染対策として今月から始まった緊急事態宣言に伴い、造船業でも都市部を中心に営業職や技術職など事務系従業員が在宅勤務体制に移行した。自宅で顧客との商談や新造船の続き

2020年4月28日

南通太平洋海洋工程、LPG焚き小型LPG船最大5隻受注、加圧式で世界初採用

 中国のコンテナバン製造世界最大手CIMCグループの南通中集太平洋海洋工程は26日、ドイツ船主ハルトマン・シファートからLPG二元燃料の5000立方㍍型LPG船3隻プラス・オプショ続き

2020年4月28日

ムサシノ機器、新液面計を発表、絶対値による精度表記を達成

 ムサシノ機器はこのほど、液面計の新製品を発表した。圧縮空気を間欠的に排出するパルスパージ方式(特許技術)などを用いたパルスパージ式液面計「LAX」と、LNG燃料タンク、LPG燃料続き

2020年4月28日

現代重工、研究費や設備投資を全面見直し、コロナ危機に備え

 韓国の現代重工業は新型コロナウイルスに伴う危機克服に向けて、設備や研究開発への投資を全面的に見直すもようだ。韓国紙によると、全従業員へのニュースレターで社長が方針を示した。固定費続き

2020年4月28日

ハクヨウ、新工場を建設、離着桟の自動化装置を研究開発・製造へ

 舶用関連部品の製造販売などを手掛ける総合卸商社ハクヨウ(山口県下関市)はこのほど、本社工場の隣接地に新工場を建設すると発表した。景気動向を鑑みつつ、7月着工、12月の操業開始を予続き

2020年4月28日

中国造船業、内需に期待、金融支援も活用、コロナ対策で

 中国船舶工業行業協会(CANSI)はこのほど、新型コロナウイルスに伴う中国造船業への影響と、対策の提案を発表した。主要造船所は操業を再開したものの、新規商談の停止や資機材調達の遅続き

2020年4月28日

国交省、OECD造船部会の開催結果を公表、2021年~22年の事業計画を議論

 国土交通省は27日、23日に開催された第130回OECD造船部会の結果概要を公表した。今回の会合は、新型コロナウイルス感染拡大を受けてテレビ会議により開催した。2021年~22年続き

2020年4月28日

滬東中華造船、LNG船3隻受注、コスコ・エナジー向け、船価1.85億ドル

 中国船舶集団の滬東中華造船は、コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション(CSET)から17万4000立方㍍型LNG船3隻を受注した。コスコ・シッピング・エナジーが24続き

2020年4月28日

BV、アンモニア燃料開発テーマにワークショップ

 仏船級ビューローベリタス(BV)はこのほど、コペンハーゲンでアンモニア(NH3)燃料開発をテーマにワークショップを開催した。貯蔵スペース、バンカーステーション、燃料処理室などの運続き

2020年4月27日

住友重機械、22年納期でアフラ受注、ルンドクビスト向け、対面なしで商談

 住友重機械はこのほど、フィンランド船主ルンドクビストからアフラマックス・タンカー1隻を受注した。従来と同型の11万2000重量トン型で、2022年第1四半期に竣工予定。2022年続き

2020年4月27日

現代尾浦、今年は既にプロダクト船14隻受注、3月は5隻成約

 韓国の現代尾浦造船は、今年に入ってからプロダクト船で受注を重ねている。同社が公表したIR資料によると、今年1~3月でプロダクト船14隻を受注した。新型コロナウイルスの世界的な感染続き

2020年4月27日

ABS、リモート検査を大半の年次検査に提供、業界初の包括的なサービス

 米国船級(ABS)はこのほど、 リモート検査サービスの項目を拡大し、業界で初めて対象船舶の大半の年次船級検査への対応が可能になったと発表した。今回の追加で10件のリモート検査オプ続き