造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年8月31日
ロールス・ロイスは24日、推進分野の脱炭素化とエネルギーソリューションに焦点を当てた新たな技術開発部門「パワーラボ」を設立したと発表した。船舶向けの燃料電池技術開発などに取り組む…続き
2020年8月31日
パナシアはこのほど、韓国船社HMM(旧現代商船)の2万4000TEU型の世界最大コンテナ船12隻シリーズに、ハイブリッド型硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載したと発表した。うち…続き
2020年8月31日
韓国の現代尾浦造船は28日、5万重量トン型のMR型プロダクト船を欧州船主とアジア船主からそれぞれ1隻受注したと発表した。納期は2021年後半としており、若干短納期になる。アジア船…続き
2020年8月31日
日本海事協会(NK)は28日、先進的なデジタル技術を備えた船舶への船級符号の付記(ノーテーション)について定めた「デジタルスマートシップガイドライン」を発行したと発表した。デジタ…続き
2020年8月31日
海外紙によると、韓国のサムスン重工は中国子会社、三星重工業(寧波)での新造船建造事業を休止し、同工場を大型船体ブロック製造を中心とした運営に戻す。中国建造を前提に受注していたMR…続き
2020年8月31日
米商務省は26日、南シナ海での中国政府による軍事拠点建設などの活動に関わったとして中国の24社を、米国からの製品輸出を事実上禁じる企業リストに追加すると発表した。国営造船グループ…続き
2020年8月31日
ドイツの推進機器メーカーショッテルはこのほど、同社の電動駆動推進装置「SCHOTTEL EcoPeller」を搭載したハイブリッドバッテリー推進フェリー1番船が運航を開始したと発…続き
2020年8月31日
海上技術安全研究所(海技研)は27日、新型コロナウイルス感染症対策として、9月1日から来所者の受付時に非接触型での検温を実施すると発表した。原則37.5度以上の発熱症状がある場合…続き
2020年8月28日
トルコの大手修繕ヤード、ベシクタシュ・シップヤードが事業を拡大している。岸壁の拡張や工場の新設などインフラを整え、現在は年間180隻の船舶修繕工事が行える体制を構築。中でもバラス…続き
2020年8月28日
中国国営の同国造船最大手、上海外高橋造船は27日、情報通信技術を活用した「スマートシップ」の開発でロイド船級(LR)、中国船舶集団傘下の704研究所、震兌工業智能科技と共同研究の…続き
2020年8月28日
海外紙によると、アブダビ国営石油(ADNOC)は、VLCC最大6隻とLRⅡ型プロダクト船最大8隻で造船所と新造商談を進めているようだ。現時点で造船所8社に対して入札に参加するよう…続き
2020年8月28日
欧州の舶用大手2社がデジタル分野で連携する。ABBは26日、ABBターボチャージングとコングスバーグ・デジタルが、エッジ(末端)データの収集と船のエンジンの性能分析に関する協力協…続き
2020年8月28日
シンガポールに本拠を置くSuseseaホールディングスはこのほど、川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)に6万1000重量トン型バルカー2隻を発注した…続き
2020年8月28日
潤滑剤などを手掛けるシェブロン・マリン・ルブリカンツはこのほど、低硫黄燃料と潤滑油の実利用に関するホワイトペーパーを公表した。世界各国の船舶事業者と連携し、従来の高硫黄燃料油(H…続き
2020年8月27日
造船業の大型再編計画が相次ぐ一方で、新型コロナウイルスなどの影響で競争法当局による企業結合審査が遅れている。欧州のフィンカンチェリによるアトランティック造船買収計画は、欧州での審…続き
2020年8月27日
シンガポール競争消費者委員会は25日、韓国の現代重工業と大宇造船海洋の合併を承認したと発表した。昨年9月から企業結合審査を進め、昨年12月からは二次審査を実施していたが、2社の合…続き
2020年8月27日
中国現地紙によると、招商局グループの揚州金陵船舶(旧中航鼎衡造船グループ)はこのほど、フランスのルビス社から1万5000重量トン型アスファルト・タンカー1隻を受注したようだ。両社…続き
2020年8月27日
中国の化学品メーカー、浙江衛星石化(Zhejiang Satellite Petrochemical)が進めていた大型液化エタン輸送船(VLEC)の新造商談は、計6隻の追加整備が…続き
2020年8月27日
ユニトラ海運はこのほど、無錫藍天電子有限公司が設計・製造するバラスト水処理装置「BSKY」について、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認申請に必要な全試験を完了したことを明らかに…続き
2020年8月27日
気仙沼の漁船造船所4者が共同で立ち上げたみらい造船(木戸浦健歓社長)はこのほど、同じく漁船修繕を手掛けるケーヤード(本社:気仙沼市、藤木雅之社長)と合併を決めた。これで気仙沼を拠…続き