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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年3月30日

今治造船とJMU、提携正式合意、ガス船以外の全商船の営業・設計を合弁化

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)は27日、資本業務提携の正式契約を結んだと発表した。今治造船がJMUに30%出資するほか、10月1日をめどに営業・設計の合弁会社「日続き

2020年3月30日

今治・JMU連合、シェア10%強、世界3位に

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の連合で、新造船の世界シェアは10%程度(総トン基準)で3位となる見通しだ。特にバルカーではトッププレーヤーになる。  本紙調べに続き

2020年3月30日

今治/JMU、「共同受注もルール明確化」」

 今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計の合弁化で注目を集めていたのが共同受注の考え方だ。厳しい時代だけに、どちらの工場に仕事を振り分けるかなど調整が難しいが、続き

2020年3月30日

<コロナショックとリーマンショック>舶用メーカー、新造船縮小すれば再び需要減も

 舶用メーカーにとって2008年のリーマン・ショックは、造船バブル崩壊により製品需要が消失した影響が経営に大きな打撃となった。今回のコロナショックが当時と同じような需要減少に広がる続き

2020年3月30日

ソナンゴルのスエズ型タンカー新造商談、韓国・中国の4造船所が候補

 海外紙によると、アンゴラ国営石油ソナンゴルが進めているスエズマックス・タンカー2隻プラス・オプション2隻の新造交渉で、建造造船所として韓国造船大手3社と中国の新時代造船がショート続き

2020年3月30日

J-ENG、新社屋と新倉庫が完成

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は27日、事業統合プロセスの一環として建設を進めていた新社屋と新倉庫が完成したと発表した。神戸地区で事業運営していた開発、サービス部続き

2020年3月30日

尾道造船、東京支店は今週在宅勤務

 尾道造船は3月30日から1週間、東京支店の社員を在宅勤務とする。連絡は代表番号(03-6214-0303)まで。また本社と尾道造船所は通常通りの出勤となる。

2020年3月30日

三井E&S、昭和飛行機売却で特損213億円計上

 三井E&Sホールディングスは27日、2020年3月期連結決算で、昭和飛行機売却に伴う関係会社売却損として約213億円を特別損失に計上すると発表した。公表している連結業績予想には織続き

2020年3月30日

バルチラ、アンモニア燃料の燃焼試験開始

 バルチラは25日、アンモニア燃料の燃焼試験を開始したと発表した。バルチラは船舶のアンモニア燃料活用の推進に向け、エンジンや燃料供給システム、保管設備からなるアンモニア燃料システム続き

2020年3月27日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/技術開発の復活策①、斎藤英明・国土交通省船舶産業課長、海技研に役割、先端技術は内航も

 国土交通省が昨年から開催した「海事産業将来像検討会」では、日本の技術体制が大きなテーマになってきた。国交省の斎藤英明船舶産業課長は、この検討会の議論を通じて、造船所や舶用メーカー続き

2020年3月27日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>舶用メーカー、移動制限が実ビジネスに影響、納期遅延やエンジニア派遣難も

 海事産業の中で「コロナショック」による影響を最も大きく受けている業種の1つは、舶用メーカーといえそうだ。本紙が国内の舶用メーカーに対して聞き取り調査を行った結果、ヒト・モノの移動続き

2020年3月27日

ネステック、舶用温度計生産の印子会社現地化、現地スタッフ100人体制へ

 舶用温度計メーカーのネステック(千葉県習志野市、月岡周郎社長)はこのほど、同社製品を生産するインド子会社について、100%現地化を進めていることを明らかにした。移管に伴い、現地ス続き

2020年3月27日

三菱重工マリンマシナリ、新型過給機の初号機を受注、新造フェリー向け

 三菱重工マリンマシナリは26日、新造フェリー2隻向けに、新型過給機「MET-MBII」の初号機「MET33MBII」を受注したと発表した。過給機はJFEエンジニアリング製の機関「続き

2020年3月27日

東海汽船、川重、神戸でジェットフォイル着水式、“セブンアイランド結”と命名

 川崎重工業は26日、東海汽船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構の共有船となるジェットフォイル“セブンアイランド結(ゆい)”の命名・着水式を、神戸工場で執り行った。  船主代表として続き

2020年3月27日

世界の造船業、受注残の船種に偏り、日本・中国はバルカー、韓国はガス船

 世界の造船業の受注残は、船種に偏りが大きくなっている。IHS統計(旧ロイド統計)の昨年末時点の手持ち工事量をみると、日本と中国はバルカー、韓国はガス船が約5割の水準となっており、続き

2020年3月27日

韓国NK、バラスト装置でUSCG承認

 韓国のバラスト水処理装置メーカーであるNKが23日、バラスト水処理装置2機種について、米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認を取得した。バラスト水処理装置の評価を行うUSCGマリン続き

2020年3月26日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>造船所、仕事不足と工程遅延リスク懸念、中長期の影響は見えず

 造船所は、マーケットの回復を期待していたところに、新型コロナウイルス問題で水を差された格好だ。新規商談がストップしたことに加えて「受注残ももはや安泰ではない」(造船所関係者、以下続き

2020年3月26日

《シリーズ・舶用新社長インタビュー》日本無線・小洗健社長、顧客目線で自社技術活用、収益力改善へ

 今月25日、日本無線の社長に小洗健氏(写真)が就任した。同社は船舶用通信機器や運航支援装置、漁業用機器といった製品を手掛けるほか、船舶の位置をスマートフォン上で確認できるアプリケ続き

2020年3月26日

NKの坂下新会長、デジタルと環境で業界と連携、「海事産業の変革支える」

 日本海事協会(NK)の坂下広朗会長ら新役員が25日、造船記者会と懇談し、今後の事業方針などを語った。坂下新会長は抱負として、主力の船級事業の発展に加えて、デジタル化と環境対策で海続き

2020年3月26日

NK、「海上輸送止めぬよう対応」、コロナ影響で旗国や船主と協力

 日本海事協会(NK)は25日の記者懇談会で、新型コロナウイルスの影響や対応について説明した。坂下広朗会長は「海上輸送がよどみなく行えるよう、必要な対応をとっている」と説明。また新続き