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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年7月31日

<Green×Shipping>海技研、未燃アンモニアとN2O低減確認、アンモニア焚き機関実証実験で

 海上技術安全研究所(海技研)は温室効果ガス(GHG)削減に向け、アンモニア(NH3)燃料の活用に向けた実証実験を進めている。29日に開催された研究発表会でGHG削減に向けた取り組続き

2020年7月31日

ムサシノ機器、中国の新工場完成、検出器やパネル関係製造、生産合理化へ

 ムサシノ機器はこのほど、MUSASINO TECH(中国)の新工場が竣工したと発表した。主に検出器やパネルの筐体関係の製造、ステンレスの溶接加工などを手掛ける工場で、従来の蘇州工続き

2020年7月31日

現代重工、LNG船6隻追加受注へ、シェル向け計14隻に

 海外紙によると、韓国の現代重工業は、エネルギーメジャーのシェル向けの17万4000立方㍍型LNG船6隻を追加受注することが有力視されているようだ。シェルが昨年末に新造用船を決めた続き

2020年7月31日

現代と大宇、韓国向け次期イージス艦で新造商談、来月に優先交渉権

 韓国現地紙によると、現代重工業と大宇造船海洋は、韓国海軍向けの次期護衛艦で新造商談を進めているようだ。両社は基本設計の入札で提案書を提出しており、来月に優先交渉者が選定される見通続き

2020年7月31日

JMU、コロナ対応で有明を4日間臨時休業

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は30日、有明事業所での新型コロナウィルス感染者発生を受けて、7月30日から土日を含めて4日間の休業措置をとると発表した。操業再開日は感染状況続き

2020年7月30日

シップオブザイヤー、大島造船所のバッテリー船が受賞、自律操船とゼロエミ化が評価

 日本船舶海洋工学会は29日、「シップ・オブ・ザ・イヤー2019」に、大島造船所のバッテリー駆動旅客船兼自動車渡船“E/V e-Oshima”を選定したと発表した。完全バッテリー駆続き

2020年7月30日

海技研、業界向けクラウドサービス開始へ、オープンイノベーションの基盤に

 海上技術安全研究所は年度内をめどに海事産業向けのクラウドサービスを開始する。研究報告会で明らかにした。海運会社造船所など業界関係者が、海技研の独自アプリや実験データなど、海技研が続き

2020年7月30日

韓国、電気推進の自律運航船建造、22年に現代尾浦で竣工、政府実証事業で

 韓国で電気推進方式の自律運航船建造プロジェクトが立ち上がった。韓国紙によると国の実証事業として遊覧フェリーを建造し、2022年10月に竣工予定。現代尾浦造船が建造する。  産業通続き

2020年7月30日

CMS、X-DF機関の初分解整備を9日間で完了

 中国船舶集団(CSSC)子会社のCSSCマリンサービス(CMS)はこのほど、ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)のデュアルフューエル(DF)機関「X-DF」の続き

2020年7月30日

サムスン、ABSと3次元の設計承認プロセス構築

 韓国のサムスン重工業は27日、米国船級(ABS)と3次元モデルの設計承認プロセスを構築したと発表した。従来は3次元で設計した図面を2次元の図面に再作成して船級承認を取得していたが続き

2020年7月29日

生涯燃費の試算プログラム開発へ、実海域性能の共同研究プロジェクトが9月に完了

 海上技術研究所は28日の研究発表会で、海事クラスターが共同で進めている実海域実船性能評価プロジェクト「OCTARVIA」の現状を報告した。今年9月で3年間の研究期間が終了する予定続き

2020年7月29日

現代尾浦、MR型最大4隻受注、21年納期で相次ぎ成約、船価3600万ドル

 現代尾浦造船は21日、アジア船主からMR型プロダクト船2隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。確定分2隻の契約総額は868億ウォン(約7200万ドル)で、船価は1隻当たり続き

2020年7月29日

現代重、海洋プラントの受注有力か、ミャンマーのガス田開発向け商談

 韓国紙によると、同国の現代重工業は、ミャンマーのシュエ(Shwe)ガス田のフェーズ3開発プロジェクトに投入される海洋プラントの受注が有力視されているようだ。同プロジェクトは、韓国続き

2020年7月29日

海技研、オンライン研究発表会を開催、自動運航船、GHG削減の取り組みなど紹介

 海上技術安全研究所(海技研)は28日、第20回研究発表会をオンライン形式で開催した。29日までの2日間の日程で行われ、海技研が取り組むプロジェクト研究の内容を紹介するほか、船舶の続き

2020年7月29日

日舶工、東京海洋大のウェブ大学説明会に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、東京海洋大学が主催する第1回Webオープンキャンパスに、三菱化工機と共に参加した。  本年度のオープンキャンパスは新型コロナウィルス感染拡大の影響を鑑続き

2020年7月28日

<DIGITAL×Shipping>NK、革新技術の認証制度導入、船級のプロセスや役割を拡張、先端技術を迅速評価

 日本海事協会(NK)は、自律運航やモニタリングなど革新的な技術を対象とした新たな認証サービスを開始する。船舶、製品、企業の先端技術を客観的に評価し、搭載されている機能、手順などを続き

2020年7月28日

NK、船級はフロントランナーを後押し、デジタル時代の新たな役割

 日本海事協会(NK)は今年、デジタル社会における2030年のビジョン「ClassNKデジタルグランドデザイン2030」を公表した。グランドデザインと、その第一弾としてスタートする続き

2020年7月28日

<Green×Shipping>現代尾浦、アンモニア燃料船を25年に商用化へ、LRから基本設計承認

 韓国の現代尾浦造船は24日、開発しているアンモニア燃料推進船でロイド船級協会(LR)からAIP(基本設計承認)を取得したと発表した。現代尾浦とLR、MANエナジーソリューションの続き

2020年7月28日

MAN、収益改善へコスト削減、人員整理、全世界で4000人規模を削減へ

 MANエナジー・ソリューションズ(MAN)は22日、会社の存続性確保に向けた包括的なプログラムとして、広範囲なコスト削減策や生産拠点見直し、人員整理を実施すると発表した。新型コロ続き

2020年7月28日

韓国造船大手、上期新造船受注はコロナで6割減、受注目標達成に暗雲

 韓国造船大手3社の今年5月の造船・海洋(オフショア)部門の上期(1~6月)累計の新規受注実績は計44隻・39億ドルで、前年同期比58%減(受注金額ベース、以下同)となった。新型コ続き