造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年7月28日
日本財団は22日、2020年度第2回目の造船関係事業の設備資金の貸付額が決定したと発表した。今回は船主向けの1件・2億1080万円だった。貸付実行予定日は8月26日。
2020年7月28日
コングスバーグは1日、同社グループのコングスバーグ・デジタルが、海事ソフトウェアを手掛けるコーチ・ソリューションズを買収したと発表した。新社名はコングスバーグ・コーチ・ソリューシ…続き
2020年7月28日
大宇造船海洋はこのほど、オランダのロッテルダム港と自律運航技術やデジタルツインの研究で提携したと発表した。 大宇が自律運航技術やデジタルツイン分野で港湾と提携するのは釜山港に続…続き
2020年7月28日
古河電気工業は20日、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の世界的な指数である「FTSE4Good Index Series」と、「FTSE Blossom Japan Inde…続き
2020年7月27日
■大型船型は低位安定 中型船型は中国造船所がプライスリーダーではあるものの、日本の造船所も一定のシェアを持っているが、ケープサイズ・バルカーは中国造船所の受注・建造シェアが圧倒…続き
2020年7月27日
韓国造船大手が、仕事量の谷に向けた操業対策に頭を悩ませる。海洋構造物と新造船の工事量が来年から再び落ち込み「最大で3~5割の縮小」(関係筋)も予想される。海外工場や外注先の仕事を…続き
2020年7月27日
欧州舶用メーカー大手も、新型コロナウィルス感染拡大の影響で新規受注に苦戦しているようだ。コングスバーグ、バルチラ、アルファ・ラバルの各社マリン部門の2020年4~6月期決算を見る…続き
2020年7月27日
10月に開催が予定されていたギリシャの国際海事展ポシドニア展の開催中止が決まり、今秋以降の新造船商談への影響も出てきそうだ。新型コロナウイルス感染拡大に収束の兆しがみられない中で…続き
2020年7月22日
新造船価相場はいずれの船種・船型とも低迷しているが、船種船型によって値動きの傾向は異なっている。バルカーでは日本と中国の造船所の主要造船所の多くが建造するカムサマックス・バルカー…続き
2020年7月22日
ギリシャで10月に開催が予定されていた国際海事展ポシドニア展は20日、開催中止を発表した。世界の海事関係者が集まる最重要イベントの1つだったが、新型コロナウイルスの影響で展示会だ…続き
2020年7月22日
世界最大のダイヤモンド採掘船プロジェクトが始動する。契約船主はダイヤモンドの採鉱・流通・加工などを手掛けるデビアス・グループとナミビア政府の合弁会社で、ナミビア沖でダイヤモンド採…続き
2020年7月22日
三洋化成工業は20日、関係会社のAPB(東京都千代田区)が開発・製造する次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」が、川崎重工業の自律型無人潜水機(AUV)に搭載され、実証実験を開…続き
2020年7月21日
川崎重工業は、船舶の温室効果ガス(GHG)の大幅削減を実現する、ガス焚きエンジンとバッテリーを組み合わせたハイブリッド推進システムを開発した。さらに、カナダの舶用バッテリー大手コ…続き
2020年7月21日
MR型プロダクト船の新造船市場は、韓国の現代尾浦造船の寡占となっている。今年に入ってからも、表面化したMR型プロダクト船の成約のうち現代尾浦が8割の受注を獲得している。もともと一…続き
2020年7月21日
中国の工業・情報化部(工信部)の発表によると、今年上半期(1~6月)の中国造船業の新造船受注量は、前年同期比3%増の1247万重量トンだった。新型コロナウイルスの影響などで新造商…続き
2020年7月21日
フィンランドの船舶用荷役機器大手カーゴテック傘下・マックグレゴーが手掛ける、ハッチカバー向けのサポートパッド「フレキシパッド」の国内建造船への採用が拡大している。今年に入り10隻…続き
2020年7月21日
現代尾浦造船は20日、欧州船主からMR型プロダクト船2隻プラス・オプション1隻を受注したと発表した。確定分は2021年後半に竣工予定。2隻の契約総額は859億ウォン(約7100万…続き
2020年7月21日
ノルウェーで新たな自律運航船の建造プロジェクトが具体化した。同国小売り大手ノルゲス・グループ傘下のASKOマリタイムがこのほど、全長67mの自律運航カーフェリー最大4隻をインド造…続き
2020年7月21日
バルチラは16日、北極圏のLNG開発プロジェクト「アークティックLNG2」向けの砕氷型LNG燃料船5隻に、統合ブリッジシステムを納入すると発表した。機器の納入は2020年から23…続き