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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年3月4日

福岡造船、19型ケミカル船受注、中国の化学企業・君正集団向け2隻

 情報筋によると、福岡造船は中国の上海君正船務(Shanghai Junzheng Shipping)から1万9000重量トン型ケミカル船2隻を受注したようだ。ケミカル船の新規の新続き

2020年3月4日

バワト社、バラスト装置が米USCG承認、独自の低温殺菌方式採用

 デンマークのバラスト水処理メーカー、バワト(BAWAT)は2日、独自の低温殺菌方式を用いたバラスト水処理装置で、米国沿岸警備隊(USCG)の形式承認を取得したと発表した。  バワ続き

2020年3月4日

DNVGL、ベンチャーファンド立ち上げ、変革の10年の課題解決へ

 DNVGLは2日、エネルギー転換と第4次産業革命による「変革の10年」の課題に応える、ベンチャーファンド(DNVGLベンチャーズ)を立ち上げると発表した。4年で15~16のスター続き

2020年3月4日

CSA、スクラバーの高い硫黄除去率確認、技術セミナーで船主が意見交換

 クリーン・シッピング・アライアンス(CSA)のメンバーは、硫黄酸化物(SOx)スクラバー搭載船からの硫黄分の排出量が、法定上限の0.5%を遥かに下回っているという認識を示した。先続き

2020年3月4日

バルチラなど6機関、高効率主機と翼状推進を共同研究、CO2を46%削減

 バルチラは2日、同社と6つの企業・学術機関でつくるプロジェクト組織が、船舶の燃費改善やGHG(温室効果ガス)排出低減に向けて、高効率な船舶エンジンと翼形状の新型推進装置を共同開発続き

2020年3月4日

DNVGL、イタリアでリモートワーク対応

 DNVGLは先月28日、イタリア北部における新型コロナウイルス拡大を受けて、ミラノ、ヴィメルカーテ、ベネチアの事務所で勤務する従業員のリモートワークを発表した。一方、閉鎖していた続き

2020年3月4日

MAN、サイバーセキュリティ機能を追加

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は2日、同社アフターサービス部門のMANプライムサーブが、改造(レトロフィット)の製品ラインアップに新たなサイバーセキュリティ機能「MAN続き

2020年3月4日

重慶川東船舶重工、14型ケミカル船2隻受注

 中国船舶集団傘下の重慶川東船舶重工は2日、同国船社の上海中遠海運(COSCOシッピング上海)から1万3800重量トン型ケミカル船2隻を受注したと発表した。ステンレス仕様で、同造船続き

2020年3月4日

ヤマニシ、七十七銀と当座貸越契約

 会社更生手続きを進めるヤマニシ(宮城県石巻市)は2日、メーンバンクの七十七銀行と当座貸越契約(DIPファイナンス契約)を締結したと発表した。両社は2月28日に契約を締結し、同行が続き

2020年3月4日

中国CSSC、「ウイルス予防債」発行で770億円調達

 中国紙によると、国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)はこのほど、新型債券「ウイルス予防・管理債(疫情防控債)」を発行し、50億人民元(770億円)を調達した。同債券の起債に続き

2020年3月4日

IHI、横浜事業所に高効率コジェネシステム

 IHIは2日、横浜事業所の防災性向上と二酸化炭素(CO2)削減に向け、高効率のコジェネシステムを導入すると発表した。設備の完成、運転開始は来年4月を予定する。  同クラスでは最高続き

2020年3月3日

《連載》キーマンに聞く新造船市場①三菱造船、フェリー・特殊船の建造に注力、海外向けフェリーにも意欲

 三菱造船は商船建造では艤装密度の高いフェリーや特殊船に注力する方針だ。フェリーは国内向けの代替船商談をベースにしつつ、既存の船型や技術を活かして海外船社向けの貨客フェリー(ROP続き

2020年3月3日

造船鋼材購入300万トン割れ、来期18年ぶり、国内需要が急減

 日本造船工業会(造工)加盟会社の2020年度の鋼材購入量が、前年度実績見込み比14%減の273万トンとなる見通しだ。300万トンを下回るのは2002年度以来18年ぶり。国内造船所続き

2020年3月3日

新型肺炎、日韓造船も人流・物流停滞の恐れ、渡航警戒や感染防止策の影響注視

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が日本と韓国の国内でも拡がっていることを受けて、両国の造船所では「海外からの船員や技師の入国、国内での物流・出勤などに制限が出て、工程維持などが続き

2020年3月3日

サムスン重工、シャトルタンカー3隻受注、今年初成約

 韓国のサムスン重工業は、アジア船主からスエズマックス級のシャトルタンカー3隻を受注したと発表した。同社の新造成約は今年に入ってから初めて。  受注した3隻は2月28日に建造契約に続き

2020年3月3日

現代・大宇の統合審査、日本の公取も開始

 関係筋によると、日本の公正取引委員会も韓国の現代重工と大宇造船海洋の合併計画の届出を受理し、企業結合審査を開始した。既に世界5カ国・地域の競争当局に審査を申請している。  日本続き

2020年3月3日

NK、今月25日の風力セミナー中止

 日本海事協会(NK)は2日、今月25日に予定していた「商用化前夜!浮体式洋上風車 最前線セミナー」の開催を中止すると発表した。  新型コロナウイルスの感染拡大防止や安全確保の観点続き

2020年3月2日

《連載》川崎重工2020⑤、「日本でも売上1000億円維持できる」、餅田義典プレジデントに聞く

 川崎重工業の餅田義典船舶海洋カンパニープレジデントは、2016年に船舶部門のトップに就任して以来、造船事業の構造改革を率いた。商船事業の中国との一体運営を深化させるとともに、国内続き

2020年3月2日

《連載》止まらぬ造船公的助成<下>、政府支援の被害者は「海事産業」

■協定の存在を無視  政府支援は、どこまで許されるものなのか。WTOの協定では、政府補助金の是非を判断するポイントは、補助金が貿易を歪めるかどうか、という点になる。例えば自国続き

2020年3月2日

川崎重工、ディビジョン制導入、船舶海洋カンパニーは艦艇・特殊船と商船

 川崎重工業は4月1日付でディビジョン制を導入する。船舶海洋カンパニーは艦艇・特殊船ディビジョン、商船ディビジョンの2つのディビジョンになる。  カンパニープレジデントの下にディビ続き