1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年2月21日

MAN、潤滑油の品質監視装置を発売

 MANエナジーソリューションズ(MAN)はこのほど、潤滑油の品質監視モニターを発売すると発表した。潤滑油の質の低下を検出すると警報を発する仕組みで、機械部品の摩耗や異常を早期に認続き

2020年2月21日

DNVGL、24日に中国事務所再開

 ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)は、コロナウイルスの発生により閉鎖している、中国国内の事務所を24日に再開する予定。天津と重慶を除くほぼ全ての事務所が対象。18日、新型コ続き

2020年2月21日

日舶工、外航船社との交流会開催

 日本舶用工業会(日舶工)は14日、舶用次世代経営者等会議(次世代会)の活動として、邦船3社との交流会を実施した。日本郵船、商船三井、川崎重工の中堅・若手幹部職員13人が出席し、各続き

2020年2月20日

海技研・山口氏が講演、新規制に溶接ヒューム対応

 造船・舶用工業を含む製造現場で今後、新しい規制として溶接ヒュームへの対応が浮上している。溶接ヒュームは、溶接時に発生する煙のこと。日本造船協力事業者団体連合会(日造協)が先週12続き

2020年2月20日

コングスバーグ、船のゼロエミ化へ協力、環境財団と連携

 ノルウェーの航海計器大手コングスバーグは18日、同国の環境財団ゼロと環境対策を目的とした3年間の協力契約を結んだと発表した。持続可能な海運への移行に向けた、エネルギーソリューショ続き

2020年2月20日

島津製作所、船舶に応用可能な深傷装置発売

 島津製作所はこのほど、航空機や船舶などモビリティ分野向けの検査装置「MIV-500」を新発売すると発表した。独自技術を活用し、機体や部品などの表面付近の異常を可視化・データ化する続き

2020年2月20日

寺崎電気、19年4~12月期は増収増益

 寺崎電気産業の2019年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比2%増の267億円、営業利益が90%増の15億円、経常利益が40%増の18億円だった。船舶用システム製品の売上高続き

2020年2月19日

《シリーズ》新技術開発ものがたり/富士電機、世界最小スクラバー、ゼロからの挑戦

 富士電機は2011年、「既存スクラバーの半分サイズ」を目標に掲げて、世界最小サイズの舶用SOxスクラバーの開発をスタートさせた。“後発”、“実績ゼロ”の中、自由な発想で生み出した続き

2020年2月19日

ヤマニシ、東京地裁が更生手続き開始決定、6月下旬にも更生計画提出

 先月末に会社更生手続きを申請したヤマニシ(宮城県石巻市)は17日、東京地方裁判所から会社更生手続き開始の決定を受けた。支援スポンサー選定のめどがつくまでは新造船の建造を中断し、修続き

2020年2月19日

現代重工、VLCC最大2隻受注、ギリシャ船主エバレンド向け

 海外紙によると、韓国の現代重工業は、ギリシャ船主エバレンド・シッピングからVLCC1隻プラス・オプション1隻を受注したようだ。確定分の納期は2021年後半で、船価は9400万~9続き

2020年2月19日

欧州舶用大手2社決算、19年のスクラバー受注は低調

 欧州舶用大手のアルファラバルとバルチラが、両社マリン部門の2019年10~12月期の決算を発表し、硫黄酸化物(SOx)スクラバーの受注が低調だったと明らかにした。規制適合油の価格続き

2020年2月19日

神戸で造船セミナー、IoT活用など紹介

 国土交通省神戸運輸監理部と近畿運輸局はこのほど、神戸市内で「造船業・舶用工業経営技術セミナー」を開催した。IoT(モノのインターネット)活用など紹介した。  川崎重工業技術開発本続き

2020年2月19日

船舶品管協、セミナーで環境規制動向など紹介

 日本船舶品質管理協会は14日、都内で「船舶の安全基準及び国際環境規制の動向」と題したセミナーを開催した。国土交通省の担当者が、船舶に関する安全基準と環境規制の国際的な動きを事例な続き

2020年2月19日

現代重工HD、鄭ファミリーの持株比率上昇

 韓国の現代重工業ホールディングスは18日、自社株取得と償却を実施すると発表した。これにより発行株式数が減り、オーナーの鄭ファミリーの持株比率が30.9%から31.9%に上昇する。続き

2020年2月18日

《連載》発注残比率にみる新造船市場③、建造ヤード減少、注力船種明確に

 バルカーやタンカーの新造発注残をみると、建造ヤードの減少や注力船種への集中が顕著にみられるようになってきている。さらに、1つの造船所が4隻以上のまとまったロットで受注しているケー続き

2020年2月18日

《連載》舶用工業、成長への布石/中国塗料・植竹正隆社長、省エネ・環境製品など積極的に開発

 船舶や工業向け塗料の製造・販売を手掛ける中国塗料。船舶用塗料分野を中心に収益改善が進み、1月に通期利益の上方修正を発表するなど上向き傾向だ。2021年3月期の売上高目標には、19続き

2020年2月18日

不可抗力通達、連鎖の可能性、中国産機器遅れで造船への影響広範囲に

 中国国内で生産活動を行っている造船所や舶用機器メーカーが、新型肺炎の生産への影響を背景に新造船や機器の納期遅れに対する不可抗力(フォースマジュール)を海外の買い手に続々と通達して続き

2020年2月18日

パナシア「運用に影響なし」、バラスト装置、型式不承認の処分は停止

 韓国の舶用機器メーカーであるパナシアは本紙取材に対し、同社製バラスト水処理装置が韓国政府の型式承認を取り消された行政処分について、「韓国の行政裁判所から(承認取り消しの)処分を強続き

2020年2月18日

ササクラ、騒音防止事業を子会社に継承、ササクラ・エーイーへ

 ササクラは13日、同社の消音冷熱装置事業のうち、舶用分野を含む騒音防止に関する事業を、吸収分割で完全子会社のササクラ・エーイーに継承すると発表した。同日の取締役会で決議した。効力続き

2020年2月18日

造船技術者教育、今年度の受講生募集

 日本造船工業会と日本中小型造船工業会、日本船舶海洋工学会が運営する造船技術者社会人教育センターは、「造船技術者・社会人教育」の受講生の募集を開始した。  20回目となる今回は、基続き