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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年4月28日

《シリーズ》海事産業、在宅勤務中/造船業、設計や営業も「自宅」で、電話とメールで商談・受注も

 新型コロナウイルスの感染対策として今月から始まった緊急事態宣言に伴い、造船業でも都市部を中心に営業職や技術職など事務系従業員が在宅勤務体制に移行した。自宅で顧客との商談や新造船の続き

2020年4月28日

南通太平洋海洋工程、LPG焚き小型LPG船最大5隻受注、加圧式で世界初採用

 中国のコンテナバン製造世界最大手CIMCグループの南通中集太平洋海洋工程は26日、ドイツ船主ハルトマン・シファートからLPG二元燃料の5000立方㍍型LPG船3隻プラス・オプショ続き

2020年4月28日

ムサシノ機器、新液面計を発表、絶対値による精度表記を達成

 ムサシノ機器はこのほど、液面計の新製品を発表した。圧縮空気を間欠的に排出するパルスパージ方式(特許技術)などを用いたパルスパージ式液面計「LAX」と、LNG燃料タンク、LPG燃料続き

2020年4月28日

現代重工、研究費や設備投資を全面見直し、コロナ危機に備え

 韓国の現代重工業は新型コロナウイルスに伴う危機克服に向けて、設備や研究開発への投資を全面的に見直すもようだ。韓国紙によると、全従業員へのニュースレターで社長が方針を示した。固定費続き

2020年4月28日

ハクヨウ、新工場を建設、離着桟の自動化装置を研究開発・製造へ

 舶用関連部品の製造販売などを手掛ける総合卸商社ハクヨウ(山口県下関市)はこのほど、本社工場の隣接地に新工場を建設すると発表した。景気動向を鑑みつつ、7月着工、12月の操業開始を予続き

2020年4月28日

中国造船業、内需に期待、金融支援も活用、コロナ対策で

 中国船舶工業行業協会(CANSI)はこのほど、新型コロナウイルスに伴う中国造船業への影響と、対策の提案を発表した。主要造船所は操業を再開したものの、新規商談の停止や資機材調達の遅続き

2020年4月28日

国交省、OECD造船部会の開催結果を公表、2021年~22年の事業計画を議論

 国土交通省は27日、23日に開催された第130回OECD造船部会の結果概要を公表した。今回の会合は、新型コロナウイルス感染拡大を受けてテレビ会議により開催した。2021年~22年続き

2020年4月28日

滬東中華造船、LNG船3隻受注、コスコ・エナジー向け、船価1.85億ドル

 中国船舶集団の滬東中華造船は、コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション(CSET)から17万4000立方㍍型LNG船3隻を受注した。コスコ・シッピング・エナジーが24続き

2020年4月28日

BV、アンモニア燃料開発テーマにワークショップ

 仏船級ビューローベリタス(BV)はこのほど、コペンハーゲンでアンモニア(NH3)燃料開発をテーマにワークショップを開催した。貯蔵スペース、バンカーステーション、燃料処理室などの運続き

2020年4月27日

住友重機械、22年納期でアフラ受注、ルンドクビスト向け、対面なしで商談

 住友重機械はこのほど、フィンランド船主ルンドクビストからアフラマックス・タンカー1隻を受注した。従来と同型の11万2000重量トン型で、2022年第1四半期に竣工予定。2022年続き

2020年4月27日

現代尾浦、今年は既にプロダクト船14隻受注、3月は5隻成約

 韓国の現代尾浦造船は、今年に入ってからプロダクト船で受注を重ねている。同社が公表したIR資料によると、今年1~3月でプロダクト船14隻を受注した。新型コロナウイルスの世界的な感染続き

2020年4月27日

ABS、リモート検査を大半の年次検査に提供、業界初の包括的なサービス

 米国船級(ABS)はこのほど、 リモート検査サービスの項目を拡大し、業界で初めて対象船舶の大半の年次船級検査への対応が可能になったと発表した。今回の追加で10件のリモート検査オプ続き

2020年4月27日

明陽電機、チノーの子会社に、船陸センサー技術で連携、ICT化に対応

 計測機器メーカーのチノーが、持分法適用関連会社である船舶用計測器メーカー明陽電機(本社・静岡市、杉野泰子社長)の株式を追加取得し、子会社化した。3月10日の取締役会で決議した。陸続き

2020年4月27日

現代尾浦、メタノール焚きメタノール船受注、KSS海運向け1隻

 海外紙によると、韓国の現代尾浦造船は、同国のKSS海運からメタノールを推進燃料の5万重量トン型メタノール船1隻を受注したようだ。納期は2022年とみられる。  KSS海運は今月1続き

2020年4月27日

川崎重工、運航支援システムSOPass、バルカー初搭載、61型バルカー“Royal Orion”竣工

 川崎重工業は24日、坂出工場で建造していたLEO OCEAN,S.A.向け6万1000重量トン型バルカー“Royal Orion”(川重1747番船)を引き渡した。船舶運航管理支続き

2020年4月27日

今治造船、世界初のLPG燃料バルカー開発、ケープ型でNKから承認

 今治造船は24日、LPGを燃料とする18万重量トン型バルカーを三菱造船の協力を得て開発し、日本海事協会から基本承認(AiP)を取得したと発表した。LPG燃料のバルカーの開発と基本続き

2020年4月27日

バルチラ、極地クルーズ船に設計提供

 バルチラは23日、新興クルーズ船社アムンセン・エクスペディション社が建造を計画しているクルーズ船最大6隻の設計を提供すると発表した。受注は2019年第3四半期。同船は主に中国市場続き

2020年4月27日

伊吹工業、霧笛がABSの設計承認

 伊吹工業は7日、同社の霧笛(フォグホーン)「FHシリーズ」が、米船級ABSの設計承認を受けたと発表した。特に洋上風力発電装置の市場をターゲットとして開発された新製品で、国内でも採続き

2020年4月27日

三井E&S、バイオマス発電事業売却

 三井E&Sホールディングスは23日、バイオマス発電事業を手掛ける連結子会社などの売却を決めたと発表した。三井E&Sエンジニアリングの連結子会社の市原グリーン電力と持分法適用会社の続き

2020年4月27日

日立造船、JMU株で特損33億円追加計上

 日立造船は24日、保有するジャパンマリンユナイテッド(JMU)の株式について特別損失33億円を追加計上すると発表した。先月30日に公表した同社株の減損処理と合わせて、2020年3続き