造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2020年3月2日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2月27日、将来大型化が見込まれる12MW級の風車の搭載にも対応した浮体式洋上風力発電向けのセミサブ型(半潜水型)浮体デザインを独自に開発し…続き
2020年3月2日
韓国の現代尾浦造船は2月28日、MR型プロダクト船を今年に入ってから計9隻受注したと発表した。9隻の契約総額は4020億ウォン(約3億3000万ドル)で、船価は1隻あたり約367…続き
2020年3月2日
海外紙によると、韓国の大韓造船は、香港船主バレス・スチームシップから11万重量トン級のLRⅡ型プロダクト1隻プラス・オプション1隻を受注したようだ。21後半から順次引き渡す予定。…続き
2020年3月2日
名村造船所は2月28日、未定としていた2020年3月期通期連結業績予想を発表した。今期の経常損失は155億円(前期は39億円の赤字)を見込んでおり、赤字幅が拡大する見通し。 2…続き
2020年3月2日
三井E&Sホールディングスは2月28日、同社と三井E&Sマシナリーが、高い水準で子育て支援を進める企業として、厚生労働大臣から「プラチナくるみん」認定を初取得したと発表した。 …続き
2020年2月28日
三井E&Sホールディングスは27日、千葉工場での造船事業を来年3月末で終了することを決めたと発表した。国内の造船事業は玉野艦船工場に集約する。千葉は鉄構などに事業を縮小する。20…続き
2020年2月28日
川崎重工では、潜水艦艇の技術を生かした自律型無人潜水機(AUV)の開発プロジェクトが進行中だ。参入障壁の高い欧米の海洋開発マーケットに挑戦しようとしている。 ■海底パイプラ…続き
2020年2月28日
三菱造船は、長崎造船所香焼工場で手掛けてきたLNG船とLPG船の建造事業について、今後は他社への技術提供やエンジニアリングなどのビジネスにシフトする。LNG船は自社での建造からは…続き
2020年2月28日
川崎重工業は27日、河野一郎執行役員が4月1日付で常務執行役員船舶海洋カンパニープレジデントに昇任すると発表した。現プレジデントの餅田義典常務執行役員は退任する。 河野氏は主に…続き
2020年2月28日
HSDエンジンは25日、大宇造船海洋と、285億ウォン(約25億円)規模の船舶用エンジン供給契約を締結したと公示した。契約期間は今月24日から2021年10月18日までで、船舶建…続き
2020年2月28日
新型コロナウイルスによる肺炎の国内での感染拡大を受けて、一部の造船所は事技職などを対象に時差勤務などを奨励する動きが出てきた。テレワークによる在宅勤務も受け付けたり、推奨する造船…続き
2020年2月28日
三井E&Sホールディングスは27日、大分事業所の太陽光発電事業の譲渡を決定したと発表した。売却に伴う譲渡益は20億7700万円。事業売却後も事業用地は保有し、譲渡先へ賃貸する。譲…続き
2020年2月28日
LNG船用防熱システム最大手のGTTは20日、船舶の運航支援システムなどを手掛けるアイスランドのマローカ(Marorka)を買収したと発表した。従来のメンブレン防熱タンクのライセ…続き
2020年2月27日
「造船は世界全体でも6兆~7兆円程度の産業。1国当たり2兆円前後に過ぎない。韓国はそこに1兆2000億円以上の公的資金を実弾として突っ込んだ。最近の日本造船業の問題点などの指摘は…続き
2020年2月27日
日本の造船所では近年、過去の経験や技術の断絶などが大きな課題になっている。川崎重工が挑んでいる高速船「川崎ジェットフォイル」(ジェットフォイル)の建造プロジェクトでは、神戸工場が…続き
2020年2月27日
IHIは25日、井手博常務執行役員(写真左)が新社長・最高執行責任者(COO)に就任するトップ人事を発表した。同日夕に開催した記者会見で井手常務は「事業環境の変化に対して事業構造…続き
2020年2月27日
日本ペイントマリンは25日、ノルウェージャンクルーズラインホールディングス(NCLH)と、客船13隻向けに超低燃費型船底防汚塗料を提供する長期供給契約を締結したと発表した。ブラン…続き
2020年2月27日
三菱重工マリンマシナリは25日、フィンランドのヘルシンキ造船所が建造する157人乗りラグジュアリー船2隻向けに、引込式フィンスタビライザを受注したと発表した。2021年前半にヘル…続き
2020年2月27日
バルチラは21日、同社のLPG燃料供給システム(LFSS)に関して、フルサイズの2ストロークエンジンを用いたフルスケールテストを、世界で初めて完了したと発表した。 バルチラは、…続き
2020年2月26日
昨年12月、世界初の液化水素運搬船が川崎重工業の神戸工場で進水した。液化水素という史上例のない貨物を運ぶ専用船を実現するため、建造プロジェクトには貨物倉から船体、配管、機関まで全…続き