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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年2月10日

日立造船、三野新社長「利益率高めることが目標」、社長交代会見

 4月1日付で日立造船の代表取締役社長兼COOに就任する三野禎男代表取締役副社長・社長補佐(営業、調達本部、夢洲エリア開発推進室管掌)と代表取締役会長兼CEOとなる谷所敬代表取締役続き

2020年2月10日

マリン事業協会、日本製船外機の輸出好調、3月にボートショー開催

 日本マリン事業協会は6日に記者会見し、2019年のマリン市場動向と20年の活動方針、「ジャパンインターナショナルボートショー2020」の開催概要などを説明した。  柳弘之会長(ヤ続き

2020年2月10日

アルファラバル、ゼロエミ連合に参加

 アルファラバルはこのほど、ゼロエミッション船舶の導入に取り組む企業連合「ゲッティング・トゥ・ゼロ・コアリション」に参加したと発表した。同連合はIMO(国際海事機関)が定めたGHG続き

2020年2月10日

NK、最新版CSRソフト公開

 日本海事協会(NK)は7日、国際船級協会連合(IACS)のバルカーとタンカーのための共通構造規則(CSR)に対応したソフトウェア「PrimeShip-HULL(HCSR))」の最続き

2020年2月7日

《連載》造船再編論・改②、技術クラスターの「中心」から「縁」に

■設計共有は最低限  昨年来、日本の造船所の1つのテーマは「共同設計」だ。国際ルールの相次ぐ変更で、1隻にかかる設計工数が増えたうえに、更新頻度も増加。開発期間の長期化やコス続き

2020年2月7日

伊吹工業・新宅章弘社長インタビュー、積極的に製品拡充、海外展開も強化へ

 伊吹工業(大阪市旭区高殿)は船舶用汽笛と警報装置をメーンに、船舶用電子制御装置、LED応用機器、オフショア向け機器といった多様な製品群を手掛ける。90余年の歴史で培った技術を武器続き

2020年2月7日

国内主機9社、エンジン生産量5年ぶりプラス、受注残は過去5年で最低

 本紙調べによると、国内ディーゼル主機メーカー9社の2019年の生産実績は、前の年と比べて生産馬力ベースで0.5%増の753台・724万馬力(18年は690台・720万馬力)と微増続き

2020年2月7日

国内舶用機関メーカー、4~12月期は2社が減益、厳しい事業環境続く

 国内舶用エンジンメーカー4社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション)の2019年4~12月期決算は、阪神内燃機工業が部品・修理工事で売続き

2020年2月7日

J-ENG、次世代石炭船2隻向けに主機、商船三井が大島造船で建造

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は4日、商船三井が大島造船所で建造する次世代型石炭船“EeneX”2隻向けの主機関として「6UEC60LSE-Eco-A2-EGR」続き

2020年2月7日

サムスン重工、4期連続赤字、前期の税前損失1000億円、海洋で損失拡大

 韓国のサムスン重工は3日、2019年1~12月期の連結税引前損益が1兆1392億ウォン(1060億円)の赤字だったと発表した。海洋関連工事で損失が相次ぎ、前の期の4976億ウォン続き

2020年2月7日

川崎重工・船舶、今期20億円の営業赤字、赤字予想縮小

 川崎重工業は6日、船舶海洋部門の2020年3月期の連結営業損益が20億円の赤字(前期は10億円の黒字)になる見通しだと発表した。10月に公表した従来予想は25億円の赤字だったが、続き

2020年2月7日

三浦工業、4~12月期は増収増益

 三浦工業の2019年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比4%増の1011億円、営業利益が9%増の134億円だった。  セグメント別の業績は、国内機器販売事業が、バラスト水処続き

2020年2月7日

IHI、JMU株の評価損276億円計上

 IHIは6日、関連会社のジャパンマリンユナイテッド(JMU)の業績悪化を受けて、2019年4~12月期の単体決算で、関係会社株式評価損276億円を特別損失として計上したと発表した続き

2020年2月7日

三菱重工が組織再編、三菱造船は新設ドメイン傘下に

 三菱重工業は6日、4月1日付の新組織体制を発表した。ドメインを3ドメイン・4セグメントに改編する。  商船事業が所属している「インダストリー&社会基盤ドメイン」は受注生産品と量産続き

2020年2月7日

三菱重工、今期税引前赤字に転落

 三菱重工業は6日、2020年3月期の連結税引前損益を従来予想の2100億円の黒字から100億円の赤字に下方修正した(前期は1951億円の黒字)。スペースジェット事業の減損や、米中続き

2020年2月7日

NK、航空分野のGHG検証機関に認定

 日本海事協会(NK)は先月23日、国際民間航空機関(ICAO)による「国際民間航空のためのカーボン・オフセット及び削減(CORSIA)」スキームに基づく温室効果ガス(GHG)排出続き

2020年2月6日

《連載》造船再編論・改①、避けて通れぬ生産拠点見直し議論

 中国と韓国の造船大手の集約で、造船業の競争環境は一変した。環境技術やデジタル化など今後の競争を決する技術テーマも増えている。これに対応するため、日本でも「造船再編」への機運がよう続き

2020年2月6日

《連載》発注残比率にみる新造船市場①、発注残は歴史的低位も市場心理悪化

 新造発注の低迷が深刻化している。ここ数年にわたって続く発注低迷により、海外船主などが発注に踏み切る指標の1つとして用いられてきた既存船隊に占める新造発注残の割合(発注残比率)は、続き

2020年2月6日

川崎重工、LPG燃料供給装置のAiP取得、NKとABSから

 川崎重工業は5日、LPGを舶用燃料として使用できるLPG燃料供給システムの設計基本承認(AiP)を、日本海事協会(NK)と米船級協会(ABS)から取得したと発表した。  川重のL続き

2020年2月6日

三菱造船、超大型コンテナ船2隻にスクラバー、「Rシリーズ」初搭載

 三菱造船は5日、同社の舶用硫黄酸化物(SOx)スクラバー「DIA-SOx」のRシリーズの最初の2基を、2万TEU型と1万4000TEU型の超大型コンテナ船に搭載したと発表した。R続き