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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年4月15日

現代重工、AI活用の先端航海支援システム導入、大型船への搭載は世界初

 海外紙報道によると、韓国の現代重工業グループは9日、SK海運の25万重量トン型バルカーに、人工知能(AI)と拡張現実(AR)を組み合わせた「先端航海支援システム(HiNAS)」を続き

2020年4月15日

欧州舶用にサイバー攻撃、復旧に数週間

 デンマークの舶用ポンプメーカーであるデスミは10日、同社ITシステムがサイバー攻撃を受けたと発表した。今月8日夜から9日朝にかけて攻撃を受け、全てのシステムがシャットダウンした。続き

2020年4月14日

<コロナショック>造船所、在宅勤務体制が拡大、緊急事態宣言発令で対象や期間延長

 新型コロナウイルスの感染者急増を受けた緊急事態宣言の発令を受けて、首都圏など7都府県に本社を置く造船所の在宅勤務体制が拡大している。総合重工系の本社をはじめ、宣言以前から在宅勤務続き

2020年4月14日

<コロナショック>舶用メーカー各社、時差出勤、在宅勤務などを推進、緊急事態宣言へ対応

 安倍晋三首相は7日、7都府県を対象とした緊急事態宣言を発令。これに続き、10日には愛知県が県独自の緊急事態宣言を出した。対象地域に拠点を構える舶用メーカーは、在宅勤務や時差出勤と続き

2020年4月14日

新造商談、ガス船や専用船などニッチ船に関心、主要船種の低迷と新型コロナ影響

 国内造船所が主力製品とするバルカーなどの新造船需要の低迷を背景に、一部では中小型ガス船や専用船などの新造整備の動向に関心が高まりつつある。現在は新型コロナウイルスの影響で商談は進続き

2020年4月13日

青島北海船舶重工、325型VLOC4隻受注、交銀金融租賃向け

 海外紙によると、中国国営の青島北海船舶重工は、中国交通銀行傘下のリース会社、交銀金融租賃(BOCOMM)から32万5000重量トン型の大型鉱石船(VLOC)4隻を受注したようだ。続き

2020年4月13日

揚帆集団、18型ケミカル船受注、10年ぶり建造

 中国現地紙によると、中国民営造船所の揚帆集団は、海外船主から1万8500重量トン型ケミカル船1隻を受注したようだ。建造契約は9日に締結したもよう。納期や船価は不明。ケミカル船の建続き

2020年4月13日

ABB、外航船向け燃料電池システム開発、仏企業とMOU

 ABBは8日、外航船に電力供給するメガワット規模の水素燃料電池システムの共同開発に向け、水素技術を有するフランスのハイドロゲン・デ・フランス(HDF)と覚書(MOU)を締結したと続き

2020年4月13日

カタールのLNG船商談に遅れ、新型コロナ影響、エクソンの新規FIDも延期

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、LNG船の新造商談にも遅れや延期などの影響が出てきている。情報筋によると、カタール国営石油が進めているLNG船の大規模商談は、造船所の船台予続き

2020年4月13日

川崎重工、神戸本社も在宅勤務、現場も時差出勤

 川崎重工業は、政府の緊急事態宣言を受けて、東京本社に加えて神戸本社も在宅勤務を8日から実施している。また、宣言の対象地域にある神戸工場をはじめとした兵庫県下の事業所では時差出勤な続き

2020年4月13日

大宇造船、潜水艦の納期を延期

 韓国の大宇造船海洋は27日、韓国海軍向けに受注していた潜水艦の納期を約半年延期したと証券取引所に告示した。新たな納期は2023年6月。理由は明らかにしていない。  対象の潜水艦は続き

2020年4月13日

ABS、自律機能適用ガイダンスを公開

 米船級ABSは8日、船舶の自律機能に関するガイダンスを公表したと発表した。海洋・オフショア産業における自律機能の適用、これらの機能を可能にするインフラストラクチャー、主要規制の進続き

2020年4月10日

日本の新造船受注、新型コロナで低迷も一定量確保、1~3月25%減の207万トン

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年1~3月の輸出船契約実績は計47隻・207万総トン(97万CGT)で、前年同期比25%減(総トンベース)だった。新型コロナウイルスの世界続き

2020年4月10日

3月の輸組統計、国内造船、23年度竣工船初成約、5割減の66万トン

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年3月の輸出船契約実績は17隻・66万総トンだった。トン数ベースでは前年同月比52%減だった。2023年度納期の新造船で初成約があった。  3続き

2020年4月10日

<コロナショック>舶用メーカー各社、在宅勤務拡大、工場の操業維持、緊急事態宣言に対応

 今月7日の緊急事態宣言発令を受けて、首都圏など7都府県に拠点を構える舶用メーカーは、在宅勤務や時差出勤などを拡大・強化している。工場の現場は細心の感染対策をとりながら通常どおり操続き

2020年4月10日

ABB、リモートサービス拡大

 ABBは6日、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、リモートサービスツールとデジタルソリューションの展開を推進すると発表した。データ分析による洞察やリモートアシスタンスの提供などで続き

2020年4月10日

日本の新造船受注残、1740万総トンに減少

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年3月末時点の輸出船手持ち工事量は、380隻・1740万総トン(761万CGT)だった。受注低迷と竣工量の増加で2月末時点から43万総トン続き

2020年4月9日

《シリーズ・舶用新社長インタビュー》バルチラジャパン・宮川建男社長、現地化で顧客満足度向上、LNG分野で飛躍

 バルチラジャパンの新社長に今年1月1日付で宮川建男氏(写真)が就任した。同社は日本企業として認知されることを目標に、日本法人の現地化を強化している。宮川社長は「顧客優先の姿勢や、続き

2020年4月9日

造船協力会社、人員5年ぶり減、女性・高齢者の活用増、景況感は悪化

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の実態調査報告によると、造船協力業の人員数が5年ぶりに減少に転じた。国内造船業の操業低下を危惧し、景況感も悪化している。この一方、高齢者や女続き

2020年4月9日

新造船の発注残比率、バルカー全船型が1割未満に、タンカーも減少

 新造発注の停止を受けて、既存船隊に占める新造発注残の割合(発注残比率)の減少が加速している。バルカーは昨年末時点で発注残比率が1割を超えていたケープサイズ・バルカーが今年3月末時続き