1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2020年4月9日

中北製作所、3Qは減収減益

 中北製作所の2020年5月期第3四半期(19年6月~20年2月)単体決算は、売上高が前年同期比1%減の139億円、営業利益が15%減の7億7100万円、経常利益が14%減の9億4続き

2020年4月9日

バルチラ、チリのフェリー向けに推進装置

 バルチラはこのほど、ナビマグ・フェリー(チリ)の新造フェリー向けに推進装置を納入したと発表した。主機「Wartsila 20」と可変ピッチプロペラ、ギアボックスを納入した。  新続き

2020年4月9日

ヤマニシ、新入社員2人が入社、入社式開催

 会社更生手続きを進めるヤマニシ(宮城県石巻市)は1日、入社式を開催した。社長あいさつなどが実施され、技能職の新卒社員2人が入社した。  ヤマニシは2015年以降、採用活動を毎年継続き

2020年4月9日

DNVGL、遠隔検査1万5000件実施

 DNVGLはこのほど、遠隔検査サービスについて、2018年10月のサービス開始からの調査・検査件数が約1万5000件になったと発表した。「新型コロナウイルスが、(結果として)柔軟続き

2020年4月9日

NK、緊急事態宣言後も業務継続

 日本海事協会(NK)は8日、前日に発令された緊急事態宣言を受け、感染予防を徹底した上で検査・審査などのサービスを継続提供すると発表した。  NKは東京、千葉の本部職員を原則在宅続き

2020年4月8日

三菱重工マリンマシナリ、過給機製造工場の移管完了、幸町から飽の浦へ

 三菱マリンマシナリは今年1月1日、MET過給機の製造工場の移管を完了した。三菱日立パワーシステムズ(MHPS)に委託してきたMET過給機の製造、製造に関する品質管理機能も含めて、続き

2020年4月8日

日舶工アクションプラン、艦艇・海洋で海外開拓、国内造船の調達網効率化も

 日本舶用工業会(日舶工)は7日、2020年度の活動方針「日舶工アクションプラン2020」を発表した。市場開拓として、米国の艦艇建造造船所への機器輸出や、日本製機器の搭載を前提とし続き

2020年4月8日

<コロナショック>緊急事態宣言で対象造船所、設計含め在宅勤務体制を強化、現場は操業

 新型コロナウイルスの感染者急増を受けた緊急事態宣言が政府から7日夕に発令される方針となったことで、対象の都道府県にある造船所の本社は在宅などでのテレワーク体制を拡大・強化する。在続き

2020年4月7日

韓国造船19年決算、大宇・サムスン赤字、現代黒字化、海洋解約の損失も

 韓国造船10社の2019年12月期決算では、業績改善を果たした企業と、採算が悪化する造船所で分かれた。大手3社では現代重工グループの造船持株会社、韓国造船海洋が3期ぶりに黒字決算続き

2020年4月7日

欧州舶用大手、コロナ影響に身構え、計画や配当見直し、コスト削減策も

 新型コロナウィルス感染拡大の影響はまだ収まる兆しがなく、欧州でも感染・死者数の増加や国境の封鎖など、事態が深刻化している。こうした状況を受け、欧州の舶用メーカー大手では事業計画や続き

2020年4月7日

ヴァルド、漁船で受注を補完、トロール漁船受注、22年納期

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリ・グループ傘下のノルウェー造船所ヴァルド(旧STXOSV)は1日、フェロー諸島の漁業会社からトロール漁船1隻を受注したと発表した。契約金額は続き

2020年4月7日

新大洋造船、ハンディマックス相次ぎ成約、63型BC8隻受注

 海外紙によると、江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下となって再スタートを切った中国民営造船所の新大洋造船(前揚州大洋造船)は、国銀金融租賃(CDBリーシング)から6万3000重量トン続き

2020年4月7日

MAN、DF機関の運転100万時間突破、エンジン売り上げ好調で

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は2日、2ストロークデュアルフェーエル(DF)エンジンの運転時間が、累計100万時間を突破したと発表した。LNGやLPGなどを燃料とするエ続き

2020年4月7日

欧州の審査が停止、造船統合スケジュールに影響

 海外紙によると欧州連合(EU)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で企業結合審査を一時中止するもよう。これにより、審査中の韓国造船大手2社統合や欧州造船2社の統合スケジュールにも影続き

2020年4月7日

アルファラバル、オフショア機器の保守契約

 アルファラバルは2日、ノルウェーの石油探査開発会社アーカーBPと、北海の洋上プラットフォーム向けに、海水リフトポンプの保守契約を結んだと発表した。契約期間は6年。追加6年のオプシ続き

2020年4月7日

現代尾浦、LPG船の納期延期

 韓国の現代尾浦造船は3月31日、アジア船主から受注していたLPG船2隻の納期を延期したと証券取引所に告示した。納期延期とともに2隻のうち1隻は発注者が解約できる権利を追加した。従続き

2020年4月6日

《連載》舶用工業、成長への布石/大洋電機・山田信三社長、電気のシステムインテグレーターを目指す

 舶用発電機大手の大洋電機は、マリンエンジニアリング部門を新設し、今年4月から稼働することを明らかにした。グループ3社のシステムエンジニアリング業務をまとめ、電気のパッケージ化商品続き

2020年4月6日

<コロナショックとリーマンショック>新造船市場、エコシップ化の進展に違い、差別化難しく低迷深刻か

 新造船マーケットは、2008年のリーマン・ショック、今回のコロナショックとも、新規の新造商談が低迷したことは共通しているが、「リーマンの時は海外船主からも引き合いがあったが、今回続き

2020年4月6日

ABS、リモート検査オプションを拡大

 米国船級(ABS)はこのほど、船主と舶用機器メーカー向けのリモート検査オプションを拡大すると発表した。リモート検査と監査サービスの選択肢を広げることで、デジタルアプリケーションの続き

2020年4月6日

尾道造船、東京支店の在宅勤務延長

 尾道造船は東京支店社員の在宅勤務を4月10日まで延長する。連絡先は代表番号(03-6214-0303)まで。本社と尾道造船所は通常通りの出勤となる。