海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年4月23日

米国発アジア向けコンテナ、1月は9%減の44万TEU、海事センター調査

 日本海事センターが22日に発表した、今年1月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比8.6%減の43万5993TEUとなった。中国・香港向けが19.6%減続き

2025年4月23日

関東地方整備局・森副局長、戦略港湾政策や港湾脱炭素化に注力

 3月に就任した国土交通省関東地方整備局の森信哉副局長は4月22日、横浜市内で就任会見を行った。就任の抱負で、森副局長は「全国1割相当の面積に4割の人口と経済が集中する首都圏の重要続き

2025年4月23日

【米国関税問題】、アジア―北米コンテナ航路、関税影響で欠便増加

 アジア―北米コンテナ航路の欠便が今後、増えていく見通しだ。米国トランプ大統領による関税引き上げ施策の影響により、特にシェアが大きく、巨額の関税が課された中国発の米国向けコンテナ輸続き

2025年4月23日

国交省・循環経済拠点港湾検討会、今後の施策展開で意見交換

 国土交通省港湾局はこのほど、3月14日に開催した「第3回循環経済拠点港湾(サーキュラーエコノミーポート)のあり方に関する検討会」の議事要旨を公表した。第3回では、「循環経済拠点港続き

2025年4月23日

OOIL、新CEOにチャイナ・コスコの張峰氏

 OOCLの親会社OOILは16日、新たなエグゼクティブダイレクター・最高経営責任者(CEO)に張峰(ZHANG Feng)氏が就任したと発表した。任期は3年間。陳揚帆(CHEN 続き

2025年4月23日

名古屋港、25日に長期構想検討会

 名古屋港管理組合は25日、第2回名古屋港長期構想検討委員会を開催する。今回は前回会合での意見と対応について紹介するほか、名古屋港長期構想の骨子案について議論する予定。  同組合続き

2025年4月22日

阪神国際港湾会社や商船三井ら、阪神港で水素燃料荷役機械の実証開始

 阪神国際港湾会社、商船三井、商船港運、三井E&S、iLabo、ユニバーサルエネルギー研究所は17日、阪神港コンテナターミナルにおける荷役機械高度化実証事業の現地実証を開始したと発続き

2025年4月22日

宇徳、廃棄物処理会社を連結子会社化

 宇徳は8日、一般廃棄物収集運搬業や産業廃棄物収集運搬業、客船関連業務などを手掛けるアーバンサービスの株式を追加取得し、連結子会社化したと発表した。同社事業が環境面でのSDGs達成続き

2025年4月22日

釜山港、1~3月期は4%増の626万TEU、日本発着も増加

 韓国の釜山港湾公社によると、釜山港の今年1~3月期のコンテナ取扱量は前年同期比4.0%増の625万5715TEUとなった。輸出入貨物が0.5%減の270万4265TEUと減少した続き

2025年4月22日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標が1.8%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が14日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年4月22日

浜田港、24年度コンテナ取扱量で過去最高、輸出が4割増

 浜田港振興会はこのほど、2024年度(24年4月~25年3月)の浜田港国際定期コンテナ航路取扱貨物量を公表した。24年度のコンテナ貨物取扱量は前年度比21.6%増の4654TEU続き

2025年4月22日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が前週比3%減

 ドゥルーリーが4月17日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比3%減の2192ドル/FEUとなった。ロッテ続き

2025年4月22日

【米国の中国船措置】コンテナ物流関係者、反対や影響懸念の声も強く、WSCは再考を要請

 米国通商代表部(USTR)が現地時間17日に発表した、通商法301条に基づく中国関連船への対抗措置を受けて、コンテナ船社や米国港湾の関係者は影響を注視している。定期船社で構成する続き

2025年4月22日

上海発コンテナ運賃、大きな変動なしも中長期は懸念、関税と中国船措置で

 先週末の上海発主要航路におけるコンテナ運賃に大きな変動はなかった。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月18日付の上海発欧州向けのスポット運賃は前週比2.続き

2025年4月22日

長錦商船、東北・北海道航路を再編

 韓国船社長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は今月下旬から、東北・北海道―韓国コンテナ航路を改編する。シノコー成本が16日に発表した。  改編するのは「THS1」「THS2」続き

2025年4月22日

マースク、セネガルに物流ハブ開設、西アフリカのサプライチェーン強化

 マースクは17日、セネガルのダカールに最新式の倉庫を開設し落成式を開催したと発表した。西アフリカにおける物流ハブとなり、同地域のサプライチェーンが強化される。  新倉庫はダカー続き

2025年4月22日

鈴与グループら、ペロブスカイト太陽電池導入実証、清水港の県有施設で

 鈴与グループは15日、鈴与商事と積水化学工業、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の製品設計・製造・販売を担う積水ソーラーフィルムが静岡県と共同でフィルム型ペロブスカイト太陽電池によ続き

2025年4月22日

北九州港、24年は0.4%減の42万TEU

 北九州港の2024年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比0.4%減の42万859TEUだった。北九州市港湾空港局が17日公表した。輸出は2.0%減の20万9708TEU、輸入は1.続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】米国コンテナ航路、コスト増で価格転嫁促進か、中国建造船除外や再編も

 米国通商代表部(USTR)が17日に発表した、中国関連船への米国寄港時における巨額の入港料措置は、米国発着の海上コンテナ輸送にも大きな影響を与える見込みだ。寄港する米国港湾ごとの続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】米国、中国製クレーンに100%追加関税、コンテナやシャーシにも課徴提案

 米国通商代表部(USTR)は現地時間17日に発表した通商法301条に基づく中国関連船への対抗措置の中で、中国製のガントリークレーンに対して100%、中国製コンテナやシャーシ、シャ続き