海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年7月31日

第4回次期物流大綱検討会、モーダルシフト、インフラ強化で提言

 国土交通省は28日、2030年度に向けた総合物流施策大綱に関する検討会の第4回会合を開催した。3回目に引き続き、さまざまな分野の有識者からのプレゼンテーションが行われ、今回は通運続き

2025年7月31日

全国知事会、港湾施設の整備推進を国に要望、26年度予算で

 全国知事会は23日と24日、青森県青森市で全国知事会議を開催した。その中で「2026年度国の施策ならびに予算に関する提案・要望」を示し、港湾整備に関しては国際コンテナ戦略港湾や国続き

2025年7月31日

相互運輸、八尋氏が社長就任で会長兼務

 相互運輸の社長に28日付で八尋由紀代表取締役会長が就任し、会長と兼務する。柴田智典代表取締役社長は同日付で退任した。

2025年7月31日

≪連載≫地方港への期待と課題④、外内航の接続円滑化が課題

 近年は地方港と国内主要港を結ぶ内航コンテナ船による国際フィーダー航路が拡充されてきた。一方で、足元では複合的な要因により、内航コンテナ船のスケジュールの維持に苦慮している。加えて続き

2025年7月30日

《連載》地方港への期待と課題③、助成制度見直しの波及懸念

 今年3月、約25年間にわたって室蘭港にコンテナ船を寄港させていた高麗海運が、同港へのコンテナ船サービスを休止した。クレーンや施設使用料の減免制度の見直しなどに伴い、船社としてサー続き

2025年7月30日

上海港、6月は1.1%増の470万TEU

 上海国際港務集団が明らかにした上海港の6月のコンテナ取扱量は、前年同月比1.1%増の470万1000TEUとなった。前年同月比の増加は6カ月連続で、400万TEU超えは4カ月連続続き

2025年7月30日

八戸セミナー、多様な輸送手段への対応で利用促進

 八戸市と八戸港国際物流拠点化推進協議会、八戸市企業誘致促進協議会は24日、都内で「八戸セミナー2025」を開催した。船会社や物流事業者、商社、荷主などに、八戸市の立地環境や各種施続き

2025年7月30日

欧州主要コンテナ2港、1~6月期は増加、混雑が課題

 欧州の主要コンテナ2港の今年1~6月期のコンテナ取扱量は、オランダのロッテルダム港が前年同期比2.7%増の702万6000TEU、ベルギーのアントワープ-ブルージュ港が3.7%増続き

2025年7月30日

米国発日本向けコンテナ、5月は16%増の6.1万TEU、データマイン調査

 米国のデカルト・データマインが24日に発表した、今年5月の米国発日本向けのコンテナ輸送量(最終仕向け国ベース、実入りのみ、速報値)は、前年同月比16.0%増の6万613TEUと増続き

2025年7月30日

東京港、青海ふ頭でヒアリ570個体

 東京都は25日、東京港・青海ふ頭で要緊急対処特定外来生物であるヒアリ約570個体を確認したと発表した。環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査で見つかった。  これにより、続き

2025年7月29日

《連載》地方港への期待と課題②、「拡大の30年」からの転換点

 「過去30年間は国内地方港と釜山港を結ぶ日韓コンテナ航路は拡大の歴史だった。しかし、今後は一定程度集約されていくことになるだろう」。韓国コンテナ船社関係者はこう話す。高齢船のリプ続き

2025年7月29日

上組、プロバスケチームと契約締結、ダイヤモンドパートナーに

 上組は24日、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「神戸ストークス」と2025-26シーズンのダイヤモンドパートナー契約を締結したと発表した。  神戸ストークスは2続き

2025年7月29日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標3.8%減の2199ドル/FEU

 韓国海洋振興公社(KOBC)が28日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年7月29日

MSC、豪州―米国で直航サービス、来年2月から

 MSCは23日、オーストラリア・ニュージーランドと米国を直航で結ぶ自社運航コンテナ船サービス「EAGLE」を2026年2月から開設すると発表した。コンテナ船11隻を投入し、パナマ続き

2025年7月29日

CKハチソン、港湾事業売却の独占交渉が終了、売却先に中国資本招聘へ

 香港の複合企業大手CKハチソン・ホールディングスは現地時間28日、港湾事業の売却について最新情報を公表した。同社は傘下の港湾事業会社ハチソン・ポーツ・ホールディングス(HPH)が続き

2025年7月29日

上海発米国向け、短期コンテナ運賃が続落、欧州は微増

 上海発米国向けの短期コンテナ運賃は先週も下落した。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、7月25日付の上海米国西岸向けの短期コンテナ運賃は前週比3.5%減の2続き

2025年7月28日

《連載》地方港への期待と課題①、荷主需要増も供給面で制約

 トラックドライバーの不足や昨年度から強化された時間外労働規制に伴う「物流の2024年問題」への対応が求められる中、対応策として陸送距離を減らすために最寄りの地方港を利用する荷主の続き

2025年7月28日

日本―欧州間コンテナ荷動き、3月は6%減の11万TEU

 日本海事センターが22日に公表したコンテナ荷動き統計によると、今年3月の日本―欧州間のコンテナ荷動き量は、前年同月比5.6%減の10万6365TEUとなった。日本発欧州向けの輸出続き

2025年7月28日

東京港、5月は7%増の37万TEU、14カ月プラス

 東京都港湾局が24日公表した、東京港の5月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比7.0%増の36万6979TEUだった。14カ月連続でプラスとなっ続き

2025年7月28日

国交省、和倉港の護岸改良で工事代行、港湾法改正後初適用

 国土交通省港湾局は22日、改正港湾法に基づき、和倉港の護岸の一部改良工事を代行すると発表した。和倉港の港湾管理者である七尾市から要請を受けて実施する。事業費は約7.6億円。改正港続き