海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年10月15日

世界のコンテナ荷動き、8月は3%増の1661万TEU、好調維持

 コンテナ荷動き統計を取り扱うCTS(Container Trades Statistics)が8日に発表したデータによると、今年8月の世界のコンテナ輸送量は前年同月比2.8%増の続き

2025年10月15日

【米中入港料等問題】コンテナ船社、中国特別港湾料金の影響を評価、マトソンはサービス継続

 中国政府が14日から米国関連船に対して導入した中国寄港時における特別港湾料金は、コンテナ船業界においては米国籍船で米中航路を運航するマトソンや、傘下にAPLを抱えるCMA-CGM続き

2025年10月15日

アジア発米国向け、9月は10%減の170万TEU、データマイン調査

 米国のデカルト・データマインが14日に発表した2025年9月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き(母船積み地ベース)は、前年同月比9.7%減の169万6044T続き

2025年10月14日

国交省港湾局、港運取引適正化で課題を議論

 国土交通省港湾局はこのほど、先月18日に開催した「第1回港湾運送事業における適正取引等推進のためのガイドライン検討委員会」の議事概要を公表した。初会合では、事務局を務める国交省港続き

2025年10月14日

三井E&S高橋社長、日越米でコンテナクレーン生産増強、米国生産も「準備済み」

 岸壁用コンテナクレーンの生産累計が500基に達した三井E&S。高橋岳之社長が記者団のインタビューに応え、今後は大分工場での生産増強、ベトナムでの生産、米国での組み立てでクレーンの続き

2025年10月14日

三井E&S、港湾クレーン500基で記念式典

 三井E&Sは9日、岸壁用コンテナクレーン「ポーテーナ」出荷累計500基を記念し、クレーン生産拠点がある大分市内で記念式典を開催した。地元関係者のほか、国内の主要港湾の関係者らが集続き

2025年10月14日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、国慶節で欧米向け運賃続落

 ドゥルーリーが9日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比1%減の1651ドル/FEUとなった。17週連続で前週比マイナス続き

2025年10月14日

ONE、パキスタン―中東航路新設、需要増加に対応

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は7日、パキスタンと中東を結ぶコンテナ船サービス「PGS」を開始すると発表した。パキスタンと中東間でのコンテナ荷動きの需要増加に対続き

2025年10月14日

OOCL、7~9月期の売上高26%減、輸送量増加も運賃下落

 OOILが9日に発表した、OOCLの2025年7~9月期の売上高は、前年同期比25.9%減の22億6421万ドルとなった。コンテナ輸送量は0.7%増の194万7139TEUと増加続き

2025年10月14日

米国小売りコンテナ輸入、8月堅調も9月以降は減少予想

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは現地時間8日、米国主要港における主要コンテナ貨物である小売り関連輸入の実績と、最新の予想を公表した。8月実績は前年比0.1%増の続き

2025年10月14日

港運労使、年末年始荷役実施で基本合意、1人2日の就労限度に

 港運中央労使は9日、都内で労使政策委員会を開催した。今年度の年末年始例外荷役の実施に関して、1人2日の就労を限度として実施することを基本合意した。今後、議事録確認を行う予定だ。ま続き

2025年10月10日

APMT・ゴールドナー氏に聞く、脱炭素化・デジタル化で価値向上

 マースクグループのターミナル事業会社APMターミナルズは、港湾の脱炭素化・デジタル化を通じた価値向上を進めている。また、マースクは今年2月から、ハパックロイドと「ジェミニ・コーポ続き

2025年10月10日

三井E&S、コンテクレーン出荷累計500基に、60年で技術・生産体制が進化

 三井E&Sが製造する岸壁用コンテナクレーンが、累計出荷500基を達成した。1967年に日本初のコンテナクレーンを神戸港に納入して以来、ライセンサーの買収や生産拠点集約、製造能力拡続き

2025年10月10日

国際港湾協会、世界港湾会議閉幕、次回は英国、神戸市と共同宣言

 国際港湾協会(IAPH)は9日、神戸市で開催した世界港湾会議を閉幕した。IAPHのイェンス・マイヤー会長(ハンブルク港CEO)と開催地となった神戸市の久元喜造市長が「世界港湾会議続き

2025年10月10日

横浜港、脱炭素化でIAPHアワード受賞、日本港湾初の快挙

 横浜港は8日、港湾脱炭素化推進計画の取り組みが評価され、国際港湾協会(IAPH)2025サステナビリティアワードを受賞した。日本港湾として初の受賞となる。横浜市の山中竹春市長は9続き

2025年10月10日

国際港湾協会/GCMD、脱炭素化推進で連携協定

 国際港湾協会(IAPH)とシンガポールの「グローバル・センター・フォー・マリタイム・デカーボナイゼーション(GCMD)」は8日、連携協定を締結した。神戸市内で開催されている世界港続き

2025年10月10日

清水港、9月は12%減の3.2万TEU

 静岡県清水港管理局が6日公表した、清水港の9月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比12.4%減の3万1934TEUだった。7カ月ぶりにマイナスとなった。内訳は、輸出が14.0%減の1続き

2025年10月10日

苫小牧国際コンテナターミナル会社・海津尚夫社長に聞く、苫小牧港の港運事業再建へ尽力

 今年5月、苫小牧港のコンテナターミナル(CT)を運営する苫小牧国際コンテナターミナル会社(TICT)の社長に海津尚夫氏が就いた。海津社長は「非常に重要な局面で社長を引き継ぐことに続き

2025年10月10日

Shippio、貿易DX加速へ大阪でサミット、オーヤマが事例紹介

 デジタルフォワーダーのShippioは6日、大阪市内で「貿易DXイノベーターズサミット」を開催した。荷主企業の貿易担当者や物流企業の関係者などが参加し、貿易や国際物流のデジタルト続き

2025年10月10日

東京都港湾振興協会、船による東京港見学会を開催

 東京都港湾振興協会は7日、東京港の振興活動の一環で「船による東京港見学会」を開催した。視察船「みなと丸」に乗船し、海上から東京港の港湾施設などを紹介した。今回は運航時間を通常の7続き