海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年10月6日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、欧米向け運賃は続落

 ドゥルーリーが2日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比5%減の1669ドル/FEUとなった。16週連続で前週比マイナス続き

2025年10月6日

ハパックロイド、サントスCTで長期契約更新、DPワールドと

 ハパックロイドとDPワールドはこのほど、ブラジル・サントス港における長期契約を更新した。両社のパートナーシップを再確認した上で、今後10年間のコンテナ取り扱い業務を継続することを続き

2025年10月6日

MSC、南米―中東航路を新設、リーファーをターゲット

 MSCは10月から、アブダビを拠点にアジア・中東と南米を結ぶ新規コンテナサービスを開設する。南米からペルシャ湾・ガルフ向けに輸送されるリーファー貨物をターゲットとしていく。  続き

2025年10月6日

東京港、CTでの所要時間予測を公表、ポータルサイトで

 東京都港湾局と東京港埠頭会社は9月30日、東京港のコンテナターミナル(CT)に関する各種情報などを提供するウェブサイト「東京港ポータルサイト」で東京港の各CTの予測所要時間の公表続き

2025年10月6日

中国港湾、1~8月は6.3%増の2.3億TEU、堅調に推移

 中国交通運輸部が9月30日に発表した今年1~8月の中国港湾におけるコンテナ取扱量は、前年同期比6.3%増の2億3443万TEUとなった。沿海港が6.5%増の2億646万TEU、内続き

2025年10月6日

博多港、6月国際コンテナは2.8%増

 福岡市港湾空港局が9月29日公表した、博多港の6月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比2.8%増の7万5169TEUだった。輸出は7.3%増の3万6525TEU、輸入は3.0%増の続き

2025年10月6日

国交省港湾局、臨海部強靭化で基本方針変更

 国土交通省港湾局は1日、「港湾の開発、利用および保全並びに開発保全航路の開発に関する基本方針」を変更し、告示したと発表した。交通政策審議会港湾分科会での審議などを踏まえ、気候変動続き

2025年10月6日

鈴与、静岡市社会福祉協議会に食品寄付

 鈴与は9月26日、非常時の備えとして自社で保管している防災備蓄品の定期入れ替えに伴って生じた賞味期限前の食料品を静岡市社会福祉協議会に寄付したと発表した。地域貢献活動の一環として続き

2025年10月3日

《連載》内航コンテナ船と戦略港湾①、持続可能な運航体制構築が課題

 日本における基幹コンテナ航路の維持・拡大に向けて、地方港から国際コンテナ戦略港湾への集貨で重要な役割を果たす内航コンテナ船サービス。しかし足元では、地方港の港湾労働者不足に伴う作続き

2025年10月3日

コンテナ船、北極海航路利用で方針に差、中韓前向きも欧州系敬遠

 コンテナ船社の北極海航路の利活用に関して、方針が分かれている。中国系のコンテナ船社であるシーレジェンドラインは9月下旬、北極海航路を活用して中国と北欧州を結ぶコンテナ航路を開始し続き

2025年10月3日

ロサンゼルス港、新CT造成へ事前提案募集、需要増に対応

 ロサンゼルス市港湾局は、ロサンゼルス港のピア400の隣接地に、新たなコンテナターミナル(CT)「ピア500」を造成する方針だ。1日、新CTの事前開発事業への参加希望者に対して提案続き

2025年10月3日

MSC、アジア域内航路を再編、「SAMBAR」を新設

 MSCは10月から11月にかけて、アジア域内航路を強化する。中国とベトナム、タイ、マレーシアなどを結ぶ新たなコンテナ航路「SAMBAR」を開設するほか、既存のアジア域内コンテナ航続き

2025年10月3日

港運労使WG、清水港の遠隔RTG14基導入で協議、組合が現地確認へ

 港運中央労使は1日、港湾の自動化・機械化に関する労使協議会のワーキンググループ(WG)を開催した。清水港・新興津コンテナターミナル(CT)で遠隔操作RTG14基を新たに稼働させる続き

2025年10月3日

錦江航運、SUMECに1100TEU型船発注、上場後初の新造計画

 上海錦江航運(集団)は、中国の江蘇蘇美達集団(SUMEC)に1100TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を発注した。9月29日に江蘇省南京で建造契約の調印式を開催した。2続き

2025年10月2日

アジア域内コンテナ、7月は435万TEUで過去最高、海事センターまとめ

 日本海事センターが9月30日に発表した、CTS(Container Trades Statistics)に基づく7月のアジア域内コンテナ荷動きは前年同月比4.6%増の434万71続き

2025年10月2日

ナラサキスタックス、鉄道による海コン輸送で実証、JR貨物らと

 ナラサキスタックスとジェイアール貨物・北海道物流、日本貨物鉄道(JR貨物)は9月24~26日、「“道内初”鉄道を利用した国際海上コンテナ輸送実証実験」を行った。苫小牧港に到着した続き

2025年10月2日

ドゥルーリー・アジア域内指標、9月末のコンテナ運賃は下落

 ドゥルーリーが9月30日付でまとめたアジア域内におけるコンテナ運賃指標IACIは、2週間前と比べて9%減の554ドル/FEUとなった。前年比では6%減となっている。下落傾向は10続き

2025年10月2日

コンテナ船、スケジュール順守率、8月は65.3%で前月比微増

 海事調査会社シー・インテリジェンスがまとめた8月のコンテナ船のスケジュール順守率は、前年同月比12.7ポイント増の65.3%となった。前月比では0.1ポイント増となっている。4カ続き

2025年10月2日

東京港、7月は微減の35万TEU、16カ月ぶりにマイナス

 東京都港湾局が9月30日に公表した、東京港の7月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比微減の34万6641TEUだった。16カ月ぶりにマイナスに転続き

2025年10月2日

米国発アジア向けコンテナ、6月は46万TEU、12カ月ぶりプラス、海事センター調査

 日本海事センターが9月30日に発表した、今年6月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比1.4%増の45万5240TEUとなり、12カ月ぶりにプラスに転じ続き