海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年4月21日

井本商運、400TEU型“しまんと”が就航、日本海西航路に

 井本商運は18日、400TEU型コンテナ船“しまんと”を日本海西航路に就航させたと発表した。同船は小池造船海運で建造され、昨年11月16日に進水。船主はサ続き

2025年4月21日

香港、1~3月は2%増の340万TEU、前年比でプラスに

 香港の1~3月期におけるコンテナ取扱量は、前年同期比2.2%増の339万5000TEUとなった。1月は減少したものの、2月と3月が増加したことで、累計でもプラスに転じた。香港のコ続き

2025年4月21日

ヤンミン、高雄港のリース契約20年延長、新造コンテナの調達も決定

 ヤンミン・マリン・トランスポートは17日に開催した取締役会で、完全子会社のホンミン・ターミナル・アンド・ステベドアリングを通じて、高雄港第70ターミナルのリース期間を20年間延長続き

2025年4月18日

コンテナ長期契約、前年比で運賃上昇、コスト高反映、積極集貨へ一部で安値提示も

 コンテナ船社と荷主による2025年度の日本発海上コンテナ輸送の長期契約交渉がおおむね決着した。運賃水準は向け地や船社によって濃淡はあるものの、前年と比べて上昇したケースが多かった続き

2025年4月18日

ONEジャパン、GWに向けて輸入の早期搬出要請、港湾混雑回避へ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)はゴールデンウイーク(GW)を控え、顧客に荷揚げ後の輸入コンテナの早期搬出を要請している。  同社は、「外地諸続き

2025年4月18日

CMA-CGMグループ、エジプトのドライポートを35%取得

 CMA-CGMはこのほど、エジプトのカメル・エルワジール産業開発担当副首相兼運輸相の立ち合いの下、エジプト内陸のオクトーバー・ドライ・ポート(ODP)との戦略的パートナーシップ協続き

2025年4月18日

郵船ロジGM、原田会長・岡本社長に聞く、アフリカ拠点設置へ、新興国で“成長”

 郵船ロジスティクスグループはグローバル経営の旗振り役を担う新会社「郵船ロジスティクスグローバルマネジメント(GM)」を始動した。代表取締役会長会長執行役員CEOと代表取締役社長社続き

2025年4月18日

世界上位3港、過去最高も今後は関税影響懸念、1~3月期のコンテナ取扱量

 世界のコンテナ取扱量上位3港の今年1~3月累計実績が出揃った。1位の中国・上海港は前年同期比6.1%増の1321万2000TEU、2位のシンガポール港は5.8%増の1054万90続き

2025年4月18日

東京都港湾振興協会、東京都や東京港埠頭が事業紹介、ウェブ説明会

 東京都港湾振興協会は14日から、会員向けに今年度の「東京都港湾局等事業説明会」のオンライン配信を開始した。東京港埠頭が今年度の事業計画を説明し、東京都港湾局が今年度の主要事業など続き

2025年4月17日

ロッテルダム港、アンモニア補油の試験実施成功

 オランダ・ロッテルダム港は14日、アンモニア燃料のシップ・ツー・シップ(STS)方式による試験的な移送に成功したと発表した。燃焼時の排ガスに二酸化炭素を含まない、炭素フリー燃料で続き

2025年4月17日

コンテナ船、用船料と短期運賃の値差広がる、ヴァシ・シッピングが破産申請

 コンテナ船のスポット運賃と用船料の値差が広がっている。昨年後半からスポット運賃が下落し、運賃収入が減少する一方で、用船料などのコストが高止まりしており、コンテナ船社の収益や航路運続き

2025年4月17日

港湾春闘、26日スト解除も新たなスト通告

 港運中央労使は16日、都内で第4回中央団体交渉を開催した。組合が要求する大幅賃上げに関しては、日本港運協会(日港協)が3日に国土交通省との連名で発出した「港湾運送事業の運賃・料金続き

2025年4月17日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標、4月上旬は11%増の668ドル/FEU

 ドゥルーリーが4月15日に公表したアジア域内の4月上旬のコンテナ運賃指標(IACI)は、FEU当たり668ドルとなり、2週間前と比べて11%上昇した。  航路別のIACIを見る続き

2025年4月16日

米ロングビーチ港、3月は25%増の82万TEU、1~3月は全米一に

 米国ロングビーチ港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比25.0%増の81万7457TEUとなった。10カ月連続で前年同月比プラスとなった。これにより、1~3月累計のコンテナ取扱量続き

2025年4月16日

シーリード・シッピング、バルセロナに現地法人開設

 シーリード・シッピングは9日、スペイン・バルセロナに現地法人を設立したと発表した。スペインの他の主要地域に今後事務所を設置することも検討している。  スペイン事業担当として、ア続き

2025年4月16日

博多港、1月国際コンテナは0.5%増

 福岡市港湾空港局が15日公表した、博多港の1月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比0.5%増の7万451TEUだった。2カ月連続でプラスとなった。輸出は0.2%増の2万9265TE続き

2025年4月16日

川崎港、24年は4%減の10.2万TEU、4年連続減

 川崎市港湾局は15日、2024年通年(1~12月)の港湾調査の速報値を公表した。川崎港の昨年の海上出入貨物量は、前年比12.9%減の5504万トンとなった。コンテナ取扱個数は外内続き

2025年4月16日

港湾労組が会見、前進なければ平日ストも視野、きょう中央団交の回答「重要」

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は15日、国土交通省内で記者会見し、2025年港湾春闘の状況と港湾ストライキ実施の背景を説明した。両組合続き

2025年4月16日

北米主要港、2月は3%増、カナダなど2ケタ減、LA・LBなどは堅調

 北米主要11港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.1%増の429万TEUとなった。旧正月入りの影響を受けたが、全体としては引き続き堅調に推移した。ただ港別に見ると、混雑が悪化続き

2025年4月16日

川崎港戦略港湾推進協議会、新会長に川崎港運協会・西会長

 川崎港関係の官民で構成する川崎港戦略港湾推進協議会の新たな会長に先月27日、川崎港運協会の西修一会長が就任した。同日開催された協議会で選出された。同協議会は昨年11月に斎藤文夫前続き