海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年10月20日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、17週連続下落からプラスに転換

 ドゥルーリーが16日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比2%増の1687ドル/FEUとなった。17週連続の下落に歯止め続き

2025年10月20日

全国港湾知事協議会、港湾機能強化で国などに要望

 全国港湾知事協議会は15日、都内で「2025年度全国港湾知事協議会意見交換会」をオンライン併用で開催した。全国の港湾所在都市の知事や副知事が、各港の現状の紹介や国土交通省に対する続き

2025年10月20日

国交省、港運取引適正化で第2回検討会、荷主・船社から意見聴取

 国土交通省港湾局は17日、第2回「港湾運送事業における適正取引等推進のためのガイドライン検討委員会」(松田琢磨座長)を開催した。前回は日本港運協会と全国港湾労働組合連合会、全日本続き

2025年10月17日

【米中入港料等問題】ジェミニ、「TP7/WC5」で寧波抜港、中国入港料で調整

 マースクとハパックロイドは、ジェミニ・コーポレーションを通じて運航するアジア―北米コンテナ航路「TP7/WC5」を一時的に改編する。ハパックロイドが運航する“POTOMAC EX続き

2025年10月17日

LA港、9月は8%減の88万TEU、入港料・クレーン関税の影響注視

 米国ロサンゼルス港の9月のコンテナ取扱量は、前年同月比7.5%減の88万3053TEUとなった。8月と9月は2カ月連続のマイナスとなったが、7月が単月で100万TEU超と好調に推続き

2025年10月17日

四日市港、国際物流ターミナル予算確保を、国交省で要望活動

 「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」(小川謙会長)と「四日市港の海岸整備を進める会」(同)は16日、国土交通省で要望活動を行った。四日市港霞ヶ浦地区国際物流ターミナル整備続き

2025年10月17日

神戸海貨組合、集貨・創貨、人手不足対策に注力、上屋・倉庫の自動化へ

 神戸海運貨物取扱業組合は15日、神戸市内で第78期定時総会を開催し、事業計画案や収支予算案などについて承認した。総会後の懇親会であいさつに立った須藤明彦理事長(大森廻漕店会長)は続き

2025年10月16日

ONE、ナイキとパートナーシップ強化、脱炭素化に貢献

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は15日、スポーツ用品大手のナイキとの戦略的パートナーシップを延長し、ONEの持続可能な輸送ソリューション「ONE LEAF+」の続き

2025年10月16日

米国発アジア向けコンテナ荷動き、8月は3%増の49万TEU

 米国のデカルト・データマインが14日に公表した2025年8月の米国発アジア10カ国・地域向けコンテナ輸送量は、前年同月比3.0%増の49万3051TEUとなった。中国向けが大きく続き

2025年10月16日

CMA-CGM、中国―紅海航路を強化、カバレッジ拡大

 CMA-CGMは14日、中国と紅海地域を結ぶコンテナ船サービス「REX2」のサービスを改編すると発表した。新たに中国・青島港やヨルダン・アカバ港に直接寄港するほか、サウジアラビア続き

2025年10月16日

米LB港・ハセガバCOOに聞く、関税影響も好調維持、混雑なし

 米国西岸のロングビーチ港のコンテナ取扱量が好調に推移している。2024年は過去最高記録を更新し、今年は米国の貿易・関税政策の影響を受けているものの、現時点ではプラス基調にある。ロ続き

2025年10月16日

清水港、船舶大型化対応やCT機能強化をPR、都内でセミナー

 清水港ポートセールス実行委員会は14日、都内で「清水港セミナー」を開催した。荷主や物流事業者など約950人が参加した。主催者あいさつで、清水港ポートセールス実行委員会の山田英夫委続き

2025年10月16日

政府、港湾法一部改正を閣議決定、伊勢湾で緊急確保航路区域変更

 政府は14日、「港湾法施行令の一部を改正する政令」を閣議決定したと発表した。非常災害が発生したとき、港湾に至る船舶の交通を確保することを目的として設けられている「緊急確保航路」に続き

2025年10月16日

関税分科会、とん税特例措置で継続・拡充要請、船社の意見を紹介

 財務省はこのほど、3日に開催した関税・外国為替等審議会関税分科会の資料を公開した。その中で、国際コンテナ戦略港湾政策の国際基幹航路寄港の維持・拡大に向けて取り組んでいるとん税・特続き

2025年10月15日

【米中入港料等問題】コンテナ船社、米国入港料で収益圧迫か、中国発注は継続

 米国通商代表部(USTR)による中国関連船への米国寄港時における入港料課徴措置は、主要コンテナ船社の収益や航路運営にも大きな影響を与える見通しだ。開始当初は、全ての主要船社が配船続き

2025年10月15日

コンテナ船、欧州向け運賃が反転上昇、スト影響懸念

 上海航運交易所が10日付でまとめたコンテナ運賃指標SCFIによると、上海発欧州向けの短期コンテナ運賃は前回発表の9月26日比で10.0%増の1068ドル/TEU、上海発地中海向け続き

2025年10月15日

世界のコンテナ荷動き、8月は3%増の1661万TEU、好調維持

 コンテナ荷動き統計を取り扱うCTS(Container Trades Statistics)が8日に発表したデータによると、今年8月の世界のコンテナ輸送量は前年同月比2.8%増の続き

2025年10月15日

【米中入港料等問題】コンテナ船社、中国特別港湾料金の影響を評価、マトソンはサービス継続

 中国政府が14日から米国関連船に対して導入した中国寄港時における特別港湾料金は、コンテナ船業界においては米国籍船で米中航路を運航するマトソンや、傘下にAPLを抱えるCMA-CGM続き

2025年10月15日

アジア発米国向け、9月は10%減の170万TEU、データマイン調査

 米国のデカルト・データマインが14日に発表した2025年9月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き(母船積み地ベース)は、前年同月比9.7%減の169万6044T続き

2025年10月14日

国交省港湾局、港運取引適正化で課題を議論

 国土交通省港湾局はこのほど、先月18日に開催した「第1回港湾運送事業における適正取引等推進のためのガイドライン検討委員会」の議事概要を公表した。初会合では、事務局を務める国交省港続き