海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年2月19日

釜山港湾公社、今年も集貨支援制度実施、ITTでシステム活用促進

 韓国の釜山港湾公社は17日までに、今年の釜山港の集貨インセンティブ制度の詳細を明らかにした。  今年のインセンティブ制度では、釜山港でトランシップ貨物を5万TEU以上取り扱った続き

2025年2月19日

郵船ロジスティクス、ONEとGHG削減サービスで契約締結、アジア初

 郵船ロジスティクスは18日、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)が提供する温室効果ガス(GHG)排出量削減のためのサービス「ONE LEAF+」をアジアで初めて契約し続き

2025年2月19日

横浜市、山中市長「『民の視点』で事業展開」、YKIPの取り組みを評価

 横浜市の山中竹春市長は18日、横浜市会本会議の予算代表質疑で国際コンテナ戦略港湾政策の推進や横浜港港湾脱炭素化推進計画の策定に向けた取り組み状況に関する質疑に答えた。戦略港湾関連続き

2025年2月19日

全国港湾、コンテナ船1隻の年末年始荷役確認、協定違反で対応求める

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は12日、今年度の年末年始期間に実施された、ライフライン関連など緊急物にかかる作業の対応状況を集約し、結果を公表した。これによると、各地区から倉続き

2025年2月18日

《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑥、ハパックロイド、トップ5の座を堅守へ

■新中計は「Pureplay-Plus」  ハパックロイドは昨年、2030年までの新たな中長期戦略「ストラテジー2030」を発表した。新戦略では「Pureplay-Plus」続き

2025年2月18日

《連載》次代への戦訓、日本郵船元副社長・石田忠正氏④、官民挙げてのハブ港湾戦略

 私は日本郵船の現役時代に港湾にも深く関わってきましたが、退任後は東京都港湾振興協会の会長として、東京港の発展に取り組んできました。日本港湾は長年にわたり地位低下が進んでいますが、続き

2025年2月18日

アジア発欧米向けコンテナ、旧正月明け運賃下落続く、需給軟化で

 アジア発欧米向けのコンテナ運賃は先週も下落した。旧正月明けのコンテナ荷動きが伸び悩んでいるのに対して、船腹供給が大きくなっているためだ。各コンテナ船社は欠便などを実施しているが、続き

2025年2月18日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標、2月上旬は667ドル/FEUへ下落

 ドゥルーリーが2月15日に公表したアジア域内のコンテナ運賃指標(IACI)は、FEU当たり667ドルとなり、2週間前と比べて8%下落した。  航路別のIACIを見ると、上海発ジ続き

2025年2月18日

ONE、越―中国サービスを開始

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は13日、ベトナム―中国航路のコンテナ船サービス「ベトナム・チャイナエクスプレス(VCX)」を開始すると発表した。  ホーチミン続き

2025年2月18日

神戸市港湾局、25年度予算案、CT整備や複合ターミナル検討を推進

 神戸市港湾局の2025年度予算案は、港湾事業会計が前年度比6.5%減の862億5400万円となった。一般会計(港湾局分)は21.2%増の39億7700万円。国際コンテナ戦略港湾の続き

2025年2月18日

神戸港・外貿コンテナ速報値、24年は3%減の213万TEU

 神戸港の2024年の外貿コンテナ取り扱い個数(空コンテナ含む、速報値)は、前年比2.7%減の213万2505TEUとなった。神戸市港湾局が14日に発表した。輸出が1.4%減の11続き

2025年2月18日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が前週比5%減

 ドゥルーリーが13日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比5%減の3095ドル/FEUとなった。  WC続き

2025年2月18日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標が3.9%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が2月17日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が続き

2025年2月18日

静岡県・25年度予算案、港湾整備事業で89億円

 静岡県は2025年度当初予算案で、県内港湾の整備関連事業費に前年度比24.0%減の89億3293万円を計上した。清水港で新興津地区やコンテナターミナルの整備、小船だまりや無堤区間続き

2025年2月17日

ONE、HD現代蔚山で“ONE SPARKLE”命名、初の自社保有新造コンテナ船

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は14日、韓国のHD現代重工業蔚山造船所で、ONEとして初となる自社保有の1万3800TEU型新造コンテナ船の命名式を開催した。O続き

2025年2月17日

《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑤、コスコシッピングラインズ/OOCL、デュアルブランドで事業強化

■海外CT投資や物流強化も積極化  コスコグループは過去10年間で、チャイナ・シッピングとの合併やOOCLの買収を行い、事業規模を大きく拡大してきた。OOCLは現在もコスコシ続き

2025年2月17日

《連載》次代への戦訓、日本郵船元副社長・石田忠正氏③、多極化と権限移譲で組織活性化

 トリオグループの解体を経て、グランドアライアンスが発足したことで、日本郵船の社内体制も大きく変わりました。従来は欧州や北米、オセアニアなど航路ごとにアライアンスの船社メンバーが異続き

2025年2月17日

大阪港湾局(大阪市分)、万博交通対策や脱炭素化に重点、25年度予算案

 大阪港湾局(大阪市分)の2025年度予算案は、前年度予算比9.8%増の840億2904万円となった。一般会計歳出が21.9%減の359億1279万円、港営事業会計支出が57.5%続き

2025年2月17日

米ロングビーチ港、1月は過去最高の95万TEU、前倒し出荷で

 米国のロングビーチ港の今年1月のコンテナ取扱量は、前年同月比41.4%増の95万2733TEUとなった。3カ月ぶりに単月90万TEUを上回り、1月実績として過去最高を記録した。ト続き

2025年2月17日

港湾労災防止協会、都内で経営トップセミナー開催、安全衛生促進

 港湾貨物運送事業労働災害防止協会は13日、都内で2024年度の経営トップセミナーを開催した。日本港運協会が後援した。同セミナーは安全衛生をめぐる幅広い最新情報を提供し、港運の経営続き