海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年8月4日

ドゥルーリー・アジア域内指標、7月下旬のコンテナ運賃は下落

 ドゥルーリーが7月31日付でまとめたアジア域内におけるコンテナ運賃指標IACIは、2週間前と比べて8%減の651ドル/FEUとなった。6月までは上昇傾向にあったが、7月に入り下落続き

2025年8月4日

出雲竹材工業所、境港利用で輸送コスト30%削減

 食品用竹串や竹製のカトラリーを製造・販売する出雲竹材工業所は7月29日、都内で開催された「境港利用促進セミナー」に登壇し、同港の活用事例を説明した。同社は竹串などの輸出入で主に境続き

2025年8月1日

日本コンテナ船、スケジュール乱れに懸念、津波・台風で

 自然災害の影響で日本発着のコンテナ船のスケジュール乱れが懸念されている。7月30日に発生したカムチャツカ半島沖地震に伴い津波警報・津波注意報が発令されたことを受け、同日から広範囲続き

2025年8月1日

ハパックロイド、欧州域内航路を改編

 ハパックロイドは8月中旬から、ポーランドを基点とする欧州域内コンテナ航路「PEX」を改編する。新たに同社とマースクによるジェミニ・コーポレーションでハブと位置付けるドイツのヴィル続き

2025年8月1日

錦江航運、上期純利益2.5倍を予想

 上海錦江航運(集団)は2025年上期(1~6月)決算で、親会社株主に帰属する当期純利益が、前年同期比で約2.5倍(145.9%~155.3%増)の7億8000万元(約1億868万続き

2025年8月1日

YKIP/JFEエンジニアリング、横浜港で大型GCの遠隔操作化実証

 横浜川崎国際港湾会社(YKIP)とJFEエンジニアリングは7月31日、横浜港南本牧ふ頭で国内港湾初となる大型ガントリークレーン(GC)の遠隔操作化にかかる実証実験を開始すると発表続き

2025年8月1日

関東地整局、CONPAS原則予約で詳細を公表、8月横浜港で実施

 国土交通省関東地方整備局は8月13日と14日に横浜港本牧ふ頭BCコンテナターミナル(BC2ゲート)で搬出入受付を行う全てのコンテナを対象に、新・港湾情報システム「CONPAS」に続き

2025年8月1日

CMA-CGM、ハチソン港湾事業買収に関心、ターミナル強化で

 CMA-CGMグループは、CKハチソン・ホールディングスの港湾事業の買収に関心を示している。ハチソンは今年3月、グループが所有・運営・開発する23カ国43港、計199バースのター続き

2025年7月31日

カムチャッカ地震の津波影響、一部港湾で荷役作業中断

 30日に発生したロシア・カムチャッカ半島付近を震源とする地震による津波の影響で、一部の港湾でゲートクローズや本船荷役作業の中止などの影響が出ている。作業は順次再開される見通しだが続き

2025年7月31日

CMA-CGM、二元燃料船の就航相次ぐ、日本にも寄港

 CMA-CGMグループは、2050年までの温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロ達成を目指している。足元では急速に二元燃料コンテナ船の就航が進んでおり、現時点では29年までに二元続き

2025年7月31日

ユニオン・パシフィック鉄道、ノーフォーク・サザンと合併合意

 米国の貨物鉄道会社ユニオン・パシフィック鉄道(UP)とノーフォーク・サザン鉄道(NS)は現地時間29日、両社を合併し、米国初となる大陸横断鉄道会社を創設することに合意したと発表し続き

2025年7月31日

CMA-CGM、4~6月期は21%減の5.2億ドル、海運事業が減益

 CMA-CGMグループが29日に発表した今年4~6月期決算は、当期純利益が前年同期比21.2%減の5億2100万ドルとなり、4四半期ぶりに減益となった。コンテナ船を中心とした海運続き

2025年7月31日

ONE、「DECODE 2025」に登壇

 日系企業の東南アジアでの新規事業立ち上げを支援するプラットフォームであるJSIPは8月27日と28日、オンラインカンファレンス「DECODE 2025」を開催する。シンガポール、続き

2025年7月31日

中国港湾、1~6月は7%増の1.7億TEU

 中国交通運輸部が28日に公表した今年1~6月の中国港湾におけるコンテナ取扱量は、前年同期比6.9%増の1億7298万TEUとなった。沿海港が7.1%増の1億5227万TEU、内陸続き

2025年7月31日

サイバーポート、危険品機能のトライアル運用開始

 国交省港湾局は24日、サイバーポートで危険品関連書類を電子化し、危険品関連の手続きや業者間のやりとりを効率化する「危険品機能」のトライアル運用を開始した。サンドボックス環境限定で続き

2025年7月31日

第4回次期物流大綱検討会、モーダルシフト、インフラ強化で提言

 国土交通省は28日、2030年度に向けた総合物流施策大綱に関する検討会の第4回会合を開催した。3回目に引き続き、さまざまな分野の有識者からのプレゼンテーションが行われ、今回は通運続き

2025年7月31日

全国知事会、港湾施設の整備推進を国に要望、26年度予算で

 全国知事会は23日と24日、青森県青森市で全国知事会議を開催した。その中で「2026年度国の施策ならびに予算に関する提案・要望」を示し、港湾整備に関しては国際コンテナ戦略港湾や国続き

2025年7月31日

相互運輸、八尋氏が社長就任で会長兼務

 相互運輸の社長に28日付で八尋由紀代表取締役会長が就任し、会長と兼務する。柴田智典代表取締役社長は同日付で退任した。

2025年7月31日

≪連載≫地方港への期待と課題④、外内航の接続円滑化が課題

 近年は地方港と国内主要港を結ぶ内航コンテナ船による国際フィーダー航路が拡充されてきた。一方で、足元では複合的な要因により、内航コンテナ船のスケジュールの維持に苦慮している。加えて続き

2025年7月30日

《連載》地方港への期待と課題③、助成制度見直しの波及懸念

 今年3月、約25年間にわたって室蘭港にコンテナ船を寄港させていた高麗海運が、同港へのコンテナ船サービスを休止した。クレーンや施設使用料の減免制度の見直しなどに伴い、船社としてサー続き